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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

配食事業に環境変化の波、勢い鈍るも成長予測は維持
シルバーライフ 清水貴久社長

 高齢者向け配食サービスをFC展開するシルバーライフ(東京都新宿区)は2023年7月期決算を発表した。売上高122億円(前期比9.4%増)、営業利益6億7000万円(19.3%増)と好調を維持したが、清水社長は主力の配食事業の成長スピードが予想に反して鈍化したと指摘する。原因を分析すると意外なことがわかった。今後は成長の前提条件を変えざるを得ず、これまでの勢いは多少衰えるとみる。

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ニュースフラッシュ

GHG可視化サービスでCO2排出量のデータ連携

 三井住友銀行と2021年設立のスタートアップ、ゼロボード(東京都港区、渡慶次道隆社長)は企業のGHG(温室効果ガス)排出量の算定から可視化、報告、脱炭素化までを支援する両社のクラウドサービスにおいて、CO2排出量のデータ連携を進めることで基本合意した。三井住友銀行は22年5月から「Sustana(サスタナ)」を提供しており、使いやすさと月額低価格プランを武器に導入先を広げている。

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生産状況の見える化ソフト、遠隔デモを無料開催

 電子計測器・食品検査機メーカー大手のアンリツ(神奈川県厚木市、濱田宏一社長)は総合品質管理・制御システム「QUICCA(クイッカ)」のリモートデモを受け付けている。無料。「QUICCA」がどういうシステムかを知りたいユーザー企業に向けて、標準機能でできることや、オプションが必要なケースをわかりやすく説明する。デモはX線検査機や重量選別機などの検査機器の稼働状況をシミュレーターで再現させながら行う。

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小型EVトラック約900台導入へ、サステナ経営推進

 ヤマト運輸は三菱ふそうトラック・バスが開発した電気小型トラック「eCanter」の新型モデル約900台を全国で9月から順次導入する。2tトラックのEV導入は初。ヤマト運輸はサステナブル経営の一環として2030年までにEV2万台の導入目標を掲げており、群馬県では運用やエネルギーマネジメントの実証を進めている。新型モデルのEVは常温・冷蔵・冷凍機能の3室を備えた3温度対応。

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マイクロ波凍結乾燥、サンプル評価したい企業を募集

 マイクロ波を活用して新素材の開発などに取り組むマイクロ波化学(大阪府吹田市、吉野巌社長)は、食品・医薬品向けに開発したマイクロ波多段式凍結乾燥装置「SiriusWave」の導入を検討している企業を対象に無償サンプル評価を受け付ける。このほど募集を開始した。凍結乾燥は凍結した個体へ熱を加えることで水分などを気化させる方法。インスタント食品などの固形物を得たり…

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汎用ボイラの稼働状況、スマホで見える化

 IHIグループのIHI汎用ボイラ(東京都江東区)は汎用ボイラの稼働状況をスマホで確認できるWEBアプリ「i-Labo Smart(アイラボ スマート)」を開発し、このほど提供を開始した。リアルタイムでボイラの稼働状況が確認できるほか、月・年別の燃料費、CO2排出量の管理が可能になる。ボイラに異常が発生した場合の通知機能も備える。ボイラ管理の人手不足解消に貢献する。

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生産現場に潜む7つのムダ、プロが改善策を伝授

 「食品工場改善入門 集大成〜金をかけずにすぐできる!〜」(小杉直輝著)が水産タイムズ社から好評販売中です。著者は製造現場には7つのムダがあると指摘します。ムダの見つけ方からお金をかけないコストダウンの手法、屋台生産方式まで改善の実を上げるためのポイントを写真や図解を多用して解説しています。コロナ禍で人手不足感が急速に高まっている今、現場改善の虎の巻としてご活用ください。※「続きを読む」からお申込みができます。

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NEWS headline

FOOD展開幕、フォトルポ
微生物検査機など最新技術が競演

 秋恒例の食の複合展示会「FOOD展2023」が東京ビッグサイトで20日開幕した。食品製造から給食、大量調理、衛生、工場設備、物流までを網羅した多彩な内容が特徴。今年は約204社が出展している。23日まで。初日の様子を写真で紹介する。キーエンスは新製品の微生物検査装置「高精度自動コロニーカウンタ」を出品している。シャーレをステージに置いてボタンを押すだけで、微生物検査をわずか1秒間で行う。これまで手動で行っていた微生物のカウントなどを完全自動化する。正解率は99%。

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SDGsに貢献、「原着糸」の防寒服を初披露

 ユニフォーム総合メーカーのアイトス(東京都台東区、伊藤崇行社長)は原材料に「原着糸」を使った「原着 ウォッシャブル軽防寒ジャケット」(AZ10316)をFOOD展に出品している。CO2排出量削減や労働環境の改善などSDGs対応を強く意識した新製品。原着糸は原液着色繊維のことで、原料のポリエステルペレットに耐熱性、耐光性に優れる樹脂顔料を均一に分散して着色し、繊維状(紡糸)にしたもの。繊維の芯まで着色するため、糸や生地、製品の段階で染色する一般的な製法に比べて色落ちや色あせ、変色が起きない。「強力な漂白剤で洗濯したり、天日干しを繰り返したりしても…

