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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

工場と営業拠点集約しコスト削減
大冷 齋藤 修社長

 大冷は「骨なし魚」事業で基盤を立て直し、昨年末には東証二部上場も果たした。業務用冷凍食品専門、しかも自社工場を持たない「ファブレスメーカー」という独自の立ち位置を築いてきた。「“こんな商品が欲しい”、“ここはどうにかならんのか”、という顧客の声に素直に反応し、愚直に取り組んできただけ」と齋藤社長。

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食品工場訪問記

新工場きっかけに、商品力に磨きかける
彩裕フーズ(1)

 彩裕フーズは埼玉県を地盤とする食品スーパー、マミーマートのグループ会社で、マミーマートの惣菜売場に商品を供給している。2012年川越市内に工場を新設したことが後押しとなり、商品力に磨きをかけている。このほど開催された「デリカテッセン・トレードショー2015」内に設けた「お弁当・お惣菜大賞2015」で、麺や丼、おにぎり、調理パンなど4部門で優秀賞を受賞した。

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新製品

新改良剤で、油っぽくないドーナツも

 カネカのグループ会社、新化食品はフライ油の吸収が少なくなるドーナツ専用生地改良剤を4月1日発売する。ドーナツを油で揚げる際に、ドーナツ生地へのフライ油の吸収を抑えることにより、おいしさと健康を両立させる。

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汎用性高い転倒式ボウルミキサー

 三鈴工機は海外製ミキサーをベースにデザインを一新し、日本のユーザー向けに独自制作した機種を提案している。

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ニュースフラッシュ

新シリーズは“減塩”、女子栄養大が監修

 ひかり味噌女子栄養大学の監修を受けて、みそやスープの新シリーズを立ち上げた。今月から順次発売する。塩分を標準品よりも25〜30%減らす一方で、米糀の比率を高めるなどにより、味の良さを追究した。

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卵でイースター盛り上げる

 キユーピーは新しい春のイベント「イースター」を得意の卵で盛り上げる。イースターはキリスト教でイエス・キリストの復活を祝う大事な祝日。今年は4月5日と12日。卵とうさぎをシンボルとし、春を祝う祭りともなっている。

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食品工場改善設備展、9月に初開催

 食品産業センターと日本食品衛生協会は「フードファクトリー2015 食品工場改善設備展」を東京ビッグサイトで9月30日〜10月2日初めて開催する。出展社を募集している。

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海外支援セミナー開く

 アジアフードビジネス協会は海外展開支援セミナーを東京中野の西武信用金庫本部で19日開いた。都内の中小食品企業が海外進出する際、金融支援を含めアドバイスするのがねらい。西武信金と中小企業基盤整備機構が共催、グローバルビジネス学会が後援した。

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コラム『ひろい書き』
日の丸は掲げるな、村を作るな

 アジアフードビジネス協会のセミナーで海外展開の事例紹介したキッコーマンの茂木修執行役員国際事業副本部長。海外に広げた工場も市場も終戦で全て失い、北米に輸出再開しようにも安い「化学醤油」が既に広がり、輸出量が伸びない。そこでコアターゲットだった日系人を捨て、非アジア系米国人をメインターゲットに大転換。

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NEWS headline

ロングライフチルド工場竣工、45日間保存可能

 マルハニチロは宇都宮工場にロングライフチルド食品専用工場を完成した。商品開発に当たり、フランスのフローリーミション社との技術提携を生かし、低温保管や殺菌後の素早い低温保存などでマルハニチロ独自製法を確立した。10℃以下で45日間保存可能。ロングライフのチルド食品は既に流通しているが、一食完結型の惣菜で長期間の保存を可能にした点が画期的。

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新潟工場にホットケーキライン

 昭和冷凍食品は新潟の本社工場にホットケーキ、パンケーキの新ラインを敷設する。今月下旬完成、稼働をめざしている。同社が自社生産拠点に新ラインを導入するのは、昭和産業で冷凍食品事業をスタート以来、初めて。「昭和産業の経営資源である小麦粉をいかに活用するかを検討した結果、市販用ホットケーキミックスで市場シェアNo.1の昭和産業の位置づけを活かし、ホットケーキ、パンケーキラインを新たに導入することにした」(山科裕道社長)。

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ニュースフラッシュ

コンビニ各社がコーヒーの品質競う

 コンビニエンスストア各社がセルフ式のドリップコーヒーとその関連商材に、積極的に設備投資している。コーヒーとの併売を狙ったドーナツやデザートの新商品を投入し、客単価と粗利益率の向上を図る。ドリップコーヒーの販売でトップを走るセブン‐イレブン・ジャパンは2014年度の販売目標を6億杯から7億杯に昨年末上方修正した。競合他社がこれを追いかける形が鮮明になっている。

