FENとは 発行元情報 有料購読申込 広告掲載 お問い合わせ・FAQ バックナンバー

【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

Top Interview

マイナー魚を核に躍進 新工場完成で事業を拡大  プロ・スパー 代表取締役社長   鈴木裕己氏

 マイナー魚・未利用魚を核に事業を展開しているプロ・スパーは、このほど愛知県蒲郡市に建設していた自社加工場を完成させた。新工場では寿司種など高鮮度な加工品の製造を強化するとともに、極洋と提携し寿司ねたの販売を拡大する。新工場の完成により年商は2.5倍増を見込んでいる。同社は「ガイヤの夜明け」などのテレビ番組で取り上げられた話題の会社。

≫続きを読む

食品工場訪問記

第1期工事で2万3000t能力   フリーザー、ピラーなど最新型機を導入          ハチカン 八戸工場②

 日本水産グループのハチカン(青森県八戸市、内海辰郎社長)が八戸にこのほど完成した冷凍食品の新工場は、じゃがいもスチームピラー、蒸気式フライヤー、スパイラルフリーザーなど最新の機器類を本格導入しているのがポイントの1つ。
 スチームピラーはコロッケの原料となるじゃがいもの皮を蒸気でむく。高圧蒸気フライヤーは火を使わず高圧蒸気でフライ調理する。

≫続きを読む

新製品紹介

高効率空冷ヒートポンプチラーを開発    業界トップの冷却COP4.5を達成

 ダイキンアプライドシステムズは冷却COP4.5を実現する高効率空冷ヒートポンプチラー「ヘキサゴンモジュールチラー」を開発した。高効率DCインバーター圧縮機を搭載し、独自の「ヘキサゴン」形状(6角形)を持つ。ビル、工場、病院などの大型空調設備に適した空冷ヒートポンプチラー3機種(20、30、40馬力)を4月から順次、受注を開始する。

≫続きを読む

国内初、米粉で作ったカレールウ発売

 創健社(横浜市)は「お米でつくった本格カレールウ」を18日に発売した。カレールウは小麦粉をベースに作るのが一般的だが、「国内産米粉」を使用することでカレーソースの食感はより滑らかさが増しているという。

≫続きを読む

お知らせ

「ピンチをチャンスに変える」をテーマに冷食セミナー開催

 水産タイムズ社は「第37回春季冷食セミナー」を4月13日~14日の2日間、東京赤坂の石垣記念ホールで開催する。総合テーマは「ピンチをチャンスに変える」。

≫続きを読む

シアルチャイナ視察ツアー、5月19日から

 水産タイムズ社はシアル・チャイナ視察ツアーを5月19日(火)~21日(木)、主催者であるフランス見本市協会の後援のもと、同協会唯一のオフィシャルツアーとして実施する。

≫続きを読む

欧州シーフードショーを視察 フランス、スイスの小売業も探る

 水産タイムズ社は4月26日(日)から5月3日(日)の8日間、欧州シーフード・エキスポ見学をメインに、スイスのチューリッヒ、ルッツェルン、さらにはパリの流通視察を加えた視察ツアーを実施する。

≫続きを読む
NEWS headline

太陽光パネル5500枚設置し 国内民間施設で最大級に

 物流施設専門の不動産開発会社プロロジスは神奈川県座間市に5月末竣工するマルチテナント型(複数企業向け)の物流施設「プロロジスパーク座間Ⅰ」に太陽光発電システムを6月末設置し、7月からシステム稼働する。設置・導入はNTTファシリティーズが担当する。1000kwシステムで、屋根の一部(1万2000㎡)に5500枚のシャープ製の太陽光パネルを取り付ける。

≫続きを読む

冷凍専用物流C、機械化で人員四割減

 首都圏中心の10生協で組織するパルシステム生活協同組合連合会(本部東京都文京区、若森資朗理事長)は東京都八王子市に、初となる冷凍温度帯専用のSC(セットセンター)を開設、取引先の菱食(東京都大田区、中野勘治社長)がDC(ディストリビューションセンター)を併設した。4月第1週到着分から本格稼働する。

≫続きを読む

地中冷熱を利用した冷却システムが大臣賞を受賞

 アヲハタの「地中冷熱を利用したハイブリッド型冷却システム」が「食品産業CO2削減大賞」で最高位の「農林水産大臣賞」を受賞した。食品産業で温室効果ガス削減に努力している企業を表彰するもので、特に優れた事例に贈られる。

≫続きを読む

お知らせ

有料購読のご案内

 FENは有料購読を開始しております。記事の文末の「続きを読む」(テキスト形式ではhttp://food-eng.jp~アドレス記載部分)は有料購読者のみご覧頂けます。無料購読で登録させて頂いている方には、「続きを読む」以降の記事はID・専用パスワードがないとご覧頂けません。まだ登録がお済みでない方は何とぞ有料購読への切り替えをお願いします。有料購読申し込み手続きに関しては上記ツールバーの「有料購読申込」をご覧下さい。

