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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

“人”あっての開発、若手の育成に全力
日本キャリア工業
三谷 卓社長

 昨年7月、専務から社長になった。「ユニークな機械を作るという当社の持ち味を引き継ぐ」としつつも、創業者仲野整会長が先導してきた開発から“巣立ち”、若手主体の開発を育成したいと意気込む。主力の食肉機械を応用して完成した、“キャリア製”の製麺機も気になるところ――。

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食品工場訪問記

留め金なくし再浮上した魚肉ソーセージ
日本水産
八王子総合工場(3)

 ニッスイの魚肉ソーセージ。7つのこだわりが生きている。(1)アレルギー対応 ニッスイ独自の技術と管理で、アレルゲンの1つである「卵」を全く使っていない。卵アレルギーは食物アレルギーの中で子供たちに最も該当者の多い物質であることが文部科学省の報告でわかっている。親が心配なく子供に食べさせられる。

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新製品

食品流通用の保冷コンテナ

 富士電機は生産事業者だけでなく、加工・配達事業者、店舗事業者向けに、保冷コンテナ「D-BOX」とクラウドを利用した情報管理システム「ハイクオリティコールドチェーンシステム(HQCCS)」を開発した。

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ニュースフラッシュ

食品包装用フィルムを値上げ

 三菱樹脂は食品包装用ラップフィルム「ダイアラップ」関連製品を3月20日出荷分から値上げする。各種原料価格、副資材、電力費の上昇などで、現行の価格体系では安定的な製品供給による健全な事業維持が困難なため。

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オリエンタル酵母などがISO22000取得

 日清製粉グループのオリエンタル酵母工業パニーデリカは、食品安全マネジメントシステムの国際規格「ISO22000」の認証をこのほど取得した。

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消費増税の価格転嫁、中小4割が懸念

 東京商工会議所が25日発表した中小企業の経営課題の調査結果によると、4月に消費税が8%に引き上げに伴う3%分の価格展開について「一部しか転嫁できない」が13.8%、「ほとんど転嫁できない」が7.4%、

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8割が食料自給率「高めるべき」

 内閣府がこのほど公表した「食料の供給に関する特別世論調査」の概要によると、我が国食料自給率(生産額ベース)について80%以上の人が「高めるべき」と受け止めていることが明らかとなった。

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アグリフード大阪、商談件数が最多

 国内農産物をテーマとした展示商談会「第7回アグリフードEXPO大阪2014」(主催=日本政策金融公庫)が大阪でこのほど開催され、商談引受件数が5037件と過去最多となった。

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NEWS headline

東京八王子に新研究所「the WAVE」

 日清食品ホールディングスは滋賀県にあった商品開発・安全性研究施設を東京都八王子市の新施設に移管し、それぞれ「グローバルイノベーション研究センター」、「グローバル食品安全研究所」に改称して5日開設した。2つの施設の総称は「the WAVE」。世界最先端の研究施設をめざし、麺を中心とした食品開発と食の安全に関する研究に取り組む。

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シンガポールに販社設立、テスト室でユーザーサポート

 カジワラはシンガポールに現地法人をこのほど設立した。事務所には、加熱攪拌機を導入したユーザーテスト室を設置しており、進出する日系食品メーカーに向けてサービス体制を強化する。

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ニュースフラッシュ

「韓国海外ガス用品製造登録許可」を取得

 カジワラは「韓国海外ガス用品製造登録許可」をこのほど取得した。同社はこれまでに中国圧力容器製造許可、米国/ASMEボイラー・圧力容器基準、韓国/KCsマーク(自律安全申告制度)などの資格を取得している。今回の取得で、国際規格への対応をさらに進めた。

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発酵バター風味マーガリンなど新たに開発

 カネカは発酵バター風味のパン・菓子向けの付けマーガリンや、飲料・製菓市場向け食品香料などの新製品を開発した。4月から全国5都市で開催する同社主催の展示会「フードフェスタ2014」に出展するとともに本格販売を開始する。

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「エバール」フィルムを食品容器に、“ガスバリア性”がウリ

 クラレはプラスチックの中で最高レベルのガスバリア性を持つ「エバール」フィルムを、食品トレーや惣菜容器のバリア材として積極的に提案している。同製品を用いて食品トレー・容器にバリア性を付与することで食品の賞味期限の延長に寄与する。

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食品工場や倉庫向けの新床材

 エスケー化研は屋内向けの塗床材として弱溶剤タイプのエポキシ樹脂系塗床材を開発した。食品工場や機械工場、倉庫、実験室、廊下、内階段などの床面に利用を呼びかけている。

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FOODEX開幕、米粉普及を後押しする機器出展

 国際食品・飲料展FOODEX・JAPAN2014が4日開幕した。千葉県の幕張メッセに2808社が3480小間の規模で出展。海外78カ国・地域からも参加して様々な食材、製品をアピールしている。米粉専門の「米粉パビリオン」には、機器・設備メーカーが出展している。

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工場を対象としたCO2排出抑制設備へ補助金

 環境省は2013年度に引き続き、事業場・工場を対象に、エネルギー起源CO2抑制のための先進的で高効率な低炭素機器などの導入を支援する「先進対策の効率的実施による二酸化炭素排出量大幅削減設備補助事業」を実施する。

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地域力活用プロジェクト募集

 日本商工会議所は「2014年度地域力活用新事業∞全国展開プロジェクト(小規模事業者地域力活用新事業全国展開支援事業・中小企業庁補助事業)」(feel NIPPON)の参加募集を24日開始した。

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FOODEX JAPANでアピール

 日本商工会議所は幕張メッセで7日まで開催している「FOODEX JAPAN2014」に出展し、feel NIPPONプロジェクトで開発された食の特産品をアピールしている。

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配送センター内高速ビークルシステムの安全性確保

 ダイフクはエリア管理システムを開発し、日本品質保証機構(JQA)から生活支援ロボットの国際安全規格ISO13482:2014の認証を取得した。

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製品の受注、配送、アフターセールス業務を集約

 自動認識システムやシール、ラベルを開発販売するサトーホールディングスは、サトーロジスティクス(物流業務担当)、サトーオペレーションサポート(製品の受注処理とコールセンター業務)を4月1日付でサトーに統合する。

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フジ産業を傘下に給食事業参入

 豊田通商フジ産業の発行済株式総数の72.6%を取得する株式譲渡契約を締結した。フジ産業は学校保育、病院福祉の給食事業で実績・評価の高い有力企業。これを機に、豊田通商はフードサービス分野に進出する。

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1食500円以下の宅配弁当新発売

 ワタミタクショクは1食あたり税込・宅配料込474円と低価格設定の宅配弁当新商品『まごころこばこ』を10日発売する。既存商品「まごころ御膳」(1食540円)より価格設定を抑えた上、カロリーや食塩相当量も低く設定した。

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