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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

80億円からの再スタート
サンマルコ食品
藤井 幸一社長

 サンマルコ食品の藤井社長は「80億円からの再スタート」と語る。日本冷食(現津別工場)を合併した09年の売上げは念願の100億円を突破したが、その後政策的に売上げを落としたのは、利益を企業としての再生産にまわし、5年後、10年後の企業像を描くため。直近では、津別工場の強化を課題の一つとしている。

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食品工場訪問記

−60℃の保管で付加価値高める実験
マルハニチロ北日本

 マルハニチロ北日本は旗艦工場の十勝工場に今年8月、3700tの冷凍倉庫を新設した。同工場は既存の大型立体冷凍倉庫を持っているが、今回の新設では前川製作所の新型冷凍機パスカルエアを導入し、−60℃の超低温保管庫700tも加えている。

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新製品

新型包あん機発売

 レオン自動機は新型包あん機「火星人CN580」を今月発売した。今年6月包あん機の国内販売台数が3万台に到達したのを記念し、09年発売した「同CN570」をリニューアル。全高を100mm下げて使いやすくし、操作性や衛生面などを向上させた。

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冷蔵・冷凍倉庫用無線式デジタルピッキング

 タカハタ電子は動作環境温度が常温から−25℃に対応する無線式のデジタルピッキング表示器を発売した。結露状態での充電は非接触型充電技術を適用して克服した。

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フロン代替え炭化水素混合冷媒を販売

 若松機工はフロンガス削減と使用電力削減につながる炭化水素混合冷媒を開発・販売している。すでに茨城県内の一部の畜産業者の冷蔵庫で使用しているほか、水産加工業者の冷蔵庫でも実用試験を行なう。

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ニュースフラッシュ

物流の「音声」利用拡大へ、ヴォコレクトとニチユ協業

 ヴォコレクトジャパン日本輸送機(ニチユ)は物流管理システムで協業する。ニチユの物流管理システムにヴォコレクトの音声ソリューションを加え、「ロジナビVoice」として販売する。

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地方発カーボン・オフセット認証取得支援、3次募集

 環境省は2011年度地方発カーボン・オフセット認証取得支援の第3次募集を7日から開始した。

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NEWS headline

物流センターなどインフラ投資に140億円

 東海・北陸地方で食品スーパーなどを運営するバローは店舗数の増加に対応するため、今月から来年秋にかけて、東海・北陸エリアに4カ所の物流センターを建設・稼働開始する。総投資額は約140億円。

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二重ローン対策強化、債権買い取り機構を設立

 震災の発生前からの借金と事業再建などに必要な借金が重なる二重ローン対策で、被災事業者の被災前の債権を金融機関から一時的に買い取る「岩手産業復興機構」が11日、発足した。被災県では初めて。

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ニュースフラッシュ

福島県、農水産物の本格復興へ始動

 福島県は、風評被害で甚大な被害を受けている同県の農林水産業、観光業の本格復興を図るため、震災後初の大規模PR活動「ふくしま七転び八起き観光キャラバン交流会」を都内のホテルで10日開催した。

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茨城県、工場立地環境の優位性示す

 茨城県は企業誘致や工場立地を呼びかける「いばらきの港・産業立地セミナー」を都内で14日開催した。同県の工業団地に進出を検討している企業350社が出席した。講演では、茨城県に工場を新設する雪印メグミルクが進出するねらいを語った。

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工場の被災受け減収減益

 東洋製罐の12年3月期第2四半期(4〜9月)は飲料用ペットボトルが減少したほか、震災で仙台工場と関連会社日本クラウンコルクの石岡工場が被災したことなどにより、売上高は1.5%減の3711億4700万円となった。

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食品計量機など、増収も円高受け減益

 アンリツの12年3月期第2四半期(4〜9月)決算の中で、食品、薬品向け自動重量選別機、異物検出機など産業機械事業は、東北地方の水産業の復興需要や北米など海外市場でも堅調に推移したが、円高の影響で価格競争が激化した。

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食品向けボイラ回復うけ増収増益

 三浦工業の12年3月期第2四半期(4〜9月)は主力の小型ボイラや水管ボイラが増加し、メンテナンスも順調に推移したことで、売上高は8.7%増の351億5200万円、営業利益は31.4%増の28億6600万円と増収で大幅増益となった。

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韓国に工場用地取得

 三浦工業の子会社韓国三浦工業は天安市の天安プンセー一般工業団地内に工場用地を取得した。 需要拡大する韓国市場に対応するため。将来的には東南アジアやロシアへの輸出も見据えている。

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インドネシアに包装機の製造子会社

 東京自働機械製作所は拡大する東南アジア地域での包装機械の販売を見込み、インドネシアに製造拠点を来年1月新設する。

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山口県に液化炭酸、ドライアイスの新工場

 エア・ウォーターの子会社エア・ウォーター炭酸は液化炭酸、ドライアイスの新工場を山口県山陽小野田市に建設する。来年2月着工、2013年1月運転開始。西日本地区の重要な生産拠点と位置づける。

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放射能分析装置を総合研究所に2基導入

 カゴメはゲルマニウム半導体放射能分析装置を同社総合研究所に2基導入した。大嶽節洋副社長が明らかにした。大嶽副社長は「食品メーカーは商品の安心・安全をきちんと担保し、ユーザーに届けることが使命」と語る。

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イートアンド、ISO22000・9001認証取得

 外食店「大阪王将」のFC展開や冷凍食品事業を手掛けるイートアンドは品質保証体制を強化する一環で関西工場と本社トレーディング本部・商品本部で食品安全マネジメントシステムの国際規格ISO22000の認証をこのほど取得した。

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四川に食肉事業の合弁会社

 住友商事は四川新希望農業股份有限公司と中国で食肉事業の合弁会社を設立する。北京市に設立する合弁会社では、豚肉を中心とした食肉の加工や輸出入、小売など販売事業を行ない、早期に売上高100億円を目指す。

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好評連載中!!
野口正見の「5S活動による食品工場改善」 −20−
5S活動進捗の現況

 先月C社を訪問して現状を聞き取りしてきた。現場には入れなかったが、事務棟は整然と清潔に維持され、新設後9年の経過を感じさせない新品同様の状態だった。

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