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今週のトピックス

<持続可能な航空燃料 
国産SAFの生産実証間もなくか、遠心分離機を受注

 石油・ガス関連の化学工業機械メーカー、三菱化工機(神奈川県川崎市)は主力の分離板型遠心分離機「三菱ディスクセパレーター SJシリーズ」が国産SAF(Sustainable Aviation Fuel=持続可能な航空燃料)の生産設備に採用されたと発表した。日揮ホールディングスとコスモ石油、バイオディーゼル燃料製造のレボインターナショナル、日揮の4社が構築を進める国内初の大規模生産設備で、廃食用油100%を原料とした年間3万klの生産実証に使われる。

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<持続可能な航空燃料◆
ENEOSはサントリーと廃食用油の調達で協業

 石油元売り大手のENEOSサントリーホールディングスは国内未活用の廃食用油の調達で協業すると発表した。サントリーが持つ料飲店のネットワークを活用して廃食用油を調達し、ENEOSの製造プラントで持続可能な航空燃料(SAF)に再生する。ENEOSが石油関連事業などを手がける野村事務所(東京都港区)、廃食用油リサイクルの吉川油脂(栃木県佐野市)と共に構築を進める国内廃食用油の安定調達のスキームに、まずはサントリーグループで外食事業を担うダイナックと井筒まい泉が参画する。

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<設備投資 
小型紙容器飲料の生産力を強化、高速充てん機導入

 エア・ウォーターのグループ子会社で飲料の受託生産を手がけるゴールドパック(東京都品川区、林邦広社長)は長野県安曇野市のあずみ野工場に小型(125ml)紙容器飲料の高速無菌充てんラインを導入すると発表した。生産能力を従来比約1.6倍、年間最大9000万本に引き上げる。生産ラインの稼働は2025年4月を予定している。小型紙容器はこれまで子ども向け飲料に多く使われてきたが、近年は健康志向の高まりを背景に野菜系飲料や乳酸菌飲料、濃厚流動食などでも採用が増えている。

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<設備投資◆
鮮度保持剤の需要増に対応、工場を増築

 アイリスのグループ会社で、使い捨てカイロや鮮度保持剤を製造販売するアイリス・ファインプロダクツ(仙台市)は宮城県柴田郡の大河原工場の敷地内に鮮度保持剤の一種、アルコール蒸散剤の新工場をこのほど竣工した。鮮度保持剤の需要拡大に対応する。投資額は約10億円。稼働は10月中を予定している。アルコール蒸散剤はアルコールを包装内部に拡散することでカビを抑制するもので、焼き菓子など食品の鮮度保持に活用されている。アイリス・ファイン社は大河原工場で2021年からアルコール蒸散剤を製造しているが…

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<日刊速報水産タイムス>
東冷倉が50周年、記念式典で結束誓う

 東京冷蔵倉庫協会
(会長=武田信一郎マルハニチロ物流社長)は創立50周年記念の講演会、記念式典・懇親会を都内のホテルで14日開催した。式典・懇親会には会員企業や行政など関係者約350人が参加し…※この記事は無料試読できます。

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<日刊速報冷食タイムス>
キユーソー西尾社長、24年問題を論じる

 キユーソー流通システムの西尾秀明社長は物流の2024年問題に対し、荷主と納品先が協力して物流の安定化を図る必要があると説いた。食品展示会で「2024年問題とこれからの物流を考える」をテーマに講演した。※この記事は無料試読できます。

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<給食と物流>
3温度帯施設と宅急便を活用、給食事業拡大へ

 「牛角」、「かっぱ寿司」、「大戸屋ごはん処」などの外食チェーンを展開するコロワイド(野尻公平社長)とヤマト運輸(長尾裕社長)はコロワイドグループの給食事業拡大に向けて、ヤマト運輸の3温度帯(常温・冷蔵・冷凍)物流ネットワークを活用した新たな物流スキームの運用をこのほど開始した。コロワイドは給食事業の出荷業務をヤマト運輸の3温度帯に対応したターミナル一体型物流施設に順次移管する。将来的な出荷キャパシティの拡大に対し、柔軟に対応できる出荷・納品体制の実現や安定的な輸送力を確保することで…

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<物流施設開発>
大阪茨木に賃貸型冷凍倉庫、脱フロン進める

 不動産開発・投資コンサルティングの霞ヶ関キャピタル(東京都千代田区)はアセットマネジメント業務を受託している賃貸型冷凍冷蔵倉庫の「LOGI FLAG COLD 大阪茨木機廚鯊膾緝椣駝攣圓坊設する。このほど着工した。冷凍食品ニーズに応えた物流施設。フロアの一部に−25℃〜5℃の範囲で温度調整が可能なチルド・フローズン対応の冷凍冷蔵設備を導入する。冷凍機は2030年のフロン規制を見据えて自然冷媒(CO2)を採用する。

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<新製品>
小型トラックの冷凍ユニット、駐停車中も温度維持

 三菱重工サーマルシステムズは中小型トラック向けの電動式輸送用冷凍ユニット「TEJ35GAM」を開発し、国内販社の菱重コールドチェーンを通じて販売を開始した。最大の特長はプラグインハイブリッドシステムを採用し、駐停車中やアイドリングストップ時の庫内温度を維持すること。商用電源(プラグイン電源)と冷凍機専用発電機を併用するプラグインハイブリッドシステムは走行・停止など車両の状態に合わせてプラグイン充電、走行充電とバッテリー運転の自動切り替えを可能にする。

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