５月３日はお休みします
ご愛読いただいていますＦＥＮは大型連休に伴い５月３日を休刊とさせていただきます。次回742号は５月10日に発行いたします。（ＦＥＮ編集部）
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＜設備投資＞
静岡県に食肉加工の新工場、投資額は約200億円
伊藤ハム米久ホ−ルディングスの子会社、伊藤ハム米久プラント��（千葉県柏市、久次米忠宣社長）は、静岡県三島市に食肉加工品の工場を建設する。三島市の既存「ケンコー工場」（写真）を建て替え、伊藤ハム米久ホールディングスグループの食肉加工技術やノウハウを最大限結集した東日本エリアにおけるシンボル工場として2026年を目途に竣工する。投資額約200億円。延床面積約２万�屐�生産量はハム・ソーセージ、ベーコンなどの食肉加工品約１万4000ｔ／年。
≫続きを読む＜冷凍技術＞
特殊冷凍のＯＥＭ始動、冷凍事業参入を後押し
特殊冷凍事業を展開するデイブレイク（東京都品川区、木下昌之社長）は特殊冷凍ＯＥＭサービスの「スマートフリーズフード事業」を新設した。冷凍技術を導入したい事業者がデイブレイクの特殊冷凍機を持つ食品加工会社へ冷凍加工を委託することができる。イニシャルコストを抑え、工場設備を持たないファブレスで冷凍事業に参入したい事業者のニーズに応える。受付けをこのほど開始した。
≫続きを読む＜鮮度保持技術＞
約０℃で湿度100％弱、食材の長期保存を可能に
スタートアップ企業のZEROCO��（東京都渋谷区、楠本修二郎社長）は温度約０℃、湿度100％弱の保管環境を実現することで、食品や食材の鮮度を長期間、高品質に保持できる鮮度保持技術を開発したと発表した。冷蔵庫、冷凍庫に次ぐ「世界初、第三の鮮度保持技術」をうたう。「ZEROCO（ゼロコ）」事業として機器の製造販売を開始した。日本の伝統的な保管方法である雪下野菜からヒントを得たという。鮮度保持のポイントは生鮮食品などの食材に含まれる水分をコントロールし、安定した状態にすること。
≫続きを読む＜日刊速報冷食タイムス＞
ＪＦＳＡ定時総会、中村新体制がスタート
日本外食流通サービス協会（＝ＪＦＳＡ、仙台市）は「第61回定時総会・ジェフサ方針発表会」を仙台市内のホテルで21日開催した。総会前のＪＦＳＡオーナー会議で役員人事を正式決定し、新会長に中村一朗副会長（中村角社長）が昇格。※この記事は無料試読できます。
≫続きを読む＜偽造防止ラベル＞
食品偽装対策に新技術、生うにで実証
旭化成（東京都千代田区、工藤幸四郎社長）とＴＩＳ（東京都新宿区、岡本安史社長）は、共同で構築した偽造防止デジタルプラットフォーム「Akliteia®（アクリティア）」を、食品偽装問題への解決策として活用開始する。高級ウニを扱う水産加工業者、羽立水産（北海道茅部郡）の「はだての生うに」で実証試験を実施する。旭化成は、昨年からアパレル業界向けに偽造防止ソリューションの提供を開始。
≫続きを読む＜日刊速報水産タイムス＞
マサバの不漁要因は「海洋環境の変化」
水産研究・教育機構は、マサバ太平洋系群の資源量が多いにもかかわらず漁場形成が不調になっている要因として、マサバの南下回遊期における海洋環境の変化によるものという見解を21日発表した。※この記事は無料試読できます。
≫続きを読む＜リテールテック＞
ＡＩ発注システムを導入、精度を大幅改善
イオンリテールは独自開発した需要予測・発注システム「ＡＩオーダー」をイオン、イオンスタイルなど約380店舗に導入し、５月13日から稼働開始する。導入部門は日配品（練り物・豆腐・パン・デザート・生菓子など）で約1000品目から開始し、対象範囲を順次広げていく。客数と商品の需要予測に基づいて最適な発注数を提示するＡＩ予測システムは小売店や外食などで導入が広がっている。イオンリテールが開発した「ＡＩオーダー」は発注時間をこれまでの約90分から約45分へと平均５割削減するが…
≫続きを読む＜野菜の産地表彰＞
茨城県の生産者ら８産地に最優秀賞
パッケージサラダの販売で国内シェアトップのサラダクラブ（東京都調布市、金子俊浩社長）は、全国に約400ある契約産地の中から原料野菜の品質や安定供給の観点などで評価が高かった産地を表彰する「第７回 Grower of Salad Club 2023（グロワー・オブ・サラダクラブ）」をこのほど都内で開催した。キャベツやレタス、ロメインレタスなどの主要原料を対象品目とし、2022年度（2021年12月〜2022年11月）に評価点が最も高かった産地を最優秀賞に選定した。
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