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環境に配慮した店舗が続々登場
食品スーパーをはじめとする小売店が地球環境に配慮した店舗の開発に力を入れている。消費電力を抑える省エネタイプの冷凍機や照明などの大掛かりなハード面から、ばら売りの推進によるトレーの使用量削減といった細かな取り組みまで、これまで部分的に導入してきた機器や施策を集約した店舗が続々登場している。
≫続きを読む緊急経済対策（水産）、漁船建造に加え養殖業の設備投資も支援
水産庁は09年度の緊急経済対策（補正）水産予算981億円を明らかにした。このうち漁港施設整備（公共事業）341億円のほか、一般事業が640億円となっているが、重点ポイントとして、漁業への就業促進や異業種連携によるビジネス・プランなどを拡大し24億円。
カード型で温度履歴を記録
日油技研工業の「サーモトレカ」が生産地から消費地までの温度管理記録システムとして、さまざまな現場で広がりを見せている。薄くてコンパクトなカード型の温度データロガー。
−40℃から60℃までの測定が可能で、温度履歴や管理温度の異常を記録する。
野菜の生産流通と自給率向上を評価
金印グループの金印国産山わさび契約栽培グループ（金印と北海道斜里町の斜網地区農協わさび組合）が農水省主催の「第２回国産野菜の生産・利用拡大優良事業者表彰」で、「生産局長賞」を受賞した。
金印は西洋わさび（山わさび）の耕作組合を設け、生産者との間で出荷計画や生産量の変化などに関する協議会を定期的に開催してきた。
塩ビ製品、屋根・壁に威力を発揮
配合剤を予め調合した塩ビ樹脂をポリエステル繊維に塗布した塩ビターポリンが、テントや倉庫の屋根、壁の素材やフレコン分野で重宝されている。耐久性と重量感が特徴。
非常に丈夫で長持ちし、塩ビ樹脂の特徴である印刷性（インクの乗り、発色性など）があることから
食品リサイクル製品の認証・普及制度スタート
「食品リサイクル製品―認証・普及制度」を㈶日本土壌協会が主体となって４月から本格的に開始した。食品循環資源から作った肥料を第三者認証機関が認証し、その肥料で育てた農産物と、その農産物を使用して製造した加工食品に識別マークを与える。
≫続きを読む今年前半の米国産すり身値決め難航
米国のＡシーズン（前半）のすり身生産は昨年の4万8000ｔから１万3000ｔほど少ない３万5000ｔと推定され、このうち半分が日本向けとみられている。しかし、買付価格はまとまっておらず、米国側は昨年のＡシーズンの価格であるＦＡ級��500円を主張しているのに対し、日本側はさらに引き下げた価格を求めている。
≫続きを読む機械、設備が集結 食肉産業展、22日から
食肉産業界の唯一の総合専門展示会「2009食肉産業展」が東京ビッグサイトで22日〜24日開催される。食肉加工品の生産、加工、輸入、流通、販売に関する先端技術と最新情報が集まる。
機械、設備、資材、システムなどの技術が集結する。食肉業界はＩＳＯ、ＳＱＦ、ＨＡＣＣＰなどの食品の品質と安全性に関する国際規格を他の食品業界に先駆けて導入。
冷凍空調学会、来月14日に総会
（社）日本冷凍空調学会は今年度の通常総会を東京湯島の東京ガーデンパレスで来月14日午後１時30分から開く。
２時40分から学会賞授賞式と功労者感謝状贈呈式。４時から小宮山宏東京大学総長が「課題先進国日本〜エネルギーと環境の視点から」と題し、特別講演を行なう。