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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

「防湿、防熱、冷凍機」満たしてこそ真の冷蔵倉庫
東亜建設工業
渋井 博記部長

 東亜建設工業は免震装置など災害に強い冷蔵倉庫の設計と建築で実績を積み上げている。その一方で、防湿、防熱、冷凍機器を中心に電気代を大幅削減することがユーザーの期待だと気を引き締めている。その一環として、冷凍機メーカーとこのほど提携し、新たなステージに乗り出す。

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食品工場訪問記

震災から「福興」へ新本社工場完成
ささ圭

 震災の大津波で宮城県名取市閖上地区にあった本社社屋、主力工場、本店を失った笹かまぼこメーカー、ささ圭の新本社工場がこのほど完成した。政府の復興予算の補助金を受けて市内の植松地区に新工場を建設。量産体制を確立し、「福興」へ大きな一歩を踏み出した。

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新製品

ガス消費量23%削減、新型連続炊飯機

 中西製作所はガス連続炊飯機の新機種を開発した。強制給気式のメタルニットバーナー搭載で、ガス消費量やCO2排出量を従来機種より23%削減できる。燃焼が安定し、窒素酸化物や一酸化炭素もほとんど発生しない。

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新蒸気発生システム搭載のスチコン

 コメットカトウは高効率蒸気発生システムを搭載したスチームコンベクションオーブンを給食施設やスーパーの惣菜部門などの集中調理施設に提案している。拡散板庫内ファンを開発した前野工業所との連携で完成した。

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ニュースフラッシュ

東冷倉・御手洗会長「高い在庫率続く」

 東京冷蔵倉庫協会の御手洗一宇会長(日水物流会長)は都内で20日で開いた「第25回講演と懇親の夕べ」で挨拶し、「冷蔵倉庫業界は厳しい環境下にある。

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猪瀬副知事が「この国のゆくえ」で講演

 東冷倉主催の講演会では、作家で東京都副知事の猪瀬直樹氏が「この国のゆくえ」と題し、1時間半にわたって講演した。この中でエネルギー問題、東日本大震災からの復興など、日本が直面している諸問題について言及し、

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NEWS headline

加工流通課、国産魚の流通機器整備支援

 水産庁の2013年度予算の概算要求のうち、加工流通課事業では(1)新規に国産水産物を流通促進するための流通機器整備などを行なう「国産水産物流通促進事業」に11億円

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輸出促進のHACCPを整備

 「水産加工・流通施設のHACCP対応支援」では、水産物の輸出促進を図るため、水産加工・流通業者が輸出先のHACCPに対応した体制を整えるための施設の改修を進める。

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ニュースフラッシュ

日本未導入のハム・ソーの連続自動化ライン検討

 日本ハムはハム・ソーセージ事業の製造部門を会社分割により、日本ハムファクトリーに10月1日承継する。これにより生産設備の更新と高生産性ラインの導入を図る。主力工場の茨城工場では新B棟を建て替え、ハム・ソーセージ連続自動化ラインの導入を予定している。

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インドネシアに風味調味料工場を新設

 味の素の連結子会社インドネシア味の素社は約35億円を投じ、ジャワ島西部のカラワン工業団地に風味調味料「Masako」の工場を新設する。9月に稼動予定で、成長するインドネシアの風味調味料市場に対応する。

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天津市の現地法人見送り

 カルビーは天津市に予定していた天津カルビー食品の設立は行なわず、浙江省杭州市に設立を予定している杭州カルビー食品に天津分公司(支社)を設置する。

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食品業界初、事業継続マネジメント「ISO22301」認証

 日本コーンスターチは事業継続マネジメントシステムの国際規格であるISO22301の認証を取得した。5月15日に正式発行されて以来、ISOからの認証取得としては日本企業で初めての認証取得。

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フィリピンの製粉プラント増設工事受注

 サタケはフィリピンの大手食品メーカー、モンデニッシン社から小麦製粉プラントの増設工事を受注した。強力粉と薄力粉を兼用して製粉できる日産360tの1ライン。

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物流センターに大規模ソーラー、他の施設も検討

 エコ・サポートは埼玉県杉戸町にあるパルシステム杉戸センターの屋根に太陽光発電システムを導入し、発電事業を開始する。

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フードシステムS、スチコンの魅力存分に発揮

 食に関わる設備や機器、技術が集結する複合展示会「フードシステムソリューション2012」が都内で19〜21日開催された。省人化とメニューのバラエティ化が期待できるスチームコンベクションオーブンの実演が来場者を惹きつけていた。

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東京パック開催迫る

 「2012東京国際包装展(TOKYO PACK2012)」が東京ビッグサイトで10月2日〜5日開催される。前回(2010年)開催に比べて出展社数・小間数ともに1割増の610社・団体、2289小間規模で開催となる。

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ボトル生産機メーカー、東証二部上場

 日精エー・エス・ビー機械(長野県小諸市)は東京証券取引所市場第二部に26日上場する。同社はPETボトルなどのプラスチックボトル生産機「ストレッチブロー成形機」、金型、付属機器、部品の製造販売を行なっている。

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ISO/IEC17025の認定取得

 日本ハム中央研究所は放射性物質検査でISO/IEC17025の認定を取得した。汚泥や土壌、飼料、水、食品など検査品目は幅広く、社外受託検査にも活用する。

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食品企業、「味」「地元産」「簡便」を重視

 日本政策金融公庫の農林水産事業が7月に実施した2012年度上半期食品産業動向調査によると、食品企業は「安全」、「低価格」への志向が高水準である一方、「味」、「地元産」といった質的価値も重視していることが分かった。

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安全確保に向けて「社員教育」7割

 安全性確保に向けた現在の取り組みについて調査したところ、「社員・従業員の教育、意識改革」が72.5%と最も多く、次いで「安全・衛生管理体制の整備」(61.8%)、「品質検査の実施」(55.9%)、「トレーサビリティの確保」(47.4%)という結果になった。

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10月は「ロジスティクス強調月間」、今年も実施

 日本ロジスティクスシステム協会は毎年10月に定めている「ロジスティクス強調月間」を今年も実施する。

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Webセミナー

阿部万寿雄の「食の安全」と「ものつくり」 −17−
食品工場の運営ノウハウ(3)勝ち組企業の特徴

 日本経済新聞に勝ち組企業の共通パターンが製造・技術・販売面から報道されていた。最近お会いした元気印の食品会社のトップから全く同様な返事をいただき、納得がいった。

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