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＜新製品＞
低NOxの水素燃料ボイラ、東京都の認定取得
ボイラ製造のサムソン（香川県観音寺市、吉岡龍示社長）は水素燃料の簡易貫流ボイラ「ＨＢ-750ＡＰ」をこのほど発売開始した。水素燃料ボイラは燃焼時の生成物が水だけで、CO2は一切排出しない。ただ、水素は火炎温度が高く、燃焼速度が速いため、NOx（窒素酸化物）が発生しやすい。サムソンは独自開発した低NOxバーナーを搭載し、計量実測値で35ppmを達成した。これは東京都が条例で定める「低NOx・低CO2小規模燃焼機器認定制度」の認定基準に適合する値で…
≫続きを読む＜衛生管理＞
紫外線活用の除菌装置、除菌スピードはわずか３秒間
殺菌装置メーカーのワークソリューション（長野県辰野町、荻原真二社長）は衛生手袋を紫外線で除菌する装置「ソルパット」を食品企業などに提案しており、導入先を製薬や精密機械メーカーなどにも広げている。手袋の汚染による食中毒事故は少なくない。「ソルパット」は紫外線Ｃ波を３秒間照射することで、ノロウイルスをはじめ大腸菌やＯ−157、黄色ブドウ球菌などの食中毒原因菌を除菌・不活性化させる。手袋を装着したまま短時間で除菌するため…
≫続きを読む＜市場開拓＞
鮮魚選別機を「たくあん」に応用、漬物業界で活躍中
鮮魚のローラー型自動選別機を1960年代に世界で初めて開発し、全国の冷凍冷蔵業者や水産加工業者に納入実績を持つ�蠧Ｅ津換�所（宮城県気仙沼市、米倉工雄社長）は新規市場の開拓に取り組んでいる。塩漬けの大根を自動で選別する「たくあん選別機」を開発し、漬物メーカーの�蠢�子中条工場（新潟県胎内市）に納入するなど実績を積み上げている。ローラー選別機は鮮魚を重さではなく、サイズで選別する。回転する複数のローラーの上に鮮魚を流すと、ローラーのすき間より細い鮮魚は下に落下し…
≫続きを読む＜日刊速報水産タイムス＞
角上魚類ＨＤ社長に長男の�鵬質躋臻槁�長
鮮魚小売チェーンの角上魚類を展開する角上魚類ホールディングス（新潟県長岡市寺泊）は、３月31日付で�鵬執聖安緝充萃�役会長兼社長が辞任し、長男で角上魚類社長の�鵬執誠�（やぎした・ひろのぶ）取締役総括本部長が新社長に就任することを発表した。※この記事は無料試読できます。
≫続きを読む＜日刊速報冷食タイムス＞
物流の24年問題にＦマザーセンター活用
日本アクセスとロジスティクスパートナーで構成するアクセスロジスティクス会（会長＝鎌田正彦ＳＢＳホールディングス�蠡緝充萃�役）は第11回総会を17日都内で開催した。※この記事は無料試読できます。
≫続きを読む＜バイオ燃料＞
廃食油に建設業界も注目、次世代燃料の実証進む
ゼネコンの西松建設は廃食油由来の高品質バイオディーゼル燃料（ＨｉＢＤ＝ハイビーディ）を使って最新の建設機械を動かす実証実験を佐賀市と共同で行い、燃料の適合性と環境性能を確認したと発表した。ＨｉＢＤの実用化に向けた研究が一歩前に進んだことで、西松建設はＨｉＢＤ製造に求められる廃食油の種類や品質の自主基準を今後定める。ＨｉＢＤは触媒を使った廃食油の脱酸素反応で精製した炭化水素油で、軽油と同等質の燃料として知られる。以前は同じ廃食油由来の…
≫続きを読む＜需要予測� �
ＡＩ需要予測、大丸東京店でロス削減の効果発揮
コニカミノルタジャパンは百貨店の大丸東京店（東京都千代田区）のベーカーリー部門にＡＩ需要予測システム「AIsee（アイシー）」を昨年納入し、運用を支援してきた。その結果、ベーカリー部門の食品ロスを前年比で最大７％削減した。コロナ禍による行動制限が緩和されたことで来客数の予測が難しくなる中、ＡＩが適切な発注・生産量を判断した。大丸東京店のベーカリー部門は食品部門の中で４番目に食品ロスの発生量が多かった。これまでは過去の来客数や天候、曜日…
≫続きを読む＜需要予測�◆�
棚割管理とシステム連携、自動発注をスムーズに
流通小売り業向けに需要予測型自動発注サービスの「sinops−ＣＬＯＵＤ」シリーズを開発するシノプス（大阪市、南谷洋志社長）はＩＴクラウドサービスのサイバーリンクス（和歌山市、村上恒夫社長）と協業し、同社が提供する棚割管理システム「店POWER」との機能連携をこのほど開始した。自動発注に必要な棚割データを直接取り込むことで、実稼働までの期間短縮とコスト削減を実現する。システムによる高精度な需要予測には陳列商品や陳列位置、フェイス数（商品列）などの棚割データの活用が欠かせないが…
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