FENとは 発行元情報 有料購読申込 広告掲載 お問い合わせ・FAQ バックナンバー

【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

きびだんごでハラル認証取得、世界の土産へ
廣榮堂
伊東 平営業本部長

 廣榮堂(岡山市)は主力商品のきびだんごでハラル認証を取得した。2020年の東京オリンピックを見据え、日本の土産から世界の土産へと転換を狙う。工場はきびだんご以外に、しょうゆやみりんなどを使う商品があるが、きびだんご製造ラインはフロアが分かれているため、ハラル認証の取得がスムーズに進んだという。

≫続きを読む

食品工場訪問記

一味違うフリーズドライ豆腐、菓子に新風
こいしや食品(3)

 こいしや食品(栃木県宇都宮市)はフリーズドライ化した豆腐を使った菓子などの新商品開発に着手している。製法はフリーズドライ食品の専門会社と共同開発した。菓子事業を豆腐、納豆に続く経営の第3の柱に育てたいとしている。

≫続きを読む

新製品

工場排水を70%再利用

 三浦工業三菱レイヨンは工場や施設の排水を約70%再利用できるパッケージ装置を共同開発した。設置面積を半減して省スペース化を実現する。プロセス用水やボイラ用水、冷却水、洗浄水などの利用を見込む。

≫続きを読む

新技術

サッポログループ2社、農芸化学技術賞を受賞

 サッポロビールポッカサッポロフード&ビバレッジは日本農芸化学会主催の「2015年度農芸化学技術賞」を受賞した。同一企業グループ内での同時受賞は初。サッポロビールは「ビール泡品質向上への一貫した取り組み」で受賞。

≫続きを読む

ニュースフラッシュ

バイオ燃料技術で共同研究

 バイオマス・ジャパン(東京都豊島区)と東京都市大学(旧武蔵工業大学)は「エネルギー利用可能な油脂資源多様化に関する研究」を共同で行う契約を締結した。

≫続きを読む

加工油脂製品など、3月値上げ

 カネカはマーガリンやクリームなどの加工油脂製品とパン酵母(イースト)の販売価格を、3月1日出荷分から値上げする。

≫続きを読む

低温事業本部と食品事業本部を統合

 鴻池運輸は4月1日付で営業統轄本部内の低温事業本部を食品事業本部に統合し、メディカル事業本部を新設、本社統轄本部内の安全品質本部を経営品質本部に統合する。

≫続きを読む

「高機能包装材料」テーマにシンポジウム

 日本包装学会は「高機能包装材料の最新動向〜バリア、吸着、撥水〜」をテーマにシンポジウムを東京大井町のきゅりあんで27日開催する。ロングライフ化を追求するためのバリア保護性能の強化や、特定物質に対する吸着現象の制御、フィルム表面性状制御などにスポットを当てる。

≫続きを読む

食品包装・輸送の展示会を初開催

 日本能率協会は食品容器・包装の展示会「フードパック2015」と、食品輸送・管理システムの展示会「フードロジスティクス2015」を千葉の幕張メッセで3月4〜6日、初めて開催する。「FOODEX JAPAN 2015」と同時開催。

≫続きを読む
NEWS headline

モバックショウ開幕、高生産うたう機種が競う

 モバックショウ2015が千葉の幕張メッセで本日18日開幕した。規模は出品社286社、1649小間。小間数、出品社数ともにバブル崩壊以降、最大規模となる。効率を上げ、生産性を高めたいと望むユーザーに応えるため、主力や売れ筋の機械をさらにブラッシュアップし、展示会で初公開する機械メーカーが多い。21日まで開催。

≫続きを読む

お知らせ

有料購読のご案内

 無料購読で登録させて頂いている方には、「続きを読む」以降の記事はID・専用パスワードがないとご覧頂けません。まだ登録がお済みでない方は有料購読(月1000円、6カ月単位契約)への切り替えをお願いします。

