食品・食品工場・食品機械のフードエンジニアリングニュース/FEN

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【株式会社水産タイムズ社】　TEL:03-3456-1414

設備投資しようという動きが始まった　　（社）日本冷蔵倉庫協会　会長　垣添直也氏

　地域間や企業間の格差、オペレーション高度化の要請、抑えられる料金など、様々な課題を抱える冷蔵倉庫業界。食の安全安心を脅かす出来事や経済危機も頭の痛い問題。日本冷蔵倉庫協会の垣添直也会長は「心穏やかではいられない事業環境」としながらも、「設備投資をしようという動きが始まった」と明るい面をとらえる。冷蔵倉庫の社会的役割に対する期待度も高まっている。

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夏場の作業環境改善に積極投資　　ニチレイフーズ　船橋工場③

　ニチレイフーズは船橋工場で夏場の作業環境の改善のため積極投資を図っている。室内温度の上がるフライ製品のラインには気化冷却熱交換器を設置。第一米飯工場と第二資材倉庫の屋根は遮熱塗装を更新。スタッフにより働きやすい職場を提供し、士気向上に努めている。
　フライ製品の加工ラインは工場内の全製品のラインの中でも特に熱くなる。

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ムルチバッグ社の最小機種、ＦＯＯＭＡに出展

　東京食品機械は、６月から国内新発売となるＭＵＬＴＩＶＡＣ社の深絞り包装機の最小機種Ｒ－１０５をＦＯＯＭＡで紹介する。出展小間番号はW1ｇ－02。
　Ｒ－１０５は全長２.５ｍ。価格帯は仕様により異なるが、ＭＵＬＴＩＶＡＣの深絞りで１０００万円を初めて切る小型機となり、少量多品種生産型のユーザーや中小規模の顧客ユーザーのニーズに対応する。

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コラム『ひろい書き』　　小泉元総理「辞めてるはずがまだ現役です」

　小泉純一郎元総理。「河原（正樹）会長の父上の時代から大変お世話になっている。30年前の私の選挙区は川崎から鎌倉、逗子、横須賀と広がり、横浜を除く飛び地状態の区域だった。川崎が人口100万人、三浦半島は80万人。それがいまは５つの小選挙区に分かれた。当時大変お世話になった河原さんのご子息が

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コラム『ひろい書き』　「食べた量の違いがメダルの違いよ」小野清子氏

　元五輪体操選手で元参議院議員の小野清子氏。現在はスポーツくじなどの運営も行なう(独)日本スポーツ振興センターの理事長。「最近の食育あれこれ」と題し講演した――。
　「現役の昭和33年、初めての海外がモスクワ遠征。

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生産ラインを稼働しながら消臭

　ニオイックス（東京都中央区）は消臭と脱臭に効果がある「ニオイックスシステム」を食品加工施設に導入を呼びかけている。120種の草木を原料とした純植物性の消臭剤を使用し、悪臭成分を分子内に包みこみ、分解して無臭化する。
　ニオイックスシステムは消臭剤と噴霧装置によるトータル的なシステム。消臭剤は同社が開発した「夢・消太」を使用する。

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新社名は「小樽フィッシャーマンズキッチン」

　冷凍寿司などを手がける㈱小樽フードリーム（小樽市銭函、石川純一社長）が社名を「株式会社小樽フィッシャーマンズキッチン」に１日変更した。
　独自の冷凍技術と地の利の北海道産食材を最大限に活用し、飲食小売業、介護・給食事業者向け一般食材（冷凍食品）と糖質制限食などの健康増進食品を製造する「セントラルキッチン」事業に今後は特化する。

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ＦＯＯＭＡ開幕「関係者の期待と熱意の賜物」

　「ＦＯＯＭＡ　ＪＡＰＡＮ」が９日東京ビッグサイトで開幕した。開会式で挨拶した（社）日本食品機械工業会の尾上昇会長（尾上機械社長）は「活力ある情報、技術交流、ビジネスチャンスに活用してほしい」と力強く呼びかけた。
　尾上会長は「不況という大きな問題の中、会場の東西全館を使用して開催する。

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日水、ハチカン新工場とモガミ工場増設で稼働順調

　日本水産の新組織で新職制の「食品事業執行」（食品ＣＯＯ）に就いた金田進取締役は、「最も期待する事業」と位置づける冷凍食品事業について、前期は業務用が堅調な需要拡大を示して売上げ６％増を確保したものの、

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海外開催へ一歩前進、フーマ

　今年のＦＯＯＭＡで、有名人のトークショーなど集客を意識したイベントに比べ、地味ではあるが初の試みとして注目したいのがグローバルコーナー。昨年まで海外の各ブースは企業小間の隙間にひっそりと出展していたが、今回初めてアメリカ大使館商務部、ケルンメッセ、中国食品和包装機械工業会など海外９団体の小間を１カ所にまとめコーナー化した。

