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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

冷蔵施設再開が復興の鍵
大日本水産会
白須 敏朗会長

 被災地の漁港周辺の水産加工場や冷凍施設の復旧が遅れており、水揚げしても買い受け態勢が追いつかない状況が続いている。しかし、被災地の実情に合った新たな国の支援事業も始まり、復興に向けてようやく光が差してきた。応急復旧から本格復興への道筋など、白須会長に聞いた。

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食品工場訪問記

「改善20面相」現る、ユニークな施策満載
三島食品
関東工場(4)

 三島食品の関東工場はスタッフが生き生きと仕事をしているのが印象的。それを裏付けるかのように、工場内にはモチベーションを高めるユニークな施策を各所で施している。時折現れる「改善20面相」が目を光らせる。

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新製品

火力の弱点克服、ウナギなどに電気オーブン

 中部電力TPR商事と、ウナギなどの加工場で使う業務用電気オーブンを開発した。炭火やガスなどと同等の1100℃の高温で焼くことができ、ガスオーブンに比べ排熱の拡散が少ない。

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50m先のQRコードも読み取れる

 デンソーウェーブは50m離れた遠距離でもQRコードを読み取れる新ハンディターミナルを今春から受注開始し、今夏から出荷する。

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新技術

初のハイブリッド漁法

 宮丸漁業は海外まき網漁船とカツオ1本釣り漁船との2隻を所有しているが、2隻とも老朽化していることから、漁法が異なる漁業を1隻の漁船で行なう「ハイブリッド漁法」を考案した。

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ニュースフラッシュ

ガラスびんアワード、機能性・環境性評価

 日本ガラスびん協会は「ガラスびんアワード2011」の授賞式を15日開催した。最優秀賞は「宝焼酎」を選んだ。

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廃棄物のリサイクル進める事業計画を募集

 愛知県は廃棄物のリサイクルやリデュースなどを進める先導的で効果的な事業計画の募集を開始した。

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NEWS headline

新殺菌方式のライン増設

 北海道コカ・コーラボトリングは札幌工場敷地内にペットボトル飲料の無菌充填ラインを増設した。薬剤を使用しない容器殺菌「エレクトロン・ビーム殺菌」技術を導入したのがポイント。

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新技術の組み合わせで環境配慮

 北海道コカ・コーラボトリングは新たな殺菌技術の導入とともに、ペットボトル成型から充填までを一体構造にすることで、省スペースと省エネルギーを考慮したラインとした。

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お知らせ

「上海の食品見本市」視察セミナー参加者募集
キユーピーの現地工場訪問も

 水産タイムズ社は中国の上海で開催される「SIAL チャイナ」「パックテック・フードテック」「ベーカリーチャイナ」などの専門展を含む中国視察セミナーを5月8日〜11日実施します。

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ニュースフラッシュ

異性化糖の生産設備増強、真夏の最盛期に向け

 日本コーンスターチは衣浦事業所(愛知県碧南市)の異性化糖の生産設備を増強し、真夏に最盛期を迎える飲料メーカーなどに向けて万全の供給体制で臨む。

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台湾の冷凍野菜「大明」が中国浙江省に新工場

 日本水産グループの農産加工メーカー、大明食品工業は中国浙江省の慈渓市に農産加工会社「大越食品」の新工場を竣工した。従来型の契約栽培による原料調達ではなく、自営農場を持ち、畑からトレース管理した原料の優位性を発揮する。

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タイに食肉・惣菜の新工場

 丸大食品はタイの大手総合アグリビジネス企業のベタグロと合弁会社を設立、新工場を竣工し、19日生産開始した。食肉加工品や惣菜を製造し、タイと日本国内向けに販売する。

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共同配送エリアを九州まで拡大、環境配慮

 カゴメミツカングループ日清オイリオグループは3社による共同配送を4月から九州エリアに拡大する。3社扱いの常温流通商品を対象に、得意先からの受注データをVAN経由で運営会社の情報システムに送信する。

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大規模な物流施設に対応できる新構法

 熊谷組は大規模な物流施設などにも対応可能な「新熊谷式柱RC梁S構法」の認定を取得した。柱をRC造(鉄筋コンクリート)、梁をS造(スチール構造)とした混合構造で、高さ60mまでの大規模な施設などにも適用範囲を拡大させた。

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バイオマス技術成果、低コストのエタノール製法確立

 農業・食品産業技術総合研究機構は「地域活性化のためのバイオマス技術研究の開発成果発表会」を都内で13日開催した。この研究は2007年度から5カ年事業として、バイオマス資源からのエタノール生産を低コストで実用化する技術開発を行なってきたが、

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砂糖とエタノール生産の両立を実証

 アサヒグループホールディグンスは従来サトウキビからの砂糖生産とエタノール生産を分けていたものを、高収穫のサトウキビ原料により、砂糖もエタノールも両方生産できる研究開発に取り組んでいる。

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まいたけ生産30年、「情報ファイル」発刊

 雪国まいたけはまいたけの生産開始から今年で30年を迎えるのを機に、「雪国まいたけ 情報ファイル」を発刊した。放射性物質検査機器を導入した経緯や、まいたけに含まれる機能性成分の生活習慣病改善などの研究成果を網羅している。

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有機JAS工場の認定取得、グループ初

 日本製粉グループで健康食品を製造・販売する京都栄養化学研究所は有機JAS工場の認定を取得した。グループ初の取得。これを契機に国内外の有機原料の取り扱いをさらに充実させる。

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「関西スタイルのエコポイント」本格実施

 関西広域連合はCO2削減効果のある製品の購入者に対してエコポイントを付与する「関西スタイルのエコポイント事業」を、来年度から本格的に実施する。

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Webセミナー

好評連載中!!
野口正見の「5S活動による食品工場改善」 −37−
掃除に学ぶ(1)

 掃除には不思議な力がある。人の心を変えていく力だ。掃除は誰でもできることであり、当たり前のことである。それは自分の部屋、家庭などを住みやすく、清潔にすることを実行することである。

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