壊れにくい充填装置、世界制覇の開発コンセプト継承
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カナダの食品機械サプライヤー、ユニフィラーシステムズの日本法人Unifiller Japan(ユニフィラージャパン、東大阪市)。同社の充填機・食品ポンプは「使い手を選ばず誰でも身近に使える」というコンセプトが的中して日本での販売も右肩上がり。特に惣菜向けの利用が増えている。
≫続きを読む独アヌーガとスペイン視察セミナー参加者募集中
水産タイムズ社はドイツのケルン市でこの秋に開催される世界最大級の見本市「ANUGA（アヌーガ）」視察を含む欧州食品流通視察セミナーを10月４日（土）から10日（金）まで５泊７日の日程で実施します。ドイツではANUGAを視察するだけでなく、デュッセルドルフ市内で話題の小売店も視察します。また、スペイン・バルセロナでは同市内最大のマルシェをはじめ、冷凍食品専門スーパーなどの小売店を巡ります。
≫続きを読むFOOMAアワード2025、最優秀賞候補６製品を発表
（一社）日本食品機械工業会は今年で４回目を迎える「ＦＯＯＭＡアワード2025」の最優秀ノミネート製品をこのほど決定した。応募数は34件。最優秀製品は東京ビッグサイトで６月10〜13日開催する「ＦＯＯＭＡ ＪＡＰＡＮ2025」の会期初日に発表する。ノミネート製品は次の６製品。▽ブロイラーの組み合わせを計量する「特定商品用フルオート・高精度組み合わせ計量機」（イシダ）…
≫続きを読む体験型入社イベント盛況、手作りマヨネーズに挑戦
キユーピーは今年も体験型の入社イベントを仙川キユーポート（東京都調布市）で１日行った。総合職の入社式の後、キユーピーと一部のグループ会社の新入社員133名がマヨネーズ作りに挑戦し、同期入社の仲間と絆を強くした。未来の食卓を共に創っていくというキユーピーの企業姿勢にも共感を深めた。昨年は野菜の収穫やマヨネーズ作りを体験し、新入社員から好評を得た。
≫続きを読む保守点検・設備保全を包括支援、新サービス始動
産業用ボイラのトップメーカー、三浦工業は工場の設備機器の新たな保守サービスを４月から開始する。他社の機器や既存設備を含めた保守点検、設備保全業務の代行・支援を行う「まるごとメンテナンスサービス」を立ち上げた。カーボンニュートラルの実現や水資源の有効利用、人手不足解消などにつなげ、円滑な工場運営を支援する。工場のあらゆる機器・設備データとつながるIoTプラットフォームと…
≫続きを読む都市型物流施設にインキュベーション機能備える
プロロジスは自動フォークリフトなど最新技術の実証実験や製品検証の場所を必要とする企業やスタートアップとの協業・支援を強化している。そこで東京都墨田区に立ち上げた都市型物流施設「プロロジスアーバン東京押上１」の最上階５階に、起業や事業創出を支援するインキュベーション施設「inno-baseTOKYO-OSHIAGE」（イノベース東京押上）を今月開設した。同社のインキュベーション施設は茨城県つくば市の「プロロジスパークつくば３」内に…
≫続きを読む冷食業界人必携｢2025年版 冷凍食品業界要覧｣発売中
水産タイムズ社は「2025年版 冷凍食品業界要覧」（Ｂ５判）をこのほど発刊しました。創刊52年目になる冷食業界人必携のデータ集です。絶賛販売中です。定価１万3200円（税込・送料無料）。お申し込みは水産タイムズ社のホームページからお願いします。
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「FOOMA JAPAN」最大規模で6月開催
栗本鐵工所、双日マシナリーら初出展は120社超
（一社）日本食品機械工業会（大川原行雄会長＝大川原製作所社長）は「ＦＯＯＭＡ ＪＡＰＡＮ2025」を東京ビッグサイト東展示棟の全ホールで６月10〜13日開催する。出展社数は992社と過去最多を更新した。今回が４回目となるスタートアップゾーンには先進技術を持つ30社が出展する。記者発表会を都内で３日開き、尾上稔展示会実行委員長（ＯＭＣ社長）らが開催概要を説明した。今回のテーマは「Touch FOOMA,Taste the Future」。尾上委員長は「最先端の食品製造技術に触れることで…
≫続きを読む環境配慮型の連続炊飯機、ガス消費量を半減に
業務用炊飯システムでシェアトップのＡＩＨＯ（愛知県豊川市、宮��眞嗣社長）はＦＯＯＭＡに業務用炊飯機「ライスフレンド」シリーズの中でも特に環境に配慮した「ライスフレンド・エコ」を出品するほか、22年度省エネ大賞（省エネルギーセンター主催）を受賞した「高効率食器洗浄機」のニューモデルを初披露する。同社の主力製品「ライスフレンド」は１釜当たり７kgの米をベルトコンベア上で連続して焚くことができる。最大で１時間当たり1000kgの炊飯が可能で、主に学校給食やコンビニ、スーパーの食品工場などに導入されている。
