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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

冷蔵ショーケース用カーテン開発、節電需要を獲得
石塚 熊谷弘司社長(下)

 ビニールカーテンの製造販売を手がける石塚(東京都千代田区)は新製品の冷蔵ショーケース用カーテンをスーパーやコンビニ向けに今年夏発売した。電気代高騰を追い風に受注は好調。販売目標を前倒しで達成しそうな勢いだ。昨年はビニールカーテンの施工許可を取得し、ワンストップ対応を開始した(既報)。三代目社長の熊谷弘司氏は「現状維持は退化でしかない。新しいことに挑戦し続けることが必要」と力強く語る。

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ニュースフラッシュ

居酒屋再挑戦、インフレに強い店めざす

 ワタミは次世代型をうたった総合居酒屋の新ブランド「和民のこだわりのれん街」1号店を東京都品川区の大井町駅前に5日オープンした。ワタミグーループの7つの業態の専門店を1店舗に集めた「のれん街」スタイルで、客は1つのメニューブックから7ブランドの本格料理を選べる。渡邉美樹会長兼社長は同日の記者発表で「日本にも近い将来(米国同様)インフレが必ずやってくる。コロナ禍の次の備えとしてインフレに強い店づくりをめざす」と語り…

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寿司ロボの鈴茂器工、名実ともに国内1位に

 寿司ロボットメーカーの鈴茂器工(東京都中野区、鈴木美奈子社長)は寿司ロボット、飯盛付けロボットの両部門で国内シェア1位を獲得したと発表した。2022年の販売数量・金額を調べた富士経済の市場調査で明らかになった。鈴茂器工は1981年に世界で初めて寿司ロボットを開発し、寿司を早く、安く提供できる仕組みを作り上げた。回転寿司の台頭やスーパーのパック寿司の拡大を後押しし、寿司の大衆化に大きく貢献してきた。

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白菜の一大産地にキムチ専用の新工場

 漬物製造大手のピックルスコーポレーション(埼玉県所沢市)はキムチ製造の専用工場を茨城県結城郡八千代町に建設する。主力製品の「ご飯がススムキムチ」などを製造する。生産数量は日産6.6万パックを計画。投資額は約50億円。工場の引き渡しは2024年12月を予定している。同社は関東、東北、中部地区のコンビニ、スーパー、外食店向けに浅漬けやキムチ、惣菜を製造している。

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三菱地所も本格参入、冷凍冷蔵倉庫の開発を加速

 三菱地所は大阪市住之江区で開発を進めていた、同社初のマルチテナント型冷凍冷蔵倉庫「ロジクロス大阪住之江」をこのほど着工した。竣工は2025年3月を予定している。これとは別に26年春の竣工をめざし、一棟貸しが可能な冷凍冷蔵倉庫の開発も大阪市大正区で進める。冷凍食品の需要拡大を背景に冷凍冷蔵倉庫の開発を加速させる。「ロジクロス大阪住之江」は敷地面積約2万1000屐

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水素100%焙煎間もなく、大型焙煎機を25年稼働

 UCC上島珈琲は水素を熱源とするコーヒーの大型焙煎機を静岡県富士市の富士工場に導入すると発表した。2025年4月の稼働をめざす。コーヒーの製造能力は年間約6000t。投資額は約10億円。使用する水素は再エネ活用の「グリーン水素」を山梨県から調達する。水素100%焙煎は燃料由来のCO2排出ゼロにつながるため、脱炭素化に向けた新たな試みとして注目を集めそう。同社は「水素焙煎機」の開発と実用化に22年から取り組み…

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生産現場に潜む7つのムダ、プロが改善策を伝授

 「食品工場改善入門 集大成〜金をかけずにすぐできる!〜」(小杉直輝著)が水産タイムズ社から好評販売中です。著者は製造現場には7つのムダがあると指摘します。ムダの見つけ方からお金をかけないコストダウンの手法、屋台生産方式まで改善の実を上げるためのポイントを写真や図解を多用して解説しています。コロナ禍で人手不足感が急速に高まっている今、現場改善の虎の巻としてご活用ください。※「続きを読む」からお申込みができます。

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NEWS headline

JAPAN PACK大賞はキーエンス
印字が消えない「UVレーザプリンタ」

 日本包装機械工業会(大森利夫会長=大森機械工業社長)はこのほど東京ビッグサイトで開催した「JAPAN PACK 2023 日本包装産業展」で今年のアワード受賞製品を発表した。大賞にはキーエンスの包装フィルム用UVレーザプリンタ「FP-1000シリーズ」を選んだ。授賞理由はコンパクト設計と国内開発であること。応募約20製品の中で審査員の評価が最も高かった。UVレーザは食品の包装フィルムにレーザ光で賞味期限を印字する装置。サーマルプリンタと違ってインクリボンを使用しないため、^字が消えない、▲螢椒鸚擇譴砲茲襯瀬Ε鵐織ぅ爛璽蹇

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「かみこみX線検査機」に高速仕様
最大処理量は毎分500個

