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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

物流を武器にする
泉平
泉 周作副社長兼営業本部長

 泉平は冷凍冷蔵と常温商品の保管能力を備えた近畿物流センターを神戸市西区に17日竣工した。泉周作副社長兼営業本部長は「これからの業務用市場を生き抜くために必要不可欠と判断し、近畿物流センターを竣工する」と語り、「当社は物流を武器にする」と強調する。

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食品工場訪問記

看板商品“トルティーヤ”、千葉工場でも生産
デリシャス・クック(1)

 生春巻きやトルティーヤ、スープなどを製造するデリシャス・クックは、戸田工場(埼玉県)でキャパオーバーとなった分の製造を、昨年1年をかけて千葉工場に移設した。この移設プロジェクト、同社にとって千葉工場の大幅な収益改善を図る喫緊のミッションでもあった。

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新製品

台紙付きシュリンクパック

 凸版印刷は新構造の台紙付きシュリンクパッケージのラインアップを拡充する。独自形状の「易開封タイプ」、「2列貼りタイプ」、「自立タイプ」の3品を開発した。トイレタリーや食品、医薬、電器業界向けに販売する。

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ニュースフラッシュ

ポリエステルフィルムを価格改定

 三菱樹脂はポリエステルフィルム「ダイアホイル」の価格を4月1日出荷分から改定する。対象商品は、ダイアホイル全銘柄、全用途、その加工製品。値上げ幅は10〜15%。

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包装新人研修コース、食品の包装設計学ぶ

 日本包装技術協会は新入社員や入社1〜2年目の社員を対象に「包装新人研修コース〜包装にこれから携わる人の入門講座〜」を千葉県船橋市で4月17日、18日開催する。食品向けの包装設計を学び、ビール工場を見学するプログラムを盛り込む。

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一正蒲鉾北海道工場、FSSC22000取得

 一正蒲鉾は北海道工場(小樽市)で食品安全管理システム規格「FSSC22000」(ver.3)の認証を2月27日付で取得した。同認証の取得はねり製品メーカーでは先駆的な取り組み。同社は今後、他の工場でも認証取得をめざす。

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新任取締役が13名

 前川製作所は3月26日付で専務昇任3名、新任取締役13名を含む新役員体制となる。専務に昇任するのは関森祐三常務、村邦明常務、前川真取締役の3名。新たに取締役に就くのは次の13名。

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中国江蘇省に新物流センター建設

 鴻池運輸は中国江蘇省常熟市にグループ会社、鴻池亜細亜物流(江蘇)が物流センターの建設を着工した。商品保管から流通加工、中国国内配送、3国間輸送まで一貫して対応する。

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NEWS headline

冷凍適合米製品の生産開始

 生協向け「香港ギョーザ」が主力の餃子・焼売メーカー、ヨコミゾ(さいたま市)は熊本の生産者が栽培する冷凍に適した米(=冷凍適合米)を棒・プレート状に凍結した中間素材の発売に向け、埼玉県行田市の新工場で試運転に入った。テストマーケティングを経て、5月ごろから本格生産する計画。

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関東工場に豚まんライン

 中華専門店「大阪王将」をフランチャイズ展開し、同ブランドの冷凍食品を製造するイートアンドは関東工場(群馬県板倉町)に豚まん製造ラインを新設する。ほかに野菜処理場の増床、冷凍食品の生産能力強化などに4億1600万円を投じる。新株式の発行や株式の売り出しによって資金を調達する。

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ニュースフラッシュ

仙台にカット野菜工場と物流センター開設

 東京デリカフーズは仙台市に事業所を6月開設する。同時に、カット野菜工場と物流センターを併設した「仙台FSセンター」を立ち上げる。

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農作物の加工センターを設立

 住友化学は愛媛県西条市に「サンライズ西条加工センター」を設立した。地域の農産物をパッキング・加工して付加価値を高め、産地形成や六次産業化への貢献を図る。

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セブンイレブン、愛媛に専用工場

 セブン‐イレブン・ジャパンは愛媛県新居浜市に、同県内では初となる専用工場を開設する。調理パンや惣菜などを四国全域に供給する。4月7日稼働開始する。

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鮮度保持機能高いフィルムでカット野菜

 ファミリーマートはPBのカット野菜に使うフィルムを、鮮度保持フィルム「P-プラス」に今月下旬から切り替える。併せて緑色を基調としたパッケージデザインに変更する。フィルムに目に見えないミクロ穴加工を施し、袋内の酸素と二酸化炭素のバランスを最適化することで、青果物の鮮度を保持する。P−プラスは住友ベークライトの登録商標。

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こんにゃくから糖質制限メニュー

 ABS(愛知県東海市)は、こんにゃくを特許技術でパウダー状に加工した「ABS乾燥こんにゃく粉」を米飯やパン、麺など低糖質メニューに加工し、主に糖質が制限される糖尿病患者に提供している。中でも手作りの糖質制限冷凍餃子は12個入りで税込1080円と高いが、当初の予想に反して生産が追い付かないという。

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輸送車に、異物混入防ぐフィルター搭載

 総合澱粉メーカーの日本コーンスターチは糖化製品の輸送に使うローリー車すべての納入用ホースに、ストレーナー(異物混入を防ぐ網目状のフィルター)を3月から標準装備する。製品納入時の異物混入を防ぎ、さらなる品質の向上を図る。約2000万円を投じる。

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食品産業の景況感、改善傾向続く

 日本政策金融公庫の農林水産事業が1月に実施した2013年下半期食品産業動向調査によると、食品産業の景況感を示す景況ID(動向指数)は、売上高、経常利益、資金繰りの全てが改善の方向に向かい、前回調査から大幅に上昇した。

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被災事業者に遊休機械を無償提供

 商工会議所の「遊休機械無償マッチング支援プロジェクト」により、これまでにマッチングが成立したのは2336件(2月28日現在)で、237事業所に提供された。被災地では今も遊休機械を必要としており、商工会議所ではプロジェクトへの支援・協力を呼び掛けている。現在要望の多い機械・設備等は以下の通り。

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モロッコで即席パスタ販売

 日清食品ホールディングスはモロッコに独資で設立した現地法人、マグレブ日清が今月から即席麺(パスタ)の販売を開始する。販売エリアはモロッコと、隣国のアルジェリア、チュニジアの3カ国。この地域に即席麺を製造する会社はなく、市場が形成される前に早期参入する。

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カスピ海ヨーグルトにアトピー改善効果

 フジッコは主力商品「カスピ海ヨーグルト」に含まれる粘り成分がアトピー性皮膚炎を改善することを明らかにした。この研究成果を日本農芸化学会2014年度大会(27〜30日、明治大学生田キャンパス)で29日発表する。

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