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東京工場竣工、業務用液卵、凍結卵など3万1000t生産

 キユーピーグループのキユーピータマゴは埼玉県飯能市に東京工場を完成、23日稼働開始した。業務用液卵、凍結卵(大型容器、ピロー、小袋など)を年間約3万1000tの生産能力がある。ニーズが多様化する市場に向け生産力の向上と提案力の強化を図る。

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大阪に南港物流センター竣工

 二葉は大阪ベイエリアの中心に建設していた「南港冷凍物流センター」の竣工式を23日行った。関西進出の第1号拠点。保管能力は2万5788t。5階建て、全40室。庫内を細かく分割することで、保管する商品に応じて最適な温度帯管理を行えるようにした。設計監理は横河建築設計事務所、施工は大林組、冷凍工事は東洋製作所。

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ノリ製造装置で両社の強み生かす

 ニチモウ海洋事業部門の100%子会社、ニチモウワンマン(山口県下関市)と大坪鉄工(福岡県柳川市)は、ノリ製造装置の製造、営業協力で包括的な業務提携を12日締結した。

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ハラルベーカリー1号店開店、多店展開も

 おかやま工房(河上祐隆社長)は日本初というハラル認証取得ベーカリーの1号店「ハラルベーカリーカフェリエゾン」を東京三田の慶応大学前に21日オープンした。シーワンの米粉(ハラル認証取得)と丸正製粉の小麦粉(同)を使用したパンやスイーツを販売する。ドリンクを含めて全品がハラル対応品。店内の厨房でパンを焼成し提供する。

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タイ子会社工場がJAS認定を取得

 プリマハムのタイ子会社「プリマハム・タイランド」は、ハム・ベーコンの製造で特定JAS(日本農林規格)認定、ハム・ソーセージ・ベーコンの製造で一般JAS認定を取得したと発表した。海外工場が、ハム・ソーセージ・ベーコン類で特定JASや一般JASの認定を受けるのは、今回が初めてという。

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シンガポールに海外初の「R&Dセンター」

 不二製油フジオイルアジア(シンガポール)はシンガポール·サイエンス·パーク内にグループ初の海外研究拠点「アジアR&Dセンター」を完成、このほど現地で開所式を開いた。シンガポール政府をはじめ両国の関係者多数が参加した。

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産学共同で大豆研究、加工技術開発へ

 不二製油京都大学と共同で、産学共同講座「不二製油大豆ルネサンス」を4月1日から2018年3月31日まで3年間開設する。大豆に関する研究を掘り下げることで、新しい加工方法、健康に良い成分の強化法などを開発し、大豆の革新的技術の確立をめざす。

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食と健康の共同研究で産学連携

 プレナス金沢大学と食と健康に関する共同研究を開始する。4月から「さまざまな農作物の機能性を研究し、その活用方法を検討すること」をテーマにした共同研究を開始。初年度は、主食に関する研究を行い、将来的には、商品への活用や、「食と健康」に関する情報を発信。

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ヒアルロン酸機能性研究会が発足

 ヒアルロン酸に関する研究を推進し、その成果を一般社会に役立てるため「ヒアルロン酸機能性研究会」がこのほど発足した。会長に就いた矢澤一良早稲田大学ナノ理工学研究機構教授は都内でこのほど開いた記者会見で、

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第1回現場川柳大賞決まる
 〜最近は 検査も妻も 非接触〜

 オプテックス・エフエーは、昨年10月3日から11月末にかけて募集した「第1回 現場川柳」の受賞作品を発表した。同社が定めた「センサ(10月3日)の日」を記念して企画した。ものづくりに関わる製造・開発設計・物流・営業などの現場にまつわる川柳を募集した。

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食品の模倣被害率16.8%、前年比減

 特許庁は2014年度模倣被害調査報告書を11日発表した。企業の国内外での模倣被害の実態や対策の実施状況に関する情報を収集、分析した。

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お知らせ

米国食品流通視察セミナー、6月実施

 水産タイムズ社は「アメリカ食品流通視察セミナー」を6月22〜26日実施します。現地事情に詳しい流通ガイドの案内で、幅広く、しかも効率よく店舗を視察し、売場担当者の話を聞くなど、最新の食品流通事情を学びます。また現地に駐在する日本の大手企業の担当者を招いて、意見交換の場を設ける予定。

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