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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

加速する“製販一体”
神戸物産
沼田 博和社長

 神戸物産は「日本最大の六次産業」を標榜し、食品製造業や農畜産業に進出。北海道では大豆、ナガイモ、ジャガイモなどを栽培。岡山県では鶏の加工会社を設立し、自社で徹底管理して飼育したブロイラーを、新鮮なうちに消費者に届けている。また、外食大手と食材の仕入れで提携するなど事業領域を広げている。

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食品工場訪問記

「町工場」、「新喜劇」からの脱却
水牛食品(1)

 タレやカレールウ、調味料を製造する水牛食品(東京都大田区)はHACCP対応型工場の改装に着手、今では指導を受けたHACCP実践研究会の施設見学会の工場として、多くの見学者を受け入れている。「以前は町工場のようだった」と苦笑する保坂浩一社長。作業環境の改善に成功した。

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注目製品

最短15分で病原菌検出

 スリーエムヘルスケアはサルモネラ属菌や大腸菌O157、リステリア属菌などの病原菌を正確、迅速に検出するシステム「3M病原菌自動検出システム」を食品業界向けに提案している。

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高濃度酸素溶解装置を出展

 大栄製作所(愛知県豊橋市)は工場排水の処理能力を向上させる高濃度酸素溶解装置(酸素ファイター)を6月開催のFOOMA JAPANに出展する。

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枝豆専用鮮度保持袋を開発

 包装資材メーカーのベルグリーンワイズ(名古屋市)は、枝豆専用の鮮度保持袋「オーラパックSH」を開発し、17日から農業・流通業者に向けて枝豆専用サンプルキットの無料配布を開始した。

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ニュースフラッシュ

食品素材展、「減塩」提案盛ん

 食品素材の展示会「ifia JAPAN 2013」、「HFE JAPAN 2013」が東京ビッグサイトで15〜17日開催された。食品の開発・製造、食品の健康機能に関する最新情報を提供した。

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包装技術協、創立50周年記念式典29日

 日本包装技術協会は創立50周年記念式典を東京丸の内の東京會舘で29日午後3時から開催する。祝賀会では創立50周年記念ソング「包装の歌」を披露する。

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コラム『ひろい書き』
「清く、正しく……」のあと言いたかったこと

 不二製油の清水洋史社長。専務時代から提唱してきた「大豆ルネサンス」の象徴的商品「豆乳クリーム」と「低脂肪豆乳」が初年度計画した1500tを発売直後に「Sold Out!」(完売)。新工場の建設計画も明らかに。

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NEWS headline

グループ工場の生産増強に相次ぎ取り組む

 味の素冷凍食品はグループ工場の生産増強に相次いで取り組んでいる。ヒット商品「洋食亭ハンバーグ」に特化しているフレック関東(埼玉県越谷市)は現状の2ラインに1ラインを今後加えて供給力を高める。

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主力の関東工場に50億円投資、生産アイテムの再整備も

 味の素冷凍食品は四国工場と並ぶ主力拠点の関東工場で約50億円を投じて第1棟建て替え工事を進めており、来年秋完工する。重点製品領域の1つ、デザート事業を拡大するため、新たに生産ライン(9200t/年)を導入し、

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豆乳クリーム新工場を建設へ

 不二製油は独自開発した世界初の大豆分離技術「USS製法」で豆乳クリーム、低脂肪豆乳を開発し、今春から販売を開始したが、発売直後に予約が今期の販売数量に達したため、同社の清水洋史社長が4月早々「Sold Out!」(完売)宣言を出した。これを受けて、新工場の建設に踏み出す。

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ニュースフラッシュ

千葉本社工場を増設、粉体調味料を増産へ

 日本食研は千葉本社工場敷地内に、から揚げ粉や天ぷら粉などの粉体ブレンド調味料を製造する工場を増設した。生産能力1万7000t/年、投資総額45億円。省エネなど環境に配慮した工場。

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省研を完全子会社化、ENG事業強化

 福島工業は、食品生産ラインの省エネに対応する機械設備を手がける省研(静岡県焼津市)の株式を取得し、子会社化する。

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麺類の製造子会社を設立

 神戸物産は麺類を製造・販売する100%子会社「富士麺業」を16日設立した。製品は全国で631店舗を展開する「業務スーパー」や外食・中食業態などのグループ事業向けに供給する。

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セブン&アイHD、高級即席麺をPB化

 セブン&アイ・ホールディングス東洋水産と共同開発した高級袋入り即席麺のPB「セブンゴールド 金の麺(醤油味)」を21日から1都3県のセブンイレブンやイトーヨーカドー、そごう・西武の一部店舗で順次発売している。

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コートジボワールにうま味調味料の包装工場

 味の素の海外販売法人、西アフリカ味の素はコートジボワールの最大都市アビジャン市ヨプゴン地区にある工業団地内に、コンシューマー向けうま味調味料「味の素」の包装工場を建設し、4月から本格稼働を開始した。

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連結子会社4社を合併、事業拡大へ

 カネカは食品事業の再編を強化するため、連結子会社4社を7月合併する。カネカ食品販売を存続会社に、東京カネカ食品販売、東海カネカ食品販売、九州カネカ食品販売の3社を消滅会社とする吸収合併方式。新商号は「カネカ食品」。

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食品事業は増収、大幅増益に

 ADEKAの前3月期連結業績は食品事業が伸長し、売上高1848億8500万円(前期比8.2%増)、営業利益98億5500万円(18.1%増)、経常利益113億2400万円(31.2%増)、当期純利益76億1600万円(100.6%増)と増収増益となった。

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規制・制度改革で政府に意見書

 日本商工会議所は各地商工会議所の会員企業などからの規制・制度改革の意見を取りまとめた「中小企業の活力強化・地域活性化のための規制・制度改革の意見50」を、政府の規制改革会議、産業競争力会議、経済財政諮問会議にこのほど提出した。

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電解水と新食品表示法でセミナー

 大日本水産会は「水産食品品質衛生管理セミナー」を都内で15日開催した。機能水研究振興財団の堀田国元常務理事が「電解水(次亜塩素酸水)の概要と衛生管理への応用」をテーマに講師を務めた。

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消費者に役立つ表示へ

 水産食品品質衛生管理セミナーで、食品産業センターの森修三企画調査部次長は「新食品表示制度」について講演した。新たな食品表示制度では、すべての事業者に表示基準遵守の義務を拡大。

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Webセミナー

木村哲郎の「生鮮プロセスセンターの安全・安心」(8)
精肉商品での事故の実例と対策

 金属検出機の運用上の留意点を説明します。金属検出機のスイッチは使用する30分以上前に入れておきます。これは 検出部の感度を安定させるためです。また、テストピースで検査機が正常に働いているかを確かめます。

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