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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

“骨なし魚”、残骨ゼロめざす
セイショウフーズ
山本 佳嗣専務

 煙台正祥食品(山東省莱陽市)は、日本のセイショウフーズと中国の龍大食品集団の合弁会社で、大冷(東京)の人気商品「骨なし魚」を生産する主力工場。現地に駐在し、同社工場を統轄するセイショウフーズの山本佳嗣代表取締役専務生産本部長は「骨なし魚の世界No.1工場として、残骨ゼロをめざしている」と語っている。

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食品工場訪問記

低カロリー食、自社工場に切り替え主力事業に
メイプルフーズ
千葉工場(1)

 メイプルフーズは低カロリー食の宅配サービス「美健倶楽部」を展開している。それまで生産は協力会社に委託していたが、3年前に工場を設け、自社生産に切り替えた。メニューは1食400kcalと低カロリー。グラム管理など細かな配慮が必要な工程がいくつもあるが、手づくり生産を心がけ、主力のブランドに育成している。

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新製品

スタックオン製氷機にスリムタイプ登場

 福島工業はスタックオンタイプのキューブアイス製氷機にスリム型を発売した。従来型に比べて幅や奥行きの長さを短くするなど省スペースを可能とした。多種多様な厨房に対応する。

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ニュースフラッシュ

品質審査会の募集開始、水産加工の技術向上へ

 全国水産加工業協同組合連合会(全水加工連)は農林水産祭参加行事「第26回全国水産加工品総合品質審査会」の出品受付けを1日開始した。申し込みは8月31日まで。全国で生産されている水産加工品の品質向上を図るとともに、水産加工業者の生産、技術、販売への意欲向上に寄与することをめざす。

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中小企業の省エネ機器導入に新たな補助金

 低炭素エネルギー技術事業組合は工場や業務用ビルなどのCO2削減ポテンシャル診断事業を受け、省エネ機器を導入する中小事業者を対象とした補助事業の公募を開始した。

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省エネ型の破砕機や選別機導入に補助金

 廃棄物・3R研究財団は、リサイクルする際のCO2排出抑制と再生資源の回収効率を向上するため、省エネ型の破砕機や選別機、バイオガス生成設備などの導入を支援する事業の2次公募を開始している。

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介護食品協調査、UDF認知率31%

 日本介護食品協議会は在宅介護者を対象にユニバーサルデザインフード(とろみ調整食品含む)の利用実態調査を行ったところ、UDFが「どのような食品なのかを知っている」人の割合は全体で31%だった。

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NEWS headline

群馬で固体製品の工場稼働
 東西2拠点で削り節やだしの素生産

 ヤマキは群馬県みなかみ町の事業所を拡張して建設した、削り節やだしの素を生産する新工場を7月22日稼働させた。愛媛県の本社工場から一部固体製品の生産を移管した。東西2拠点化で、安定生産の体制を整えた。新工場では「徳一番花かつお80g」など4品を本社工場からライン移設し生産する。移管総数量は47万5000梱(2014年度実績)で、本社生産高の25%に相当する。

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ニュースフラッシュ

CO2冷媒の冷凍・冷蔵機、製品化へ、環境配慮

 福島工業は二酸化炭素(CO2)冷媒を使った小型店舗向け冷凍機(コンデンシングユニット)を今秋の商品化に向けて開発を進めている。1台で冷凍と冷蔵の両温度帯のショーケースを運転できる。現在主流の代替フロンR404Aの地球温暖化係数(GWP)値が3920なのに対し、自然冷媒のCO2はGWP値1と低く、冷媒回収の必要がない。

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東京団地冷蔵の再整備計画を認定

 国土交通省は、東京団地冷蔵の再整備事業計画を国際競争流通業務拠点整備事業の対象として7月31日認定した。東京団地冷蔵は自社冷蔵倉庫設備の全面建替えに向けて4月に解体工事を開始しており、2016年4月以降、新施設の建設に着工することにしている。

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日本ハムの要請受け鳥栖の物流施設増築

 大和ハウスリート投資法人は保有する賃貸物流施設「Dプロジェクト鳥栖」(佐賀県鳥栖市)を利用している日本ハムから増床要請を受け、同施設の増築に関するプロジェクト契約を締結する。

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中越通運の冷凍物流拠点新設に復興特区融資

 北越銀行は、中越通運に復興特区支援利子補給金制度に基づく融資を行う。中越通運は宮城県の「岩沼市復興推進計画」に沿って同県岩沼市に冷凍物流センターを新設するが、この計画が「雇用機会の創出や地域経済の活性化に資するもの」と復興庁から認定を得たため、

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タイに現地法人、鶏加工品利用に着目

 ハナマルキはタイに現地法人を設立した。2012年に発売した「液体塩こうじ」は、家庭用、業務用ともに売上げが好調。さらなる拡販のため、鶏肉加工品への利用に着目し、鶏肉加工品の一大生産・輸出拠点となっているタイで、

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米本土進出にらみハワイに合弁会社

 「築地銀だこ」を運営するホットランドは、米国ハワイ州に合弁会社を8月中旬設立する。主力業態の築地銀だこなど自社ブランドで展開を図る。

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食品工場改善設備展、9月に初開催

 食品産業センター、日本食品衛生協会は「フードファクトリー2015 食品工場改善設備展」を9月30日〜10月2日、東京ビッグサイト(西ホール)で初めて開催する。「フードセーフティジャパン2015」、「フードシステムソリューション2015」と同時開催。食品工場に焦点を絞り、品質管理担当者を対象に食品工場の改善・向上について提案する。

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惣菜管理士が2万人を突破

 日本惣菜協会は今年度の惣菜管理士資格試験の合格者2982名を発表した。資格取得者数が累計で2万336名となり、資格試験開始から23年で資格取得者が2万人を突破した。

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チキン工場を一般消費者に公開

 日本マクドナルドは品質管理に関する透明性を高めるため、タイのチキン工場などを一般消費者に視察してもらう。この取り組みは、子育て中の母親代表(ママズ)に生産現場や店舗、作業手順などを「母親の目線で」(同社)直接確認してもらう安全・安心活動「ママズ・アイ・プロジェクト」の一環。

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