ニュースフラッシュ

厨房機器展開幕、高効率・省エネ機器が競演

 厨房設備機器展が東京ビッグサイトで17日開幕した。各社とも厨房内の作業環境の改善、高効率・省エネルギーに対応する製品を出展している。北沢産業、ニチワ電機、コメットカトウなど多くの厨房機器メーカーがスチームコンべクションオーブンを紹介。ホテルのシェフらが実演し、1台で何種類ものメニューを調理できる強みをアピールしている。20日まで開催。

≫続きを読む

ブーム反映、熟成庫も登場

 今年の厨房設備機器展では、熟成肉ブームに合わせて、熟成庫を展示会に初出展する企業もあり、来場者の関心を集めている。タニコーは超音波加湿タイプやナノバブル超音波加湿タイプの2種の熟成庫を紹介。福島工業は熟成肉用の保冷庫を出展している。

≫続きを読む

生販3層のか占化が統合促す

 名糖運輸ヒューテックノオリンは共同持株会社「(株)C&Fロジホールディングス」を設立し、10月1日付で経営統合、同日付で共同持株会社が上場する。食品業界の生販3層の大規模化・か占化の進展が今回の両社経営統合を後押しした。

≫続きを読む

新焙煎機本格稼働、芳醇な香り増す

 UCC上島珈琲はレギュラーコーヒー向けの新型焙煎機「アロマスター」を独自で開発し、主力の六甲アイランド工場で本格稼働を12日スタートした。独自の「プロファイルコントロールシステム」により、焙煎中のコーヒー豆の熱風の温度変化を監視し、豆の温度を自動的にコントロールできる。

≫続きを読む

介護医療向け茶事業に参入

 伊藤園グループの土倉(札幌市)は介護・医療向け茶事業に本格参入する。第1弾として飲み込む機能が衰えた人でも安心して飲める粉状のお茶を発売した。「とろみつきほうじ茶パウダー」は適量を茶わんに入れて湯や水を注ぐだけで、とろみ付きのほうじ茶になる。とろみは薄い、中間、濃いの3段階あり、

≫続きを読む

水産加工業者の復興、未だ途半ば

 水産庁は青森・岩手・宮城・福島・茨城県の水産加工業者の東日本大震災からの復興状況をアンケート調査の結果を12日取りまとめた。前回調査(2014年2月)と比較すると、被災地の水産加工業者の売上げは回復しているものの、依然としてその途上にあることが明らかとなった。

≫続きを読む

14年農水産・食品の輸出額、過去最高の6117億円

 農林水産省は2014年の農林水産物・食品の輸出額が前年比11.1%増の6117億円となり、1955年の統計開始以来最高になったと10日発表した。輸出額のうち、農産物は13.8%増の3570億円、水産物は5.4%増の2337億円、林産物は38.5%増の211億円といずれも増えた。

≫続きを読む

食品中の放射性物質検査、新タイプをWEB公開

 東京工芸大学は食品中の放射性物質検査結果をまとめたコンテンツを作成、3月6日からWEBで公開する。厚生労働省と東京電力がそれぞれ個別に発表している検査結果を統合した新しいタイプの情報マップ。

≫続きを読む

チーズ製造技術の有力企業を買収

 テトラパックはポーランドのオブラム社を買収した。オブラム社はポーランド、ロシア、ベラルーシ、東欧各地でチーズ製造技術ソリューションや機器を提供。フレッシュチーズやカッテージチーズ、セミハードチーズの製造に使う成形型ハンドリングやブライニングなどの製造技術で高い評価を得ている。

≫続きを読む

スターゼンと林兼、合弁会社設立へ

 スターゼン林兼産業は、両社のさらなる事業発展のため加工食品事業を主とする合弁会社設立の検討開始を、10日の取締役会で決めた。今後、両社は具体的な計画の実現に向けて検討・協議する。

≫続きを読む