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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

エンジの経験、今後に生かす
日水物流
藤本 健次郎社長

 ニッスイ・エンジニアリング社長から6月22日付で日水物流社長に就いたばかり。北海道大学水産学部水産食品学科を卒業、日本水産入社。若い頃はすり身母船に10年間乗船するなど、一貫して水産畑を歩んだ。日水USA出向、すり身販売の産業営業第二部長を歴任、49歳で取締役になり、最終的に日水の水産事業のトップとして指揮をとった。

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食品工場訪問記

中国の合弁2社の管理部門を統合、工場の効率化へ
マルハニチロ

 マルハニチロの中国合弁会社、煙台日魯大食品(山東省莱陽市)と煙台阿克力食品(同、旧アクリフーズ工場)は管理部門を今年4月1日付で統合して、新たなスタートを切っている。昨年4月のマルハニチロとアクリフーズなどグループ6社の統合を受け、生産工場の効率化を図るのが狙い。

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新製品

“焦げつきにくいのに、しっかり焼ける”フライパン

 京セラダイキン工業と共同開発した素材を使った調理器具「セラフォートフライパン」を24日発売した。両技術の特長を活かし、“焦げつきにくいのに、しっかり焼ける”を実現した。

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ニュースフラッシュ

学校給食の食品ロス削減へ、3Rサポート業務を募集

 環境省は学校給食の食品ロスを削減するため、「学校給食の実施に伴い発生する廃棄物の3R促進実証業務」を実施し、同事業の実施者を一般競争入札によって募集する。廃棄物の3Rを促進するとともに、食育・環境教育の観点から学習教材としての施策を実施し、その効果を検証する。

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食品輸出環境の整備に向けて研究会

 農林水産省はグローバル・フードバリューチェーン推進官民協議会で輸出環境を整備するため、分野別研究会を8月4日開催する。「輸出環境の整備」をテーマとする分野別研究会を開催するのは初めて。当日は輸出先のマーケット需要の喚起方法について、関係者と意見交換する。

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モーダルシフトで海事局長表彰を受賞

 味の素物流は2014年度「エコシップ・モーダルシフト」優良事業者として、国土交通省海事局長表彰を受賞した。同社は14年6月以降、距離500km以上の味の素製品の輸送で鉄道・船舶を主要輸送モードとしてモーダルシフトを加速させ、既に70%以上が鉄道や船舶による輸送となっている。

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世界最大規模の完全密閉植物工場を施工

 東洋紡エンジニアリングは静岡県富士市で世界最大規模のオールLED光源の完全閉鎖型植物工場を設計、施工した。光源をすべてLEDにすることで、野菜の成分調整や生育日数の短縮を可能としている。

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NEWS headline

神戸市に国内最大級のパン工場完成
 武蔵野フーズ、パンで初の関西進出

 武蔵野フーズは神戸市西区に国内最大級のパン工場を完成し、現地で竣工式を23日開いた。8月3日から稼働する。取引先のコンビニ最大手セブン-イレブン・ジャパンが西日本で出店攻勢をかけており、供給体制を確立するのがねらい。同社が首都圏以外で大型パン工場を新設するのは初めて。

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デニッシュやドーナツなど新カテゴリーに挑戦

 武蔵野フーズの新工場「カムス神戸工場」では、同社にとって初のカテゴリーとなる、菓子パンやデニッシュ、ドーナツの製造に着手する。フィリングを工場で内製化する準備に取りかかるとともに、デニッシュでは独自製法を盛り込むなど挑戦は尽きない。

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ニュースフラッシュ

弁当事業拡大へ製造拠点新設

 エー・ピーカンパニーの子会社で弁当事業を展開する塚田農場プラスは、東京池袋の製造拠点(池袋キッチン)が限界日産約800食に達しつつあるため、東京都江東区新木場に日産能力1万食の製造拠点「新木場製造センター」を21日立ち上げ、稼働を開始した。新拠点で年内に2500食程度の受託製造をめざす。

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エースコックミャンマー工場関連の工事受注

 クボタは、ミャンマーのティラワ経済特区ゾーンA地区で、即席麺製造工場の水処理施設の建設工事をエースコックの現地法人から受注した。工場は2017年4月の稼働開始をめざす。

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遺伝子検査、低コスト、短時間に

 倉敷紡績(クラボウ)東洋製罐グループホールディングスは、低コストで特定の遺伝子を短時間に検出できるキットを共同開発した。食品や医療分野の日常検査レベル向けに事業化を進めている。

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工場の異常を予兆検知、ビッグデータ活用

 アズビルはプラントや工場全域で稼働する計装機器の異常予兆を、ビッグデータを活用することで、24時間、機種を問わず網羅的に監視するシステムを開発、22日発売した。従来型よりもコスト削減や生産性の向上を実現できる。

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クール宅急便、シンガポールへ

 ヤマト運輸は香港、台湾に続き、初の東南アジア向け一貫保冷小口輸送となる日本発シンガポール向け国際クール宅急便を8月5日から開始する。日本のクール宅急便と取扱サイズが同じため、日本国内と同様に利用できる。日本食の人気が高まるシンガポールへ日々手軽に発送でき、ビジネスチャンスが大きく広がる。

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信田缶詰を子会社に、「メーカー型卸」への戦略の一つ

 マルイチ産商(長野市)は、24日の取締役会で信田缶詰(千葉県銚子市)の株式取得と同社の第三者割当増資を引き受け、連結子会社化することを決めた。

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ロジ・ソリューションフェア9月開催、出展社大幅増

 日本ロジスティクスシステム協会は「ロジスティクスソリューションフェア2015」を東京ビッグサイトで9月8〜9日開催する。「持続可能な発展を目指して」をテーマに、ロジスティクスの高度化・効率化に関わる製品・サービスなどをショー&カンファレンス方式で提案する。

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市冷協主催工場見学、参加希望1万8000件強

 首都圏市販冷食連絡協議会(市冷協)はプレミアムキャンペーン「やっぱり美味しい!冷凍食品」を5月1日〜6月末にかけて実施した結果、消費者からの応募総数は4万8023通で、前年の3万84通と比べ、約60%も増えた。関東・首都圏の有力小売店で応募はがきの設置を増やしたことに加え、実施期間を前年より15日間延ばしたことがプラスした。

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