シアルチャイナ視察ツアー、 ５月19日から
水産タイムズ社はシアル・チャイナ視察ツアーを５月19日（火）〜21日（木）、主催者であるフランス見本市協会の後援のもと、同協会唯一のオフィシャルツアーとして実施する。
「ＳＩＡＬ Ｃhina」は世界最大級の食品見本市であるパリのシアル事務局が、成長著しいアジア市場をにらんで2000年に中国でスタートした。
キューサイ分析研を持分法適用会社に
食品有力問屋のトーホー（神戸市、上野裕一社長）は、厚生労働省登録検査機関のキューサイ分析研究所（福岡市、江畑賢一社長）の発行済株式総数の33.5％を取得する。基本合意書を来月中旬締結し、６月上旬に株式譲渡を実行後、同社はトーホーの持分法適用会社となる。「キューサイ分析研究所とは今後、業務提携、共同経営を視野に入れた具体的な連携・協力体制を検討していく予定」（トーホー）としている。
≫続きを読むシャーベット氷製造機を３つの定置網漁業者に設置
ニチモウは08年度の補正予算として組まれた省エネ版・再チャレンジ・ビジネスプラン事業で岩手県大船渡、富山県新湊、島根県江津の３カ所の定置網漁業に独自に製造したシャーベット氷製造機を相次いで設置し、漁獲物の品質向上と販売価格のアップに成果を挙げている。
≫続きを読む09年度のビジネス・プラン事業、７月１日から公募開始
大日本水産会・全国漁業就業者確保育成センターでは、09年度のビジネス・プラン事業化支援事業の新規プランの公募を７月１日から15日に行う。
ビジネス・プラン事業化支援事業は07年度から開始し、「異業種連携」による企業提案という漁業分野では従来なかった新規プランの公募で案件が採用される。
野菜宅配サービス、農業に進出 直営農場で安定供給
らでぃっしゅぼーやは和郷（千葉県香取市、木内博一社長）と業務提携を結び、共同で農業生産法人「らでぃっしゅファーム和郷」を設立、農業に参入する。資本金310万円。香取市内に農地を賃借し、有機農業技術による農場を運営する。農地面積は３万5300�屐△犬磴�いもやさつまいもを中心に栽培を開始し、初年度の収穫量は61ｔを計画している。
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識別装置でにおいを分析検査
㈶日本食品分析センターがにおいの評価に使用しているにおい識別装置は、においを10個の酸化物半導体センサーでパターン化し、その応答値をソフトウェアで解析して数値化している。装置のメカニズムは人がにおいを受容するメカニズムに似せている。
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「食肉産業展」でセミナー開催
平井カンパニーは「食肉産業展」（22〜24日、東京ビッグサイト）に出展し、新型のスライサーの展示や日替わりでセミナーを開催する。
＜22日11時30分と14時30分から＞元ニチレイの木村哲郎氏が「センター製造商品の安全・安心〜ＰＣ商品での事故の実例と対策〜」と題し、昨年度の食品の自主回収の実例と事故防止の具体的対策について講演する。
惣菜管理士試験、７月全国７カ所で
㈳日本惣菜協会は09年度の「惣菜管理士資格試験」について告知している。全国の主要都市7カ所で７月に実施する。
試験日程と場所は次の通り。
▽札幌：７月15日、KKRホテル札幌、１級・２級11時〜午後1時、３級午後2時30分〜4時30分
▽仙台：７月14日、ホテル白萩、各級とも午後２時〜４時
▽東京：７月14日、東京ビッグサイト会議棟、１級・２級10時30分〜12時30分、３級午後２時〜４時
受講者は増加傾向
㈳日本惣菜協会は「惣菜管理士」の育成に取り組んでいる。食品に関する基礎から専門知識まで総合的な習得を目的に、92年から年１回、通信研修と資格試験で「惣菜管理士」を認定している。資格は難易度により１級から３級まであり、会員企業をはじめ、食品メーカー、調理士、栄養士など幅広い分野で認知され、毎年受講者は増加している。
≫続きを読む空調設備に高評価、環境・設備デザイン賞
㈳建築設備綜合協会は「第７回環境・設備デザイン賞」の二次審査を建築会館ホール（東京田町）で10日実施し、各賞を発表した。空調設備関係が健闘を見せた。
設備器具・システムデザイン部門で最優秀賞に選ばれた新日本空調の空調用外気取り入れルーバー「レインキャプチャー」は建物に外気を取り入れる際、雨水の侵入を防ぐもの。
