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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

再整備工事始まる、総工費350億円
東京団地冷蔵
松本 義明社長

 東京団地冷蔵(東京平和島)の再整備工事が4月から始まる。現有地での全面建て替えで、総工費350億円。まさに冷蔵倉庫業界における“平成の一大工事”。完成は2018年(平成30年)2月末の予定。

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食品工場訪問記

ヘルメット内のICタグで行動制御
マルハニチロ 群馬工場(下)

 マルハニチロの群馬工場は旧アクリフーズ群馬工場として、2013年末に表面化した農薬混入事件とその後の対策、改善により、工場運営を大幅にリニューアルした。特に事件発生で第三者検証委員会から指摘されたフードディフェンスに関しては、いま業界で最も厳しい管理をしている、といえる。品質保証の点でも大幅な改善により、グレードは大きく高まった。

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新製品

つぶさず、きれいにスライス

 ドリマックスは手動スライサー「トマトいっぱつ」を提案している。トマトをつぶさずに、一度で輪切りが可能。一般的なスライサーと比べて均一な輪切りがきれいにできる。

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ニュースフラッシュ

サラダに合う加工肉、レシピも提案

 セントラルフーズは直営の精肉売場で加工肉の新商品「サラダにいいね!!」シリーズを販売開始した。春夏にかけて家庭の食卓で出番が多いサラダ向けの加工肉を開発した。

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外国人向けフォークリフト講習開始

 鴻池運輸は安全品質研修センターで行っている「フォークリフト運転資格技能講習」の対象を、英語を使う外国人にも広げた。安全と品質のノウハウ提供を拡大するとともに、今後さらに労働力不足が予測されるため、外国人労働者のフォークリフト運転資格免許取得の需要拡大を見込んだ。

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北海道・東北の販売子会社を統合

 椿本興業は子会社のツバコー北日本(仙台市)にツバコー北海道販売(札幌市)を4月1日付で統合する。これにより、新会社は規模拡大のメリットを生かして北海道・東北地域の営業活動を効率化する。

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エコレールマーク、新たに商品14件、企業7件

 国土交通省はエコレールマーク制度の認定商品と認定企業を27日発表した。エコレールマーク商品はブルボン アルフォート(ブルボン)、タフマン(ヤクルト本社)、ヤクルト蕃爽麗茶(ヤクルト本社)、ココナッツポッキー(江崎グリコ)

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すかいらーく品質担当者ら官学産代表が討議

 日本食品衛生協会は「食品の安全をめぐる最近の課題」をテーマにした食品衛生特別講演会を東京渋谷の食品衛生センターで24日開催する。

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NEWS headline

冷凍食品メーカーは課題にどう向き合うのか
 トップに調査、コスト高「吸収の限界超えたら値上げ」

 急激な円安進行、老朽化する工場、早急な対応が迫られる海外販売――。業界が共通して抱えるこうした課題にメーカーはどう対処しようとしているのか。水産タイムズ社冷食タイムス編集部では、有力メーカーのトップを対象として「緊急課題にどう向き合うのか」について調査を実施した。

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生産の業務改善でコスト削減図る
 生産担当役員に聞く、労働者不足は機械化で

 水産タイムズ社冷食タイムス編集部では有力冷凍食品メーカーの生産担当役員に、共通する課題にどう取り組むかという内容の調査を実施した。共通する課題は、コスト高対策、工場の老朽化、フードディフェンス対策――など様々ある。最大の課題であるコスト削減については、生産現場の業務改善を多くのメーカー生産担当役員が指摘しているが

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ニュースフラッシュ

群馬に新工場、7月稼働、かつお節やだしの素生産移管

 ヤマキ(愛媛県伊予市)は群馬県みなかみ町にかつお節やだしの素を生産する工場を新設する。今年7月に稼働を始め、愛媛県の本社工場から一部製品を生産移管する。

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機内でも店舗同等のモスバーガーを
 決め手はソースのレトルトパックにあり

 モスフードサービス日本航空はコラボレーション企画として、看板商品のモスバーガーを元にした「AIRモスバーガー★JALスペシャル」を3月1日〜8月31日、JAL国際線欧米豪路線(一部除く)で提供する。ミートソースのレトルトパックを改良することで、機内でも店舗と同等のモスバーガーを提供できるという。

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スタバ、チルドコーヒー刷新

 スターバックス・コーポレーションサントリー食品インターナショナルは、市販用のチルドカップコーヒーの主力商品「スターバックスディスカバリーズ」を大幅に刷新した。カフェラテは生クリームを増量するなど味を改良したうえ、3商品ともゴールド色のキャップを採用するなどプレミアム感を一層高めるパッケージに刷新した。

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牛すき鍋膳、1000万食突破

 吉野家が昨年10月29日から発売を再開した牛すき鍋膳の販売数が1000万食を突破した。熟成肉とダシの改良で、前回よりブラッシュアップした。牛チゲ鍋膳も200万食を突破し、鍋膳合計で1200万食となった。

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コンビニ、チキン加工品を拡充

 コンビニエンスストアはレジカウンター周りで販売するチキン加工品のラインナップを引き続き拡充する。フライドチキンなどはこれまでおやつとしての需要が主流だったが、主婦層やシニア層がおかずとしても利用するようになっている。淹れたてコーヒーを含むカウンター周りのファストフードはコンビニの客単価を押し上げる原動力となっている。

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「テクニカルノート」の最新版公開、検査機能を解説

 アンリツ産機システムは検査機器の検出原理や使い方などを解説する「テクニカルノート」のVol.9を発行した。テーマは「X線検査装置のアルゴリズム」。そもそもアルゴリズムとは何か、アルゴリズムを変えると何が起きるか、餃子やチョコレートを流したときの実用例などを解説している。

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フーデックス、幕張メッセで開幕

 アジア最大級の国際食品・飲料展「FOODEX JAPAN 2015」が千葉市の幕張メッセで3日開幕した。40回目の今年は、過去最大規模の83カ国・地域から、食品・飲料メーカー・商社ら約2800社が出展している。6日までの会期中、フードサービス、流通、商社などのバイヤーら7万5000名(海外から約1万名)の来場を見込んでいる。

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物流施設の募集賃料、関西圏で上昇

 一五不動産情報サービス(東京都墨田区)は物流施設の賃貸マーケットに関する調査結果を発表した。1月時点の東京圏では、物流施設の空室率が3.4%と前期の4.2%から0.8ポイント低下した。逆に関西圏は2.5%となり、1.6ポイント上昇した。

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「千客万来」整備、大和ハウスが撤退

 東京都中央卸売市場は豊洲新市場の「千客万来」施設を整備・運営する事業予定者2社のうち、5街区を整備・運営する予定だった大和ハウス工業が事業から撤退することを明らかにした。

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バイオ燃料精製プラント建設へ、米石油大手から技術供与

 ユーグレナはバイオ燃料精製設備の建設に向け、米石油大手シェブロンの子会社から技術供与を受ける基本合意契約を20日結んだ。

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