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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

新機種相次ぎ開発、各地で拠点開設も
システムスクエア
山田 清貴社長

 システムスクエアはX線異物検査機の新機種を相次ぎ開発している。また、今年は各地で営業所を開設するなど、業容を拡大している。

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食品工場訪問記

日本の食文化を守り育てる
マルトモ 本社工場(下)

 大手かつお節メーカーのマルトモは昨年8月、明関和雄会長の孫に当たる明関美良(みょうせき・みよ)社長が31歳の若さで就任。まだ幼い2人の子供(3歳と1歳)を持つ母親として育児に奮闘しながら、しっかりと会社の舵取りを担っている。

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新製品

金属検出機の新機種

 ニッカ電測は金属検出機「DenoA」シリーズの新機種「DenoA Ttouch typeNA」を開発した。豊富な販売実績を持つ同シリーズで初めてタッチパネルを搭載した。

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自社製インケーサーを開発

 ストラパックは外装・梱包システムラインを構成する自動化装置の新たなラインアップとして「インケーサー」を自社開発した。

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カーボン・オフセット大賞エントリー開始

 カーボン・オフセット推進ネットワークは低炭素社会の実現に向けた、カーボン・オフセットの取り組みを評価し、優れた取り組みを行なう団体を表彰する「カーボン・オフセット大賞」のエントリー受付を開始した。

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国内クレジット64件認証

 経済産業省は「国内クレジット認証委員会」を1日開催し、申請があった64件(合計国内クレジット量3万4035t-CO2)について国内クレジットの認証を行なった。

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「見せる課」開設、農産物など風評被害対策強化

 福島県いわき市は「見せます!いわき情報局 見せる課(通称・見せる課)」を1日発足させた。昨年10月に農産物の風評被害対策として「いわき見える化プロジェクト」を立ち上げ、テレビCMなどで宣伝したり、

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放射性セシウム測定を値下げ

 ビジョンバイオはゲルマニウム半導体検出器による放射性セシウム測定の検査料金を1検体あたり1万9000円(税別)から1万5000円に値下げした。

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NEWS headline

タイのキングフィッシャー、R&D棟が完成

 今年設立40周年を迎えたマルハニチログループのキングフィッシャー(タイ国サムットサコーン県)は、冷凍食品と缶詰が2大事業。冷凍食品はえび製品が7割を占める。えびの殻や頭、背わたの除去は人海戦術に頼らざるを得ないため、将来的には労働集約型ではない第3の柱商品を模索している。

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KUE、12年は3600tの生産を計画

 極洋とタイの水産会社ユニオンフローズンプロダクツの合弁会社、K&Uエンタープライズ(タイ国サムットサコーン県)は2006年から工場の稼働を開始し、09年から経営が安定、今年も10%の配当を見込んでいる。

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3台のフリーザーを使い分け

 K&Uエンタープライズの加工場の従業員数はシーズンによって変動があるが、1200〜1300人規模。半数以上をミャンマー人が占めるため、赤い帽子の色ですぐに見分けられるようにしている。

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ニュースフラッシュ

製塩工場で木質バイオマス発電、電力事業参入

 エア・ウォーターグループの日本海水は、赤穂工場(兵庫県赤穂市)に発電設備を新設し、電力事業に参入する。赤穂工場は既存設備が老朽化したため設備更新を行なうが、発電能力を増強することにより、自社工場で消費する電力に加え、新たに外販する。

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骨肉分離機を公開テスト

 骨肉分離機「TR Chiby(チビ)」を製造販売するTATSコーポレーションは千葉県船橋市で2日公開テストを行なった。畜肉業界などで実績があるカナダ・POSS社の骨肉分離機をベースに、魚のアラ部分からでも効率よくミンチ肉を生産する“水産版 骨肉分離機”として、TATSコーポレーションが開発したもの。

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骨、皮、ウロコを効率よく分離

 TATSコーポレーションはこれまで、サケ、カツオ、トビウオなどでテストを行なってきた。石井達雄社長はこれまでの結果を踏まえ、「サケの中骨やマグロの骨の切り落とし部分、身はおいしいのに骨が多くて商品化されない魚など、未利用の水産資源が沢山ある。

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大和茶飲料開発でびんリユースシステム構築を実証

 環境省は「2012年度びんリユースシステム構築に向けた実証事業実施地域」とし、環境問題などに取り組むNPO団体World Seedの「奈良県におけるリユースびんを用いた大和茶飲料開発・販売事業」を採択した。

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ストラパック、ニチロ工業を組織統合

 ストラパックはニチロ工業を10月1日付けで吸収合併し、組織統合を行なった。合併では同社が存続会社となり、ニチロ工業の権利義務を全て承継する。

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食品開発展、美容やロコモ対策素材に関心

 「食品開発展2012」が都内で3日〜5日開催された。機能性食品素材や受託製造などを中心としたゾーンと、分析機器や食品製造機械などの2大ゾーンで構成。同じ会場では「東京国際包装展」が併催されたこともあり、食品開発者など多くの来場者で賑わった。

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生野菜が高くなったら冷凍野菜、キユーピー調査

 生野菜が高くなったら冷凍野菜を代替購入する消費者が多い――。キユーピーグループのサラダクラブ(東京府中)がまとめた2012年度版「サラダ白書」では、今回「最近の野菜の価格に対する消費者の感じ方と行動」について実態をまとめた。

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製パン製菓機械工業会、創立50周年式典24日

 日本製パン製菓機械工業会は創立50周年式典を東京丸の内の東京會舘で24日開催する。午後1時から「パン・菓子業界の課題と展望」をテーマに業界7団体によるシンポジウムを行なう。

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食品包装協、創立50周年式典31日

 日本食品包装協会は創立50周年式典を東京霞が関の法曹会館で31日開催する。午後3時30分から記念講演と式典、5時30分から祝賀会を行なう。

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Webセミナー

阿部万寿雄の「食の安全」と「ものつくり」 −19−
東日本大震災支援活動(1)

 東日本大震災が発生して1年半が過ぎた。大船渡や陸前高田、気仙沼を訪れるのは今回で3回目。震災から3カ月後に訪問したあの津波の悲惨な災害状況は、テレビの映像からは伝わらない。

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