今週のトピックス

太陽光発電、ソーラーLED照明など採用 ハチカン、冷食新工場で環境・省エネ対応に積極的

 ハチカン(青森県八戸市、内海辰郎社長)は完成、稼働した冷食新工場で、フードディフェンスだけでなく、環境、省エネ対応にも積極的に取り組んでいる。
 新工場の屋上には太陽光発電パネルを設置し、昨年11月から稼働している。発電量は40KWと小規模で「まだ実験段階」(内海社長)というが、太陽光で発電した電力は事務所を中心に利用している。

≫続きを読む

フッ素樹脂に代わる新技術を展開 香港会社と合弁会社を設立

 ICトレーメーカーのシノン電気産業㈱(東京都荒川区、齋藤修一会長、室伏雅夫社長)は香港のサーモロンホールディングスと共同で、サーモロン・ジャパン(東京都荒川区、室伏雅夫CEO)を18日設立した。非粘着セラミックコーティングのソリューション事業に進出する。

≫続きを読む

HACCP取得で「価値ある商品を」

 ヤマヨ(青森県八戸市、町田健司社長)は塩辛や海藻製品などを製造する本社第2工場4階フロア(面積1528.4㎡)で、大日本水産会のHACCP認証をこのほど取得した。
 08年1月に「食品を加工し、提供するにあたり、その安全性確保は最重要課題。安全性確保なくして健全な経営もない」と町田社長が全社員に向けてHACCPシステム導入を宣言。

≫続きを読む

「端材」を有効活用し、製品化を検討

 切り身魚加工の北飯食品(千葉県船橋市)は製造過程で生じる「端材」を使って新製品ができないかと検討を進めている。同社はオカフーズ(東京都中央区)の関連会社。
 社員食堂や病院、高齢者施設向けの食材を扱う給食事業者に切り身魚などを納品している。取り扱うアイテムも、例えば鮭ならば皮なしで骨なし、皮つきで骨なしなど細かいオーダーに対応しており、魚種も様々。

≫続きを読む

業界の動き

「分子分解」を活かした資源リサイクル装置を提案

 ㈱ASK商会(神奈川県相模原市)は「有機物分解セラミック生成装置(ERCM)」を開発し、販路拡大に力を入れている。従来の「燃焼」ではなく、「分子分解」という新しい技術で生活ゴミ、食品残渣、産業廃棄物などの有機物を低コストで無公害に分解処理する。

≫続きを読む

栄養成分分析の新サービスを開始

 ㈶日本食品分析センターは食品1食当たりの栄養成分分析の新しいサービスをこのほど開始した。中食や外食など調理済み食品への活用を特に薦めている。
 食品の1食分から得られる栄養成分(たん白質、脂質、糖質、食物繊維、エネルギー、ナトリウム)について、①食品1食当たりの成分量と②食品1食当たりの、1日に必要とされる栄養量(「日本人の食事摂取基準(2005年版)」によるもの)に対しての充足率(%)を提供する。

≫続きを読む

フォークリフトの国内販売・サービス体制を強化

 コマツユーティリティはフォークリフトを主とした国内販売・サービス体制を強化するため、国内販売代理店18社のうち連結子会社9社を今年10月1日合併し、「コマツリフト㈱」(仮称)を設立する。国内需要は大幅に減少しており、これに組織再編で対応する。

≫続きを読む

水産学会、27日から品川で開催

 春季水産学会が東京海洋大学の品川キャンパスで27~31日まで開催される。発表分野は種苗生産、漁具等のほか、食品加工、鮮度保持、食品微生物についても取り上げられる。
 機器に関する演題は主に以下の通り。

≫続きを読む

オーガニック展10月東京で

 オーガニックと自然食品などの専門展「オーガニックEXPO2009」と「ナチュラルEXPO2009」が10月7~9日、東京のビッグサイトで開催される。環境問題の先端国であるドイツに本部を置くニュルンベルク・グローバルフェアーズ日本代表部が主催する。

≫続きを読む

Webセミナー

小杉直輝氏監修による「食品工場改善」            ケンコーマヨネーズの改善事例-9-  スペーシア

 ホームセンターで「スペーシア」などの商品名で売っている組み立てパイプは改善に使う小道具作りに便利だ。当社では色々なところで使っている。カンバン台車にしたり、ステンレス板を張って作業台にしたり、屋台もできる。物を整理する棚も作れるし、作業着をかけておく場も組み立てパイプで作った。

≫続きを読む