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ＦＯＯＭＡ開催迫る 多彩な実演で最先端の技術を発信
開催が来週に迫った「ＦＯＯＭＡ ＪＡＰＡＮ2009」（東京ビッグサイト、９〜12日）で特に充実しているのが実演による情報発信。特別企画として近年の注目分野であるロボット、バイオディーゼル燃料、食品残渣のコンポスト化に焦点をあて、ロボットフードパークではユニークなロボット達が人間に代わって食のサービスを実演する。
≫続きを読む冷凍冷蔵システムに注力
中央設備エンジニアリングはイータマックス冷凍システムによる急速凍結装置を中山エンジニヤリングなど他５社とＦＯＯＭＡに共同出展する。
イータマックス冷凍システムは中山エンジニヤリングが開発・国際特許取得しているもので、「現存する冷媒式冷凍システムで理想運転を実現した世界で唯一のもの」
製菓・製パン機械を展示・実演
レオン自動機は製菓・製パン機械の展示・実演を行なう他、自社製機械を使った独自の提案商品を披露、食に関する情報を発信する。また展示の目玉として、成形・焼成・包装までの洋菓子の一貫生産システムを実演する。
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新しいこし餡「コク味あん」を提案 生キャラメルの実演も
カジワラ（梶原工業）は特許出願中の「コク味あんユニットＫ・ＣＡＴ（ケー・キャット）」と「かた煉りレオニーダーＫＲＳα」などの新製品をFOOMA（西１G-46）でアピールする。
見どころの一つが「コク味あん」の提案。
ＩＱＦのフローフリーズＯＫＦ型などを出展
高橋工業はFOOMAにフリーザー３機種を出展する。今年４月に創業50年を迎えた同社はフリーザーで業界ナンバーワンの市場占有率をもつポジションに登っており、展示会でも代表的な売れ筋機種を強くアピールする。
「マルチフローフリーズトンネルフリーザーＯＫＦ型」はユーザーニーズが多様化する中でＩＱＦ（バラ凍結）の要望に応えた機種。
フローフリーザーとエコキュートを出品、ロボットも参考展示
前川製作所はバラ凍結装置のフローフリーザーとエコキュートの冷水・温水同時生産タイプを実機で展示する。将来、収穫ロボットなどの用途に発展させるロボットのベースも、模型で参考的に出品する。ブースには150インチのスクリーンを設置し、環境対策に力を入れる企業姿勢をアピールする。
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ＣＯ2二次冷媒自然循環システムの最小機種とＭｒ.エコヒート
東洋製作所はＦＯＯＭＡに（１）ＣＯ2二次冷媒自然循環システム「Ｃ−ＬＴＳシリーズ」の最小型機種（２）「Ｍｒエコヒート」など最新機種を出品する。このほかフリーザーの「サーモウェーブ“ダッシュ”」をパネルで訴求する。
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１台でカーブにも対応するコンベヤー
ユニバーサル工業は、衛生的な食品搬送に欠かせない『ユニコ』ブランドの各種ワイヤーベルトを出品する。洗浄のし易さを考慮したネットやコンベヤーの他、省スペースで製品を上下移動させる「昇降コンベヤー」、直線とカーブの組み合わせが１台で可能な「ＲＳネット」など、高付加価値製品も実演を交えて紹介する。
≫続きを読む食品の生産や物流倉庫の管理システム提案
日清製粉グループの日清エンジニアリングは『食の安心・安全』の取り組みとして、工場建設に関する設計や施工、その運用であるトレーサビリティ対応など、ソフトも含めた食品の生産管理を提案する。
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トレハロースの新工場を竣工
林原はトレハロースを生産する「岡山機能性糖質工場」（岡山市北区今保578）の竣工式を6月17日執り行う。
同社はトレハロースをでん粉から安価に大量生産することに成功し、1995年から発売を開始、食品に冷凍耐性を付与するなど様々な機能性を持つことから順調に販売を伸ばしていた。
日食工総会、ＦＯＯＭＡの成功を呼びかける
（社）日本食品機械工業会は通常総会を東京芝浦のＪＡＬシティ田町で28日午後開いた。今年度の事業計画の重点事項として、食品関連業界が一致団結して安全・安心を追求し、消費者のニーズに誠実に応えていくことで意識を統一した。
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包装技術総会「包装が持つ社会的責任を果たす」
（社）日本包装技術協会は通常総会を東京日比谷の東京會舘で28日開いた。挨拶した小江紘司会長（ＤＩＣ代表取締役会長）は「包装教育の構築と包装人材の育成、物流システムの強化に成果があった」と１年の活動を振り返った。
モバックショウ大阪、アジアからの来場者が増加
協同組合日本製パン製菓機械工業会（田中利幸理事長＝三幸機械社長）は、今年２月大阪で開催した国際製パン製菓関連産業展「モバックショウ」の海外からの来場者が前回の２％から約６％に当たる2700名に増え、そのほとんどがアジアからだったと先月開催した通常総会の場で田中理事長が明らかにした。
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