≫続きを読む次世代型ロボット調理機をお披露目
業務用回転釜の累計出荷台数で世界トップの厨房機器メーカー、服部工業（愛知県岡崎市、服部俊男社長）はロボット回転釜「ＯＭＮＩ（オムニ）」をＦＯＯＭＡに初出品する。昨年秋に発売したばかりだが、すでにホテルや惣菜・弁当、食品工場、飲食店などからテスト調理の依頼が多く寄せられているという。最大の特長はあらかじめ登録したレシピを正確に再現できること。粉末調味料５種類と液体調味料６種類、水溶き片栗粉、油類の13種類の調味料を自動で計量・投入し、撹拌（かくはん）、加熱を行う。１品当たり３〜４分間程度で…
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＜設備投資＞
ゆで卵は買う時代、新工場を構え需要増に対応
配合飼料大手フィード・ワンの連結子会社で、鶏卵加工のマジックパール（岩手県八幡平市）は主力商品の味付ゆで卵「マジックパール」の新工場を同市に建設し、このほど稼働を開始した。消費行動の変化に伴ってゆで卵は作る時代から「買う時代」へシフトしており、各メーカーやコンビニなどが様々な味付けゆで卵を市場に投入している。マジックパールは市場拡大に対応し、安定的に供給するため約13億円を投じて新工場を建設した。生産能力を1.5倍の年間約3000万個に増強する。
≫続きを読む＜環境配慮� �
水性インクの軟包装印刷機を積極導入、労働環境改善も
シール・ラベルのトップメーカー、大阪シーリング印刷（＝ＯＳＰ、大阪市）は、産業用印刷機メーカーのミヤコシ（千葉県習志野市）がＯＳＰのオリジナル仕様で製造した軟包装フィルム用フルカラー水性インクジェット印刷機を導入し、４月から稼働開始する。水性インクを使用し、有機溶剤を削減することで環境負荷低減と労働環境の改善を実現する。分速80ｍ（最高分速100ｍ）の高速デジタル印刷機。印刷幅は最大1050mmでありながら、一般的な水性インクジェット印刷機と比べて2.3倍の生産能力があり…
≫続きを読む＜日刊速報冷食タイムス＞
ニッスイＧのハチカン、多様なおにぎり生産
ニッスイグループのハチカン（青森県八戸市、松島和浩社長）はニッスイの看板商品である焼きおにぎりのほか、グラタン・ドリアや弁当向けのフライ・焼き魚など冷凍食品を多品種生産している。中でも焼きおにぎりは八王子総合工場と異なり…
≫続きを読む＜日刊速報水産タイムス＞
ヤンマーと北三陸Ｆ、ウニ短期養殖を実証
ヤンマーホールディングス
（大阪市、山岡健人社長）と北三陸ファクトリー（岩手県洋野町、下苧坪之典ＣＥＯ）は、「ウニ陸上養殖システム」の構築に向けた実証事業を１日から本格化している。2024年10月に総額9.2億円で採択された農林水産省「中小企業イノベーション創出推進事業（ＳＢＩＲ）」のもと…
≫続きを読む＜環境配慮�◆�
非加熱滅菌でCO2削減、飲料製造の脱炭素化を後押し
大日本印刷の完全子会社で包装機械・充てん機の製造販売を手がけるアセプティック・システム（東京都新宿区）はPETボトル用無菌充てんの工程において、液処理設備でCO2排出量を大幅に削減する新しい非加熱の無菌充てんシステムを開発し、提供を開始した。清涼飲料水の世界市場は拡大を続けており、PETボトルの使用増加が今後も見込まれる。半面、飲料の殺菌は約140℃で加熱するなど大量のエネルギーを使うため脱炭素化が急がれる。
≫続きを読む＜大阪・関西万博＞
ロボットがドリンクづくり、未来型サービス実演
エア・ウォーターは大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオン内「ミライの食と文化ゾーン」に「AIR WATER NEO MIX STAND」を出展し、特製の冷凍キューブを使った健康ドリンクを提供する。同グループが栽培する北海道産にんじんアロマレッドを使った色鮮やかなスムージーや、「大阪× 北海道」をコンセプトにしたミックスドリンクなど４種類の飲み物を限定メニューとして提供する。スムージーとミックスドリンクは果汁とすりつぶした果肉を急速冷凍した特製の冷凍キューブを氷の代わりに使用しており…
≫続きを読む＜地域貢献＞
保育所にご飯盛付けロボ寄付、完全給食をサポート
鈴茂器工（東京都中野区）は、鶴ヶ島市立富士見保育所で、鶴ヶ島市（齊藤芳久市長）と市立保育所の完全給食の実現に向けた地域貢献事業に関するメディア発表会をこのほど実施した。同社は企業版ふるさと納税の制度を活用し、鶴ヶ島市内の鶴ヶ島保育所、富士見保育所の２カ所にご飯盛付けロボット「Fuwarica（ふわりか）」をこのほど寄附した。
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