FENとは 発行元情報 有料購読申込 広告掲載 お問い合わせ・FAQ バックナンバー

【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

廃食油をバイオ燃料へ、配送車に活用
太章興産
篠原 悦朗社長

 太章興産は廃食油からバイオディーゼル混合燃料B5を精製する設備を本社敷地内に建設した。当面は30台ある自社グループの配送車に使用するが、将来的にカルビーの物流関連会社での採用も考えている。

≫続きを読む

食品工場訪問記

自社開発のシステムで頭角現す
三島食品
関東工場(3)

 三島食品の関東工場は自社開発した生産管理システムを使い、仕事のやりやすい環境を自分たちの手でつかんだ。「現場から挙がった改善点をいつでもカスタマイズできる」と同社ではこのシステムを重宝。生産ラインには改良した設備が随所に見られる。

≫続きを読む

新製品

食肉脂質装置の新機種

 光学分析機器メーカーの相馬光学は牛や豚の肉のうまみ成分である脂肪酸の組成を分析する食肉脂質装置の新機種「S-7040」を開発した。小型軽量化し、駆動時間を長くした。

≫続きを読む

ターンテーブルで1人作業楽々

 鈴茂器工はいなり寿司ロボットの新型機「FIS-SND」を開発した。生産能力は従来型の1800個/時間を2500個まで引き上げるとともに、ターンテーブルを搭載して1人の作業でも楽に行なえるようになった。

≫続きを読む

“持ちやすく滑りにくい”、カップ麺新容器

 エースコックは持ちやすく滑りにくい新容器「ハイグリップカップ」を使ったカップ麺の新商品をコンビニエンスストア限定で4月2日発売する。

≫続きを読む

ニュースフラッシュ

下痢回避か、卵黄レシチン配合の流動食

 キユーピーは流動食に卵黄レシチンを配合することで下痢が起こりにくくなることを済生会福岡総合病院内科との共同研究で確認した。

≫続きを読む

モバック講演会、大阪と東京で

 日本製パン製菓機械工業会はモバックショウ特別講演会「海外進出セミナー」を大阪と東京で開催する。アジア市場に進出してビジネスを成功させるポイントを把握するのが主旨。

≫続きを読む
NEWS headline

“天然水”と業界屈指の製氷技術がコラボ

 サントリー食品インターナショナルニチレイ・アイスの製氷技術を活用し、ロックアイス市場に参入する。原料水に「サントリー天然水(南アルプス)」を100%使用。震災以降、採水地を意識する消費者が増えていることから、需要が高まると判断した。

≫続きを読む

不凍たん白質、冷食市場に本格化

 カネカは関西大学とともに開発を進めてきた不凍たん白質を、大手製麺メーカーが冷凍麺の春の新商品に採用したのを機に、市場投入を本格化させる。氷結晶の成長や氷の再結晶化を抑制できるたん白質で、卵加工品、米飯、水産練り製品、洋菓子用途に売り込む。

≫続きを読む

298円弁当で小売大手が火花

 298円の弁当はスーパーの惣菜売場で珍しくなくなったが、大手小売はさらに磨きをかけてしのぎを削っている。西友は298円の弁当で新たな価値を加えた新商品を投入し、2016年までの5年間で惣菜の売上げを50%伸ばすと発表した。

≫続きを読む

お知らせ

シアル・チャイナ視察セミナー参加者募集
キユーピーの現地工場訪問も

 水産タイムズ社は中国の上海で開催される「SIAL チャイナ」「パックテック・フードテック」「ベーカリーチャイナ」などの専門展を含む中国視察セミナーを5月8日〜11日実施します。

≫続きを読む

ニュースフラッシュ

省エネ法改正なるか、需要側の取り組み重視

 経済産業省は省エネ法の一部を改正する法律案が13日閣議決定されたため、この法律案を通常国会に提出すると発表した。工場の蓄電池やエネルギー管理システムなどを活用した電力ピーク対策や、業務・家庭などの省エネルギー対策を推進するための措置を講じている。

≫続きを読む

震災・原発事故の影響、食品企業の4割に

 日本政策金融公庫の食品産業動向調査(2011年下半期)によると、震災や原発事故の影響が食品企業の4割前後に残っている。仕入先、製品、商品の変更、あるいは新規開拓などといった対応を余儀なくされた企業は54%と半数以上となった。

≫続きを読む

野菜を「安定供給」、植物工場に参入相次ぐ

 植物工場は補助金制度を追い風に、各地で実証実験などが行なわれ、参入企業も相次いでいる。その成果として、様々な農産物の生産に成功するとともに、新たなビジネスモデルも誕生している。

≫続きを読む

アジアでも需要増、「収益性あるか」の声も

 植物工場は東アジアなど海外への輸出ビジネスとしても、高いポテンシャルがあることで関心を集めている。中国では食の安全・安心への意識が年々高まっており、植物工場で生産される高品質な野菜の需要が高まると予想されている。

≫続きを読む

宮城県の漁業者ら養殖用資器材購入

 ヤマト福祉財団は養殖用資器材緊急整備事業として宮城県の2漁協と24の漁業グループに合計4億2000万円の助成を決定した。

≫続きを読む

納豆新容器を販路拡大、先行地区は前年比300%

 ミツカンは限定発売していた蓋を折ってたれをかける業界初の納豆「金のつぶ」を、10日から東海・北陸に販売網を拡大した。先行する西日本地区では前年比300%と大きく伸びている。

≫続きを読む

微酸性電解水研究会、最新動向を報告

 微酸性電解水協議会は第7回研究会を都内で1日開催した。微酸性電解水の最新の動向や活用事例などを報告した。200人近くの食品メーカー関係者が集まった。

≫続きを読む

惣菜管理士制度が20周年

 日本惣菜協会が認定する「惣菜管理士制度」が今年12月に創設20周年を迎える。4月4〜6日東京ビッグサイトで開催される「ファベックス2012」に出展し、「20周年のあゆみ」を展示する。

≫続きを読む

東京デリカF、ISO22000を認証取得

 東京デリカフーズはカット野菜やサラダ類を製造、配送している東京FSセンターの全部門でISO22000を認証取得した。

≫続きを読む

Webセミナー

好評連載中!!
野口正見の「5S活動による食品工場改善」 −36−
「あいさつ」からすべてが始まる(2)

 「ありがとう」のあいさつは一切のことを好転させる人類最強の言霊(ことだま)だそうだ。「有り難い」とは存在することさえ難しい、めったにない貴重なことを意味する。

≫続きを読む