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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

工場改築を機に社員意識が一新
水牛食品
保坂 浩一社長

 タレやカレールウ、調味料を製造する水牛食品(東京都大田区)はHACCP対応型工場に改装したところ、今では指導を受けたHACCP実践研究会メンバーが見学に訪れるほど評価を高めている。「以前は町工場のようだった」と苦笑する保坂浩一社長。作業環境を大きく改善することに成功した。

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食品工場訪問記

辞めさせない、社員の幸せは会社の幸せ
銚子東洋(3)

 主力の鮭フィレ製造設備を全面改修した銚子東洋。一新した設備で自社ブランド「わかしお」の生産能力を高めている。実は同じ時期、もう一つ別のプロジェクトも動き出していた。鯖フィレ加工ラインの新設がそれである。

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注目製品

氷不要の高性能保冷箱・保冷剤を活用

 岩手県大槌町の産業復興団地内にあるデジタルブックプリントは、水産業を復興する一環として鮮魚流通における鮮度・品質保持で高機能を発揮する保冷箱・保冷剤「メカクール」(トッパンフォームズ製)を活用した「旬感保冷・大槌復興絆便」の実証実験を26〜27日に行った。

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ニュースフラッシュ

衛生モニタリング機器使い、「手洗い教室」

 3Mジャパングループ日本マクドナルド社は、相模原市が30日開催した児童向け「手洗い教室」を支援した。3Mジャパングループのスリーエム ヘルスケアが提供する衛生モニタリング製品を使用し、目に見えない手の汚れを測定。市内のマクドナルドの店長とスタッフが手の洗い方などを指導した。

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生産ラインや手の汚れを割り出す

 「手洗い教室」で使用したスリーエム ヘルスケアの「3Mクリーントレース ATP測定機器 ルミノメーターUNG3」は、ATPを指標とした洗浄後のモニタリング製品。「ATP測定用試薬UXL100」を使用して汚染度を定量で測定できる。

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全国12カ所で品質管理セミナー

 スリーエム ヘルスケアは食品事業者の品質管理担当者を対象とした「品質管理セミナー〜食中毒に関わる微生物と適切な検査手法について〜」を来年1月から全国12カ所で開催する。

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食品包装協、12月度研究例会

 日本食品包装協会は12月度研究例会を東京・王子の北とぴあで18日開催する。技術講演として、花王包装容器開発研究所の鈴木英哉主任研究員が「生活用品の環境とユニバーサルデザインを考慮した容器開発」をテーマに紹介する。

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NEWS headline

日水の八王子総合工場、数量右肩上がりに

 日本水産の基幹生産拠点である八王子総合工場は同社の主力商品を手掛け、少品種大量生産型の対応を行っているが「取り扱っている全カテゴリーとも生産量は右肩上がりに伸びている」(吉岡正弘総合工場長)という。

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漬け魚需要取り込み生産量拡大

 日本水産が千葉県船橋市浜町に置く船橋加工センターは主力の漬け魚(冷凍)で需要を確実に取り込み、生産実績を大きく伸ばしている。三陸に多かった漬け魚生産拠点は東日本大震災で多くが被災したため、大手メーカーとしては珍しい漬け魚加工を手掛ける同センターに需要が集まっている。

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ニュースフラッシュ

北海道でカット野菜の生産開始

 ケンコーマヨネーズは北海道でカット野菜事業を始める。今月から生産開始し、9日から道内のコンシューマー向けに販売する。グラタン・ドリア、卵製品を生産する子会社、ライラック・フーズで8月から増築に着手。スライサーなど専用機器を導入し、12月から本稼働に入った。

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4拠点着工、東洋製作所の新冷却システム導入も

 横浜冷凍は鹿児島の川辺物流センター増築棟を11月21日に完成稼動した。ほかにタイのワンノイ第2物流センター、大阪の夢洲物流センター、北海道の石狩第二物流センターを着工した。この4拠点完成により、今9月期中に収容能力が8万2000t(4拠点合計)拡大する。東洋製作所製の新たな自然対流冷却方式を実験導入した。

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セブン‐イレブン、四国初の専用工場

 セブン‐イレブン・ジャパンは香川県坂出市に四国エリアで初となる専用工場を開設する。今年3月から香川・徳島に出店を開始している。工場は12月23日から稼働する。弁当、おにぎり、調理麺などを供給する。

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円安追い風に中国で拡販

 包あん機メーカーのレオン自動機が中国上海市に駐在員事務所を開設したのは2010年1月と最近だが、15年ほど前から中国の月餅メーカーに包あん機を販売している。その後、月餅の生産が急成長のピークを過ぎると、同社製品の高い技術と汎用性・耐久性が支持され、中華まんや菓子メーカーなどに販路を広げた。

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東冷倉・吉川会長「冷蔵倉庫の老朽化を看過するな」

 東京冷蔵倉庫協会の吉川光太郎会長は年末会見を29日行い、東京都の冷蔵倉庫の存在意義や経年化の問題、冷媒問題について見解を示した。経年化問題については「重要な役割を果たす冷蔵倉庫が老朽化するのを看過すべきでない、と行政に訴え、要望を伝えていく」との方針を示した。

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雪印メグ用の低温物流車両基地を開設

 食品物流を手がけるSBSフレックは茨城県稲敷郡阿見町に阿見営業所を開設した。同社の主要顧客である雪印メグミルクが国内最大規模の乳製品生産工場として建設中の阿見工場の輸配送業務受託に伴い、工場隣接地を取得。全国対応の車両基地として事務所棟と駐車場などを建設した。

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群馬工場に自然冷媒を導入

 アクリフーズは群馬工場の冷凍グラタン製造ラインの急速冷凍設備に、地球環境に優しい自然冷媒を使った冷凍機をこのほど導入した。環境省の助成事業(2013年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金省エネ型ノンフロン整備促進事業)の補助金交付を受けた。

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回転寿司「かっぱ」「元気」が統合へ

 回転寿司業界2位のカッパ・クリエイトホールディングス元気寿司との業務提携を29日決議した。2014年度にも経営統合する見込みで、売上高は業界トップのあきんどスシローを抜いて首位に躍り出る。

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オークワと神戸物産、合弁会社を清算

 オークワ神戸物産は、合弁会社OK'sクリエイトとオーデリカ'sKを解散し、清算することを決めた。

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産学官で研究会発足、地元の水産物で商品開発

 宮城県気仙沼市は産学官が連携し地元の水産資源を活用した新商品の開発などを推進する「気仙沼水産資源活用研究会」を設立する。新たな地域産業の創出と雇用確保などが目的。

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