有料購読のご案内
掲載されている記事はＩＤ・専用パスワードがないとご覧頂けません。続きをお読みになりたい方は有料購読（月1000円＝税別、1100円＝税込、６カ月単位契約）への切り替えをお願いします。
食品工場管理者の必読書
生産現場に潜む７つのムダ、プロが改善策を伝授
「食品工場改善入門 集大成〜金をかけずにすぐできる！〜」（小杉直輝著）が水産タイムズ社から好評販売中です。著者は製造現場には７つのムダがあると指摘します。ムダの見つけ方からお金をかけないコストダウンの手法、屋台生産方式まで改善の実を上げるためのポイントを写真や図解を多用して解説しています。※「続きを読む」からお申込みができます。
≫続きを読む
＜新製品� �
液体凍結機の試作機を披露、撹拌性能を強化
テクニカンは液体凍結機「凍眠」のエントリーモデル「S-220W」の撹拌（かくはん）装置を強化したプロトタイプをこのほど東京ビッグサイトで開かれたＦＯＯＭＡ ＪＡＰＡＮで紹介した。液体凍結機の開発が相次ぐなか、パイオニアとしてさらにクオリティの高い凍結機能を提供するのがねらい。液流の速度をつまみで細かく調整できるようにしたことで凍結のムラをなくし、凍結する商品の最適温度を提供する。
≫続きを読む＜新製品�◆�
軽量化と保冷時間延長を両立、新製品の保冷ボックス
大日本印刷は真空断熱材を使った保冷ボックスの「ＤＮＰ多機能断熱ボックス」の重量を従来から大幅に削減した新製品を14日発売した。軽量化だけでなく、一般的な発泡断熱材を使用した製品に比べて保冷材の使用量を削減できることもポイント。同社によると保冷剤なしでも４時間は保冷を維持するという。冷凍・冷蔵食品、チルド食肉などの輸送を想定しており、流通・小売業を中心に提案していく。
≫続きを読む＜養殖最前線＞
産学連携で省エネ型エビ養殖を開発
裕幸計装（太田隆三会長）、九州大学、工学院大学、インターネットイニシアティブ（勝栄二郎社長、以下ＩＩＪ）は、ベトナムにおける環境汚染の原因のひとつであるエビ養殖汚泥を活用し、温室効果ガス削減や電力の安定供給などをめざす「省エネ型エビ養殖統合システム」を開発し、今年７月から実証運転を開始する。同実証は、裕幸計装が新エネルギー・産業技術総合開発機構（ＮＥＤＯ）の「脱炭素化・エネルギー転換に資する我が国技術の国際実証事業」の助成を受けている。
＜日刊速報冷食タイムス＞
冷食協出倉専務「情報収集に努め業界支援」
（一社）日本冷凍食品協会がこのほど開いた総会で、出倉功一専務理事が就任した。出倉新専務は情報収集に努め、協会として業界を支援していく方針を17日開いた会見で表明した。出倉専務は業界を振り返り…
≫続きを読む＜日刊速報水産タイムス＞
新潟県、高規格ノドグロをブランド化
新潟県は県産高規格ノドグロの新ブランド「美宝」（びほう）の発表会を都内で17日開催した。新潟県の花角英世知事は「新潟県では300種類以上の魚を漁獲しているが、ノドグロはその中でも代表的な魚種。より高規格なノドグロを『美宝』として提供する」と新ブランドを紹介した。
≫続きを読む＜AI・ロボット� �
AIがアニサキスを高精度検知
包装工程を中心とした省人化装置メーカーのアイエムパック（札幌市）は、ＭＥＮＯＵ（東京都中央区）の外観検査システム「検査AI MENOU」をアニサキス検知システムとして水産加工・販売のカネコメ高岡商店（北海道根室市）に納入し、成果をあげている。「検査AI MENOU」はアニサキスが付着した生魚の画像を基に、熟練検査員の暗黙知やノウハウをＡＩに学習させることで業務負担の軽減による省人化と人による検査精度のバラつきをなくすことを実現した。
≫続きを読む＜AI・ロボット�◆�
品出しを自動化、ストアロボがスーパーで本格稼働へ
小売店舗に特化した自律移動ロボット「Ａｒｍｏ（アルモ）」を開発製造するスタートアップのＭＵＳＥ（東京都中央区、笠置泰孝社長）はベンチャーキャピタルや金融機関などから総額5.7億円をこのほど資金調達した。埼玉県が地盤の食品スーパーマーケット「ベルク」とは昨年12月から運用検証を行ってきたが、成果が出たことでベルクは埼玉県の和光西大和店、北坂戸店で「Ａｒｍｏ」の通常オペレーションでの稼働を６月から順次開始する。
≫続きを読む＜新拠点＞
食品検査ニーズの増大に対応、新検査センターを開設
衛生・品質管理の総合コンサルティング企業、ＢＭＬフード・サイエンス（東京都新宿区、小日向清隆社長）は自社最大規模の検査センターを埼玉県川越市にこのほど開設した。これまで全国４道府県に５カ所の検査室を設置していたが、検査ニーズの増加に対応するため、埼玉事業所と埼玉第二センターを統合・移転し新たに「埼玉検査センター」として稼働を開始した。検査内容は食品・環境検査（微生物検査・栄養成分検査・理化学検査等）…