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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

連結売上げ1000億円目指す
寺岡精工
片山 隆社長

 1月に就任した寺岡精工片山隆社長は今後の事業構想について、連結1000億円の売上げを目指すことを明らかにした。80周年を迎えた14年の連結売上高は830億円と過去最高を記録。前年比では12.7%増と成長を加速している。

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食品工場訪問記

製造エリア随所をステンレス化、配置すっきり
マルハニチロ 群馬工場(上)

 マルハニチロの群馬工場(旧アクリフーズ群馬工場)は2013年末に表面化した農薬混入事件により、全ラインの稼働停止を余儀なくされた。その後、第三者検証委員会から8つの提言が2014年5月に出され、その対応、改善に取り組んで、生産再開をめざした。

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新製品

結露防止フィルム、青果物のほかパンにも

 住友ベークライトは青果物包装向けに防曇性と水蒸気透過性を兼ね備えた「結露防止フィルム」を開発した。すでにサツマイモ用として採用が決定。今後は青果物のほか、パンやシュークリームなどにも用途開発を進める。

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食品軽包装向けバーコードのガイド作成

 流通システム開発センターは食品トレー、パック、袋などの包装容器など食品軽包装業界向けのバーコードソースマーキングガイドを作成した。食品軽包装業界の商品の大半は業務用で、小売店のPOSを通らず、消費者が購入することはないが、JANシンボルなどのバーコード表示が求められるようになってきたため

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ニュースフラッシュ

タイヨコレイ25周年、バンコクで式典

 横浜冷凍はタイヨコレイ設立25周年パーティーを18日、バンコク市内のフォーシーズンズホテルで開催した。タイ、日本からの来賓、施工関連業者、同社グループ社員を含む総勢180名が参列し盛大に執り行った。横浜銀行の寺澤頭取、タイ国工業省工場局長などが祝辞を述べた。

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製造・物流分野へのロボット導入チーム設置

 愛知県は産学行政が連携してロボットの研究開発や生産拠点を形成するため昨年11月に設立した「あいちロボット産業クラスター推進協議会」で、「製造・物流」、「医療・介護」、「無人飛行ロボット」の3ワーキンググループを立ち上げる。

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食品系バイオマス活用技術を紹介

 かがわ産業支援財団は2014年度「食品系バイオマス活用技術講習会」を高松市のサンポートホール高松で3月11日開催する。食品系の未利用バイオマスの研究成果などを発表する。参加は無料。

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丸大食品の株式取得、関係強化でCVS市場拡大

 伊藤忠商事丸大食品の株式2.5%を取得すると発表した。2.5%のうち2%分は丸大食品から自社株を譲り受け、市場で0.5%分を追加で買い増す。

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食品包装&ロジ展、3月4〜6日

 日本能率協会は食品・飲料の『容器・包装』と『輸送』を提案する展示会「FOOD Pack&Logistics」を3月4〜6日、千葉市の幕張メッセで開催する。10〜午後5時(最終日は午後4時30分まで)。

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NEWS headline

人手不足で需要高まるスチコン
 性能アップ、多彩な料理を簡単に

 外食・給食業界の厨房で人手不足が深刻化するなか、誰でも簡単調理が可能なスチコンことスチームコンベクションオーブンの普及が急増している。こうした市場動向を踏まえ、近時の展示会などでスチコンの売り込みに各社熱がこもってきた。

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コンセプトモデル“未来中華”出展

 タニコーは先日開催された「第15回厨房設備機器展」に、コンセプトモデル「TX-02」を“未来中華”と銘打ち、出展した。通常の熱調理機器は4本の脚で支えているが、片側の脚をなくしてコンロの下に空間を作り、すっきりとしたデザインにした。床面に置いたプレートを踏んで火力を調節することができる。小型のスチームコンベクションオーブンも組み込んだ。

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ニュースフラッシュ

岩国工場に物流棟を増設

 東洋自動機は山口県岩国市の既存工場敷地内に新たな組立・物流棟を建設する。包装充てん機器の製造や部品検収、保管、仕分けなどを行う。総工費2億5000万円。15年4月着工、10月操業予定。

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北陸のグループ物流拠点が稼働開始

 ユニーグループ・ホールディングスは「ユニーグループ北陸物流センター」を金沢市佐奇森町で22日稼動を開始した。同社は2017年度までの5カ年計画で100億円の利益改善を計画し、物流ではマザーセンター構築と物流センターの共有化で14億円の利益改善を図る。

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東扇島に2万5000t新設、環境にやさしい自然冷媒採用

 五十嵐冷蔵が川崎市の東扇島に建設していた東扇島第五物流センターがこのほど完成した。普通倉庫を改造した施設。3月1日から稼働する。保管能力は2万5575t。今回が東扇島5番目の施設。同エリアの庫腹量は12万7585t(ドライセンターを除く)で業界トップとなる。

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ワイン向け高規格倉庫に刷新

 鈴与は大井物流センター(東京都大田区)の全面定温化工事を完了し、ファインワインの取り扱いに適した高規格倉庫として、3月1日リニューアルオープンする。倉庫所管面積1310坪(全面保税エリア)。ドックシェルター4基を完備し、外気に触れることなくワインをコンテナ、トラックから出し入れすることが可能。

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中国拠点の増設延期、再開見通し立たず

 雪国まいたけは中国現地法人の雪国舞茸(長春)生物技術が計画している「えのき茸工場」増設工事の一時延期について、「現段階で工事再開のメドが立っていない」と23日発表した。今後も工事再開を検討するが、今3月期決算日時点で再開の見通しが明らかにならない場合は

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NZ食肉大手を子会社化、海外事業基盤に

 伊藤ハムは食肉・食肉加工品の製造販売を手がけるニュージーランド企業「アンズコフーズ」への出資比率を現行の48.28%から65%に引き上げ、同社を子会社化する。

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インドネシアのゼリー製造会社に出資

 兼松は、たらみがインドネシアでフルーツゼリーの製造・販売を行う合弁会社「タラミ・アエテルニット・フード(TAF)」に出資したと13日発表した。

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学給実施率0.5%上昇、調理外部化進む

 文科省が13日公表した国公私立学校の2013年度(13年5月1日現在)の学校給食実施率は、前年度比0.5ポイント増の94.6%とわずかながらも上昇した。完全給食の実施率は0.8ポイント上がった。

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焼却時CO2を2割削減するラベル採用

 セブン&アイ・ホールディングスは、セブン-イレブンやイトーヨーカドーなどで24日リニューアル発売した「セブンゴールド金の食パン」の商品ラベルに、サトーホールディングスが開発した焼却時に発生するCO2を20%削減するラベル「エコナノ」を採用した。

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電子商取引をペーパーレス、CO2削減

 インフォマートは同社が提供するBtoB(企業間電子商取引)プラットフォームの利用増加による2014年1〜12月の「ECO実績」を20日発表した。A4紙伝票枚数約1億6492万枚で、杉の木84万1711本のCO2削減効果があったとしている。

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17の生産会社でFSSC22000認証取得

 江崎グリコは子会社であるグリコ乳業、グリコ栄養食品を合わせた国内にある製品開発・調達・物流部門を含め、17の生産会社で食品安全マネジメントシステムFSSC22000の認証を取得した。

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