食品・食品工場・食品機械のフードエンジニアリングニュース/FEN

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【株式会社水産タイムズ社】　TEL:03-3456-1414

冷凍新技術、普及に手応え　「温度差」を掌握、着霜抑制を実現　中山エンジニヤリング　社長　中山淳也氏

　省エネ効果や環境対策――低温ユーザーが冷却システムに求めるニーズはますます増えている。しかし「着霜」は避けられないものだと長年思われてきた。中山エンジニヤリングの新冷凍技術「η－ｍａｘ（イータマックス）冷凍システム」はこれらの問題に真っ向から挑んでいる。大手の冷凍プラント会社も注目を集める新技術。全国に販売網が整い、本格的な導入拡大に着手している。

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寒天はヘルシー、用途は様々　開発を重視、Ｒ＆Ｄに人員の一割を割く　伊那食品工業　＜下＞

　寒天はノーカロリー、食物繊維が豊富ということから便通改善や肥満防止に役立つといわれる。09年の新商品としてカロリーを気にする人向けに開発したのが「カロリーポコ」のピーチ味やパイン味。いずれもカップ１個が46ｇ、しかも熱量はたったの７Ｋｃａｌとヘルシーそのもの。

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日本人仕様のハンドブラシを発売

　バーテック（大阪市都島区）は爪から腕まで腕全体をしっかり洗えて使いやすいブラシ、バーキュート「ハンドクリーンブラシ」を販売した。再び猛威を奮う勢いにあるインフルエンザや食虫毒から生産ラインを守る。
　これまで食品工場で使用されてきたブラシは毛が固いため、従業員の大半を占める女性スタッフの肌に痛い肌触りだった。

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フードシステム展、９月24日から　衛生設備を充実

　給食、フードサービスの調理機器、技術、資材の総合展「フードシステムソリューション2009」が９月24～26日、東京ビッグサイトで開催される。食品・厨房機器メーカーなど多数の企業が出展するほか、セミナーも開催する。最新設備を備えた学校給食調理場を展示パネルと映像で紹介する。「アレルギー対応食」の調理実演や、トイレにおける手洗いなど「衛生管理」の徹底について、実演を交えて紹介する。

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自動認識総合展、９月16日から

　「自動認識総合展」が東京ビッグサイトで９月16～18日開催される。ＦＡ、流通、物流、倉庫、店舗などで利用が期待される自動認識ソリューションやバーコード、２次元シンボル、ＲＦＩＤなどの最先端自動認識技術を網羅する。主催は日本自動認識システム協会。
　自動認識技術は食品のトレーサビリティでも活躍している。

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コールドフォグ、「濡れない霧」で消臭・除菌

　東京冷凍空調事業協同組合（沖原正宜理事長）が取り組んでいる超微細霧噴霧システム「コールドフォグ」の販路拡大の体制が整い、本格的な販促に乗り出す。東京立石にあるデモプラントにも導入を検討しているメーカーの訪問者の数が増えており、「濡れない霧」を体験、説明にも熱心に聞き入っているという。

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ハチカン、最新鋭の冷食新工場が軌道に

　「安心安全における日本水産グループのモデル工場」（細見典男専務）として昨年10月に冷食新工場を立ち上げたハチカン（青森県八戸市、内海辰郎社長）が、新たな変革を遂げている。
　世界基準に合わせて設定したＨＡＣＣＰ相当の自主管理基準をもとにした非常に高いレベルの生産管理が行われており、業界から注目を集めている。

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日本冷凍食品検査協会　　　　　　　　　　　　　　　　　現場でつくりこむ「食の安全・安心」　実践のポイント　－９－　モニタリング実施のポイント

　モニタリングとは「原材料や製造工程における管理事項が正しく管理されているか」、言い換えれば「許容限界や管理基準を逸脱した状態にないか」について、測定や観察を行って確認し、その結果について記録することです。ＩＳＯ22000では、ＣＣＰおよびＯＰＲＰについて、必要とするモニタリングを実施するよう求めています。

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食品、機械テストを連日実施、業界に定着　　　　　　　　　　　屋上庭園で提案力に弾み

　加熱撹拌機を主力とする食品機械メーカー、カジワラのカスタマーセンター（埼玉県八潮市）は昨年450件のテストを実施しており、連日、質の高い情報を提供している。各種セミナーと合わせて、年間1000名を超える関係者を迎え入れている。食品工場並みのテストが可能な設備を備えており、ユーザーの要請に応じて食品の性状テストや機械性能テストを行なっている。

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ＩＨ卓上加熱撹拌機、ミルクジャムにも

　カジワラの「ＩＨ卓上加熱撹拌機」が近年興っている生キャラメルブームで導入を伸ばしていたが、最近では人気が集まっている「ミルクジャム」の製造にも引き合いがあるという。ＩＨの特長を活かした温度管理が生キャラメルをより作りやすくしていたが、その技術はミルクジャムにも活かされている。

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加工用調味料セミナーで　　　「だし」「発酵」調味料をＰＲ　　開発担当者が多数参加

　宝酒造は加工業務用調味料のユーザーを対象に「ＴａＫａＲａ調味料お客様セミナー2009」と題したセミナーを24日都内で開催した。外食、惣菜、加工食品の開発部門の担当者を中心に200名近くの関係者が参加した。
　開催挨拶した調味料加工業務用事業本部の巽隆夫本部長は「事業本部が発足して今年で４年目。販売ルートを新たに整備し、ユーザーの期待に添える体制は整った」と説明

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ワタミタクショク、整腸作用ある醤油発売

　ワタミの100％子会社で高齢者向け宅配弁当事業を展開するワタミタクショク㈱（長崎県諫早市、吉田光宏社長）は、サントリーウエルネス㈱（東京都、川崎益功社長）と共同開発した健康商品の「かけ醤油」（450円）、「カツオふりかけ」（500円）、「かけ酢」（450円）の３品を９月14日から販売する。

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セハージャパン、除菌泡アルコール開発

　新型インフルエンザの流行でアルコール製剤に引き合いが強まる中、鈴茂器工の子会社で除菌製剤メーカーのセハージャパン（東京都台東区、野瀬明信社長）は少量で効果の高い除菌泡アルコールを開発した。
　商品名は「セハノールＳＳ－１バブル」。一般的にアルコールは泡にならないが、同商品はアルコール製剤でありながら泡になるため

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ケーオー産業、吸油マットが好調

　ケーオー産業（愛媛県今治市）はフライヤーやガスレンジなどの落ちにくい油汚れに対応する衛生資材を充実させている。
　クリーナー、クリーンシート、吸水・吸油マットなど「ケーオー」の名を冠しラインナップ。特に吸油マットは量販店を中心に導入を伸ばしているという。

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音声認識技術、介護現場にも

　ニチイ学館は音声認識ソリューションサービスを手掛ける㈱アドバンスト・メディアと資本・業務提携した。音声認識技術を中心とした協業体制を構築し、医療と介護現場の事業効率化・ＩＴ化をサポートする。音声認識技術は冷凍倉庫・物流を中心に導入を伸ばしている。

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