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＜新製品＞
デジタル台はかり改良、食品工場向けに防湿性能を向上
農業機械メーカー大手のクボタ（大阪市）はデジタル台はかりの「ＫＬシリーズ」を８年ぶりに全面改良し、このほど販売開始した。計量精度や表示速度などの基本性能、バックライト付き液晶表示の便利機能はそのままに、耐久性と使いやすさを向上させた。ＫＬシリーズはスタンダートタイプと保護等級ＩＰ65の防水性能を備えた防水タイプの２種類ある。防水タイプは食品工場や水産卸売市場など…
≫続きを読む＜地域活性化＞
最新のフードマシンを活用、６次産業化を支援
業務用調理機器を輸入・製造販売するエフ・エム・アイ（東京都港区、浮穴浩司社長）は茨城県下妻市の農業活性化の取り組みに参加し、規格外の農産品などを使った商品開発を支援している。最新のフードマシンの活用とコーポレートシェフらによるサポートで高品質の地場商品を開発し、市のＰＲだけでなく、農家の収入増にも貢献している。複合宿泊施設「ビアスパークしもつま」内にある食品加工施設「工房Ｗｅ ｍａｍ」が…
≫続きを読む＜電気自動車� �
EVトラック用の冷凍ユニット、ヒートポンプ搭載
三菱重工サーマルシステムズは電気自動車（ＥＶ）専用のヒートポンプ加温機能付き電動式輸送用冷凍ユニット「TEJ35AM」を開発し、国内自動車メーカーの量産型ＥＶトラック向けに販売を開始した。高効率なヒートポンプシステムを採用しており、消費電力を抑えてＣＯ２排出量削減と省エネを同時に実現する。従来の輸送冷凍機が車両や冷凍機専用のエンジンを動力源とするのに対し、今回の冷凍ユニットは電気駆動式によってＥＶからの電力供給だけで運転できるようにした。
≫続きを読む＜電気自動車�◆�
中国の電気自動車大手と連携、EVフォーク導入を後押し
大手損害保険会社の損保ジャパンは中国の電気自動車（ＥＶ）大手、比亜迪（ＢＹＤ）の日本法人BYD FORKLIFT JAPAN（横浜市）とＥＶフォークリフトの普及に向けて連携すると発表した。物流倉庫のＣＯ２削減対策としてＥＶフォークが注目を集めており、特に小型車が市場で大きな割合を占めるようになってきた。両社はサービス強化で連携し、販売台数の上積みをめざす。
≫続きを読む＜日刊速報冷食タイムス＞
台湾産冷凍枝豆、日本市場の回復に期待
台湾貿易センター東京事務所は日本と台湾の冷凍野菜関係者による「日台冷凍農産品貿易懇談会」を３月28日都内のホテルで開催した。台湾の冷凍野菜パッカーで組織する台湾区冷凍疏果工業同業公会（魏東啓理事長）は…
≫続きを読む＜日刊速報水産タイムス＞
全蒲品評会、大臣賞にスギヨなど７品
日本かまぼこ協会（下村全宏会長）は３月31日、第74回全国蒲鉾品評会の受賞製品を発表した。農林水産大臣賞には、松下蒲鉾店（熊本県天草市）の「天草かまぼこ天領」、千銀蒲鉾（山口県長門市）の「特上千銀」…
≫続きを読む＜新技術＞
食品の乾燥技術が進化、１カ月間の常温保存を可能に
パナソニックくらしアプライアンス社は京都大学大学院との共同研究で開発を進めている「常圧凍結乾燥技術」を使って乾燥食品のプロトタイプを開発した。常圧凍結乾燥技術は常温で長期保存が可能になるほか、色や香り、栄養成分の変化が従来の乾燥技術に比べて小さいなどの特長を持つ。パナソニックは和食の海外輸出や機内食、宇宙食、災害食への応用展開に加え…
≫続きを読む＜環境包材＞
学校給食の牛乳紙パックに植物由来の新包材
食品加工機や紙容器充てん包装システムの大手サプライヤー、日本テトラパック（東京都港区、アレハンドロ・カバル社長）は学校給食で使われている牛乳用紙容器「テトラブリック」のコーティング材に植物由来ポリエチレンを導入し、新包材として４月から順次供給すると発表した。学校給食の牛乳紙パックに植物由来ポリエチレンが使われるのは日本初。日本テトラパックによれば新包材の再生可能資源の比率はこれまでの77％から99％に高まり、約23％のＣＯ２排出量削減につながるという。
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