 異物検査機メーカーのシステムスクエア(新潟県長岡市、山田清貴社長)は新製品の高速搬送仕様「かみこみX線検査機」を「JAPAN PACK 2023」に参考出品した。従来の搬送速度60m/分から大幅にアップし、96m/分で最大処理量500個/分の検査を可能にした。菓子やティーパックなど軽量、個包装で処理量が多い製品の検査を想定している。X線検査機は速度を上げるとコンベアの継ぎ目で製品が跳ねたり、向きが変わったりして検査精度に影響を及ぼす。そこで従来の台形コンベアではなく、一枚板のようなフラットコンベアを採用した。

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今週のトピックス

<新技術 
フィルムロールを自動装てん、重労働から解放

 大森機械工業(埼玉県越谷市、大森利夫社長)はこのほど開催された「JAPAN PACK 2023」で協働ロボットが包装機にフィルムロール(原反)を自動装てんするデモンストレーションを行った。ロール搬送にAGV(無人搬送車)を使用することはあるが、ロボットとAGVが連携して搬送からフィルム接合まで自動化を実現したケースは国内初とみられる。今回は参考出品だが、実用化すれば重作業の負担軽減と省人化に大きく貢献できる。自動化の流れはこうだ。あらかじめロールを専用の台車に載せておくと…

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<新技術◆
牛丼用の玉ねぎ端材を再生、「フードサイクル」動き出す

 フードテックベンチャーのASTRA FOOD PLAN(埼玉県富士見市、加納千裕社長)は自社開発した食品の乾燥・殺菌装置「過熱蒸煎機」が吉野家ホールディングスに正式採用されたと発表した。導入予定は2024年2月。これまで廃棄してきた年間約250tの玉ねぎ端材のほぼ全量を粉末化し、新たな食品原料にアップサイクルする。ASTRA社がめざす「循環型フードサイクル」が本格的に動き出した。ASTRA社は玉ねぎ由来の粉末を使った商品開発の実証実験を吉野家と23年2月から取り組んできた。

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<日刊速報冷食タイムス>
ワタミの新工場、冷凍惣菜を月産20万食

 ワタミは冷凍惣菜を製造販売する「ワタミの宅食ダイレクト」の自社工場「ワタミ手づくり厨房尼崎センター」を兵庫県尼崎市にこのほど新設した。新工場は製造強化のためだけではなく「自社農場で生産した食材を使用する他…
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<新製品 
自動洗浄のCIPを強化、新型の自動茹麺装置

 放電加工機メーカー大手で食品機械事業も手がけるソディック(横浜市、古川健一社長)は自動洗浄機能のCIP(Cleaning In Place)が付いた自動茹麺装置の新製品として、可動式のCIPノズルを搭載した「CIP洗浄強化型自動茹麺装置」を開発した。これまで固定式だったCIPノズルを可動式に改良し、ノズルの移行を可能にすることで洗浄範囲を拡大。洗浄性を大幅に向上させた。CIPは機械を分解することなく内部を自動洗浄するシステムで、近年は食品機械での採用が増えている。

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<新製品◆
「3Dフリーザー」の新シリーズがグッドデザイン賞

 高湿度の冷気で急速冷却・冷凍する「3Dフリーザー」で知られるコガサン(山口県下関市、古賀靖社長)の新製品「3Dフリーザートレーインタイプシリーズ」が2023年度グッドデザイン賞を受賞した。機能を維持したうえでコンパクト化し、和洋中のレストランの厨房に置いても調和するようシンプルなデザインを採用したことが高く評価された。同社は受賞を契機にデザインを製品開発の重要な要素として積極的に活用する。コガサンの「3Dフリーザー」は食品製造業界では有名だが…

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<新製品>
家電メーカーが業務用レンジ開発、解凍技術に自信

 小型家電メーカーのシロカ(東京都千代田区)は食材をムラなく解凍する独自技術「やさしさ解凍」(特許取得済み)を採用し、メニューに合わせて最適な解凍、加熱ができる業務用の単機能電子レンジをこのほど発売した。解凍品質を高めるとともに、解凍時間を短縮して店舗の作業効率化、人手不足対応に貢献する。通常の電子レンジが500WでON、OFFを繰り返して断続運転するのに対し、「やさしさ解凍」は低出力の300WでON、OFFをこまめに切り替えて「実質200W」を実現する。

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<日刊速報水産タイムス>
大阪南港に冷蔵倉庫、庫腹拡大へ

 ニッスイグループで冷蔵倉庫業などを営む日水物流(東京都港区、新藤哲也社長)は、大阪港湾地区の庫腹拡大のため、大阪市住之江区に南港物流センターを営業冷蔵倉庫として2024年1月開業する。
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<設備投資>
タイ工場のマヨ生産量を倍増、輸出が好調

 キユーピーはグループ会社キユーピータイランドの工場に約29億円を投じてマヨネーズの製造新棟を建設し、生産能力を2倍の年間約3万6000tに拡充する。2025年1月稼働。タイでは調味料、カット野菜、卵加工品などを製造販売しているが、近年はオセアニア地域を中心にマヨネーズ類の輸出が好調で22年度の売上げは19年度比で約3倍に急成長している。タイ国内の需要も伸びている。新棟ではグルテンフリーやプラントベースの商品にも対応し…

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