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ショールームに中国から視察団が訪問　テクニカンのリキッド凍結技術を体感

　リキッド凍結機のパイオニア企業であるテクニカン（神奈川県横浜市、山田義夫社長）のショールームに、中国で飲食店やレストランを経営する使節団が訪問し、最新のリキッド凍結技術を体験した。
　オープンしたばかりのショールームで25名の飲食店経営者を前に、山田社長は「今までに見たことのない技術を紹介する。リキッド凍結は窒素凍結の８～10倍の威力。

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食材移送システムを紹介　米粉にも対応

　兵神装備は食品・食材の定量移送システムである主力の「ヘイシンモーノポンプ」を中心にＦＯＯＭＡで紹介する。市場拡大に期待できる米粉向けの粉体輸送も提案する。
　水状から高粘・高濃度液、気泡含有液などの移送で実績がある。ハチミツ、チョコレートなどのドロドロした液体、絞りカスなどのパサパサした物質でも移送が可能。

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「溶解・混合・殺菌・乳化」プロセス　実演交えて紹介

　サニタリー技術や殺菌・滅菌技術を得意とするイズミフードマシナリは食品製造や飲料プラントにおける「溶解・混合・殺菌・乳化」プロセスの革新技術をＦＯＯＭＡで提案している。
　「溶解」過程は増粘剤、ナノ粒子などの粉体溶解と分散を容易にする特許出願中の粉体吸入溶解装置「ダノマイザー」を展示している。

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ヒューテック、冷食市場低迷の影響回避

　低温物流大手のヒューテックノオリンは前期稼働した東京臨海支店第二センターや長野営業所の取扱物量が増加したのに加え、チェーンストア物流で一部センターの通過物量が増えたことなどにより収益面が改善、前3月期は冷食市場の不振の影響を回避した。一方で、

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生和菓子、菓子市場でトップ維持

　和生菓子の生産数量が菓子市場でトップを維持している。近年のスイーツブームで洋菓子が華々しい中であっても、08年の和生菓子の生産金額は4109億円（前年比101.0％）で、菓子全体の生産金額に占める割合は17.1％。２位の洋生菓子を抑えている。

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冷蔵倉庫の老朽化でリニューアル研究を

　（社）日本冷蔵倉庫協会（垣添直也会長）は今年度事業として老朽化工場のリニューアルに関する研究をとりまとめる。5日開催の総会で決めた。たとえば東京地区の冷蔵倉庫は平均で築30年と老朽化が問題になっており、代替地の確保を含め早期の対応が求められている。
　そのほかの今年度事業として①新料金体系の研究と学習会の開催、②冷媒問題への対応

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日生協、商品管理の精度向上を報告

　日本生活協同組合連合会は昨年の天洋食品事件を受けて策定した「コープ商品の品質保証体系再構築計画」の08年度末までの進捗状況をこのほど報告した。
　商品管理精度を上げるため、昨年度はコープ商品を6200品目から4578品目に削減し、商品担当者を34名増員。１人当たりの管理品目を80品目から50品目に減らした。

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冷凍空調工業会「具現化、見える化を推進」

　（社）日本冷凍空調工業会は通常総会を東京都港区の虎ノ門パストラルで４日開いた。挨拶した東間清信会長（三菱重工業冷熱事業本部長）は「地球環境問題とグローバル化、製品の安全性への取り組みに重点を置いた」と１年の活動を振り返った。

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生鮮ベンダー協会、水産流通の電子化で講演

　生鮮ベンダー協会は通常総会を東京・新橋で９日開催した。総会では「水産流通における電子化の進捗状況と今後の課題」と題し、水産タイムズ社の辻雅司理事学術委員が記念講演を行なった。
　講演では、水産物市場におけるセリ業務のＩＴ化として、まず、欧州の産地市場における成功事例として、環ヨーロッパ水産オークション・システムＰＥＦＡ.ＣＯＭを紹介。

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アビー、ＣＡＳ研究センターが竣工

　アビー（千葉県我孫子市、大和田哲男社長）は千葉県流山市に新研究所を設立し、“ＣＡＳ研究センター発進式”と銘打ったオープニングセレモニーを５日開いた。約200名が参加した。
　大和田社長は「第１次産業が利益を上げるような取り組みを研究センターで目指す」と挨拶、さらにスーパーのオーケーストアーと連携し、同社向けの凍結製品の開発に取り組む計画を明らかにした。

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製造請負、派遣業界２団体が統合

　製造請負・派遣業界団体の日本生産技能労務協会と日本アウトソーシング協会は１日、両団体を統合し日本生産技能労務協会とした。メーカー団体、関係省庁との連携により労働市場の整備や労働者の雇用環境に寄与していく。

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