低温輸送技術を陸路と鉄道の双方で向上
矢野特殊自動車
矢野 彰一社長
矢野特殊自動車は冷凍食品と冷蔵食品を同時に輸送できる「２室式」の鉄道コンテナを世界で初めて実用化した。庫内温度をマイナス35℃に保持する大型冷凍車も開発しており、低温食品の物流品質向上に向けて提案している。
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「世界一のバウムクーヘンを」、焼成機を内製化
ユーハイム
中央工場（上）
ユーハイムの中央工場は「世界一のバウムクーヘンをめざす」（矢島春信工場長）ため焼成機などを工場で内製化している。単に生産機械を購入しただけでは、「同じものが他でも作れてしまう。それでは世界一にはなれない」（同）という。工務部隊が活躍する場が広がっている。
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調理自動化、鍋振り３年、ロボシェフ１分
エム・アイ・ケーが開発した自動で炒飯を炒める調理機「ロボシェフ」はテレビ・雑誌などさまざまなメディアで取り上げられた。話題性だけでなく、大手外食チェーンが全店で導入するなど、販売実績も堅調のようだ。
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環境配慮の新サーマルプリンター
イーデーエムはサーマルプリンターの新製品を開発した。包装機への取り付け実績で高いシェアを持つ「ＳＤ−３シリーズ」のフルモデルチェンジ機。従来機と比べて最大50％省電力化し、エアの消費量も大幅に削減した。
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バター風味の100％マーガリンを開発
カネカはマーガリン100％でありながら従来品と比べて、より先味と後味をアップしたバター風味の練り込みマーガリン「コンセブールシルバー」を開発した。
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自己修復する酸素ガスバリアフィルム
大和製罐は産業技術総合研究所と共同で、高い酸素ガスバリア性を持つ透明フィルムを開発した。
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食品の分析装置に関するセミナー
分析機器を製造・販売するエービー・サイエックスは食品・環境分野で使用する液体クロマトグラフ／タンデム質量分析装置に関するセミナーを22日大阪、25日東京で開催する。
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食品包装協会、技術セミナー９日
日本食品包装協会は「食品包装技術セミナー（後期）」を東京王子の北とぴあで９日開催する。
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56億円投じ、茨城に豆乳飲料の新工場
キッコーマンは豆乳飲料の生産体制を強化するため、子会社のキッコーマンソイフーズがイトシアの五霞工場を取得し、新工場を建設する。総投資額56億円。2012年１月に着工し、同年９月生産開始する。
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兵庫県に第２工場、店舗数拡大に対応
Ｂ−Ｒサーティワンアイスクリームは、かねてから計画していた第２工場の建設地を兵庫県三木市の「ひょうご情報公園都市」に決定した。来年から着工し、2013年春の稼動開始をめざす。
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青木食品が工場を新築移転
スターゼンの子会社で製麺会社の青木食品は福島県本宮市の本宮市工業団地にこのほど新工場を竣工、本社機能も移転した。衛生管理の徹底と最新鋭自動設備を備えた。
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岩手の水産加工場を再建
双日は震災の津波被害で操業停止に追い込まれた岩手県大槌町の水産加工場を再建する。この工場は同社の子会社、双日食料水産が所有するもので、瓶詰めサケフレークなどを製造していた。
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中京地区に新センター建設
ランテックは愛知県小牧市の名古屋支店を来年３月末に新設移転し、冷凍冷蔵保管対応の物流センター規模を大きく広げる。
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中国のミックス事業強化
昭和産業は中国天津のプレミックス事業を強化する。既存の合弁工場を移転・拡張する形で2012年６月の稼働をめざす。新工場の生産能力は年間１万2000ｔで、既存工場の約２倍。
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中国でセントラルキッチンの運営会社設立
カゴメは中国無錫市で展開するオフィス給食事業を強化するため、セントラルキッチンを運営する「可果美（無錫）食品有限公司」の現地での事業者登録を完了し、設立した。2012年５月から稼動開始する。
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「コストダウンを楽しもう」工場改善セミナー開催
水産タイムズ社は「コストダウンを楽しもう」をテーマとする食品工場改善セミナーを名古屋市で26日開催した。食品メーカーの製造担当者らが全国から参加した。講師の小杉直輝氏は自身が指導している工場の改善実績を例に挙げ、ムダになっているポイントを動画などを多用して説明した。
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釜石に水産振興の拠点開所
岩手大学は震災で甚大な被害を受けた三陸沿岸地域の復興支援を推進するため、三陸復興推進本部を設置し研究や技術提供などの支援に乗り出した。
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ヤマト福祉財団、水産業に17億円助成
ヤマト福祉財団は「東日本大震災 生活・産業基盤復興再生募金」による第２次助成先を決めた。６事業について、総額33億8800円を助成する。
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フードシステムソリューション開催
「フードシステムソリューション2011」が26〜28日開催された。食の安全・安心に関する設備や機器、技術が東京ビッグサイトに集まった。
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中国の合弁会社を子会社化
レンゴーは中国での合弁企業である広東聯合包装を、中国側のパートナーが保有するすべての出資持分を譲り受け、100％子会社とした。
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好評連載中！！
野口正見の「５Ｓ活動による食品工場改善」 −18−
新工場での５Ｓ活動（４）
【目標３】元に戻す習慣付け
現場や間接部署で必要な道具類・工具類・副原料・資材などは定置・定量・表示化し、使用後は決められた場所に戻し、次の人がすぐ使えるようにすることが大切である。
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