８月16日はお休みします
ご愛読いただいていますＦＥＮは旧盆のため８月16日を休刊とさせていただきます。次回756号は８月23日に発行いたします。（ＦＥＮ編集部）
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＜海外輸出＞
急速凍結の冷凍寿司、ニューヨークに上陸
農産物・加工食品の海外輸出事業を手がけるコンサル会社のビルドストーン（東京都港区、建石俊之社長）は超低温冷凍技術を使った冷凍寿司をアメリカ向けに輸出する。本格的な輸出開始に先行して、このほどニューヨークで冷凍寿司のお披露目イベントを行った。当日は300パックの冷凍寿司を用意したが、それを超える参加者が訪れた。アンケートは予想を上回る270人超から集まった。同社はニューヨーカーの関心の高さに輸出への手ごたえをつかんだ。今回の輸出は農林水産省の補助事業（食品輸出促進緊急対策）で、同社を中心に冷凍食品輸出コンソーシアム(共同事業体)を組成した。
≫続きを読む＜陸上養殖＞
“あたらないカキ”お披露目、年間生産量45万個へ
ゼネラル・オイスターのグループ会社であるジーオー・ファーム（沖縄県島尻郡久米島、吉田��則代表）は沖縄県久米島で海洋深層水を活用したかきの完全陸上養殖に世界で初めて成功した。ノロウイルスフリーの“あたらないカキ”「エイスシーオイスター2.0」として都内で４日初披露した。微細藻類の大量安定培養技術や完全陸上で成貝まで成育させる飼育技術を確立したことで実現に至った。現在は実験実証用施設で養殖を行っているため、年間生産量は約700個。今後はＩｏＴ技術を駆使した量産化施設の建設に向けて準備を進め、年間生産量45万個をめざす。
≫続きを読む＜日刊速報水産タイムス＞
ねり製品初、アスリート認定取得
ねり製品メーカーのフジミツ（山口県長門市、藤田雅史社長）は、世界陸上銅メダリスト・藤光謙司氏とコラボした「フィッシュプロテイン」シリーズ３品を９月１日発売する。ねり製品初の「世界トップアスリート認定」を取得しており…※この記事は無料試読できます。
≫続きを読む＜独自製法＞
人気のチルド麺、賞味期限60日間に延長
日清食品チルドはプレミアムタイプの市販用チルド麺「行列のできる店のラーメン」の賞味期限を独自技術でこれまでの40日間から60日間に延長し、シリーズ11品を９月１日リニューアル発売する。即席麺では当たり前になっている「まとめ買い」という購買行動をチルド麺で可能にし、賞味期限切れによる量販店の廃棄ロス削減、賞味期限が短いという生活者の不満を解消する。「行列のできる店のラーメン」は1996年に発売した。2020年に生中華麺の賞味期限を20日間から40日間に延長。これにより期限切れによる店頭での廃棄が減少し…
≫続きを読む＜物流最前線＞
知能ロボとAGVが連携、ロジ大賞を受賞
（公社）日本ロジスティクスシステム協会（大橋徹二会長＝コマツ会長）はロジスティクス推進に向けて優れた実績を挙げた企業を表彰する「ロジスティクス大賞」を１日発表した。第40回を迎えた今回は「ロジスティクス大賞 技術革新特別賞」にロボット知能化ソフトウェアを開発するＭｕｊｉｎ（東京都江東区、滝野一征CEO）の「知能ロボットとＡＧＶ連携による多品種ケースハンドリングシステム」を選んだ。多品種のコンテナや段ボールの搬送、積み下ろし、積み付け（棚入れ）などを最適なタイミングで実行する。同社によれば「工場や倉庫において…
≫続きを読む＜新製品� �
AI異物検査に良品学習の新機能、検出性能を改善
キヤノンＩＴソリューションズ（東京都港区、金澤明社長）はＡＩ検査プラットフォーム「Visual Insight Station」シリーズから良品学習機能を搭載した新バージョンを10月上旬発売する。不良カ所の検出性能が低くなるとされる良品学習の課題を克服した。食品工場でもＡＩ異物検査を導入する動きが広がりつつあるが、手法として不良カ所をＡＩに学習させる不良品学習が多い。この場合、不良品は良品より数が少なくデータの収集に時間がかかることや、不良カ所を人間が指定するアノテーション作業の負担が大きいことから…
≫続きを読む＜新製品�◆�
独発の水処理設計ソフト、コラーゲンの需要増に対応
ドイツの特殊化学品メーカー大手のランクセスは水処理システムの設計用ソフト「LewaPlus（レバプラス）」に、新たにゼラチン水溶液とコラーゲン水溶液の脱塩システム（イオン交換システム）の設計を行う、食品業界向け新機能を追加した。ランクセスが食品用に開発したイオン交換樹脂「レバチット」の特殊タイプを使用することで、多くの独自プロセス構成を含むイオン交換システムの設計を容易にできるようにする。日本法人のランクセス（東京都千代田区、ジャック・ペレズ社長）が発表した。
≫続きを読む＜新製品��＞
冷凍ショーケースの温度監視サービス開始
サンデン・リテールシステム（東京都墨田区、森益哉社長）はスーパーやコンビニ、ドラッグストアなどの小中規模店舗向けに、冷凍冷蔵ショーケース用のクラウド型温度監視サービス「ＯＮ−Ｒｅｃｏ」を７日提供開始した。冷凍食品の需要拡大で冷凍冷蔵ショーケースの設置が増えており、温度監視の需要を取り込むねらいがある。冷凍冷蔵庫やショーケースに温度センサーを取り付け、あらかじめ設定した温度の正常域を逸脱すると、登録アドレスに通知する仕組み。温度は10分間ごとに計測し、データを自動でクラウドに蓄積する。
≫続きを読む＜日刊速報冷食タイムス＞
家庭用冷食「洋麺屋」に大人向けボロネーゼ
ピエトロは家庭用冷凍食品の秋冬新商品として「洋麺屋ピエトロ」シリーズのパスタから「お肉好きのあなたのためのボロネーゼ」（283.2ｇ、税抜き780円）を９月１日発売する。ミートソースはデミグラスソースをベースに濃厚に仕上げ…※この記事は無料試読できます。
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