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＜先進技術＞
ＡＩロボが焼き立てのバウムクーヘンを提供
洋菓子大手の ユーハイム（神戸市、河本英雄社長）は食の未来をテーマにした複合施設「ＢＡＵＭ ＨＡＵＳ（バウムハウス）」を名古屋市に４日オープンした。同社が開発したＡＩ搭載のバウムクーヘン焼成ロボット「ＴＨＥＯ（テオ）」の稼働を開始し、実際に焼いたバウムクーヘンを客に提供している。職人が焼く生地の焼き具合を各層ごとに画像センサーで解析し、教師データとしてＡＩに機械学習させることで、職人と同等レベルの焼き上げを可能にした。開発にはベテラン職人のほか…
≫続きを読む＜冷却技術＞
「鮮度抜群めかぶ」限定販売、独自製法で加熱冷却
海藻メーカーの トリトンフーヅ（熊本県宇土市、�睫變票�社長）は旬のメカブを最もおいしく楽しめる数量限定の新物メカブ「宮城県産鮮度抜群めかぶ（かつおタレ付）」を全国の量販店などで３月上旬から順次販売する。同社は、メカブの最もおいしい旬（２月下旬〜５月）に合わせ、「ワンフローズン製法」という特別な製法で加工した「鮮度抜群めかぶ」を毎年製造・販売している。ワンフローズン製法では、宮城県・三陸沖で収穫したばかりのメカブを独自の加熱冷却機で加工。
≫続きを読む＜日刊速報水産タイムス＞
くら寿司、日本初「オーガニック魚」認証
回転寿司チェーン 「くら寿司」は、同社が手掛けている養殖魚「オーガニックはまち」が日本で初めてのオーガニック水産物認証を取得したと８日発表した。昨年７月に稚魚の養殖を開始し、今年12月をめどにメニュー化する。年間の出荷・販売数量は約50ｔと見込み、「需要に応じて増やしていく」（同社）。※この記事は無料試読できます。
≫続きを読む＜物流最前線� �
物流技術の実証拠点、無人フォークなど実装へ
鴻池運輸は物流技術のオープンイノベーション施設「鴻池技術研究所イノベーションセンター（技研ＩＣ）」を東京都品川区八潮に３日開設した。最新の自動化機器の開発・導入実験や、国内外のスタートアップ技術の実証実験などを行う。自動化・省力化の取り組みを加速させ、業務の効率化、労働環境の改善を推進する。当面は物流現場を再現した実験場で自動フォークリフトや自動搬送ロボット、ピッキング用ロボットアームなど５種類の自動化機器の導入実証を続ける。
≫続きを読む＜物流最前線�◆�
物流総合展に「自動採寸計量機」を出品中
精密機械メーカーの 寺岡精工（東京都大田区、山本宏輔社長）は愛知国際展示場で開催中の「国際物流総合展2021」に自動採寸計量スケールやＡＩピッキングカートなどの新製品を出品している。祖業である「はかり」の技術を駆使した製品群で物流現場の人手不足対策と作業効率化を支援する。自動採寸計量スケール「マイクロ ＳＭＡＲＴ ＱＢＩＮＧ」はポスト投函サイズの小型荷物に特化し、計量10ｇ・計測2.5mm単位の高精度採寸計量を実現した。
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＜物流最前線��＞
段取り替え不要の汎用ロボットハンド
真空機器専門メーカーの シュマルツ（横浜市、ゲッテゲンス・アーネ社長）は段取り替えなしで様々な形状・サイズのワーク（搬送物）を搬送できる真空グリッパー「ＦＱＥ」シリーズを新たにラインアップした。複数ワークの一括搬送にも対応できる。これまでは荷物のサイズや形状に応じてハンドを設計・制作し、その都度付け替える必要があった。「ＦＱＥ」はハンドの交換によるロスタイムを削減し、生産性の向上に貢献する。
≫続きを読む＜設備投資� �
物流施設の着工計画、大阪と横浜は冷蔵倉庫
大和ハウス工業はマルチテナント型の物流施設（ＤＰＬ）を2021年度中に32棟着工する。過去最多のＤＰＬ着工棟数となる。このうち冷凍冷蔵設備を導入することが確定している物件として「ＤＰＬ大阪舞洲」（大阪市）がある。この物件は耐震設計の７階建て、延床面積３万3429坪。22年２月着工、24年３月竣工。１〜４階を冷凍冷蔵仕様とする。20年度にはＤＰＬを24棟着工した。このうち「ＤＰＬ新横浜」（横浜市）に冷凍冷蔵の設備を導入する。
≫続きを読む＜日刊速報冷食タイムス＞
ニチレイ、オフィスで冷食販売テスト
ニチレイは、オフィスにおける食事提供サービスの可能性検証に向けたテストマーケティングをＮＴＴ西日本と開始する。冷凍食品を、非対面で手軽に購入できる自動販売機で提供する。８日発表した。サービス名称は「ｃｏｏｌｉｙａ（くうりや）」。利用者属性や立地環境が異なる、ＮＴＴ西日本のオフィスビルなど５カ所に…※この記事は無料試読できます。
≫続きを読む＜設備投資�◆�
火災で焼失した宮城の物流施設を再開発
プロロジスグループの日本プロロジスリート投資法人はマルチテナント型物流施設の「プロロジスパーク岩沼１」（宮城県岩沼市）の起工式を４日行った。「岩沼１」は昨年４月に火災で焼失しており、同じ敷地で再開発を進める。起工式には岩沼市の菊池啓夫市長や設計・施工を担当する西松建設の�眄タ�利社長らが参列した。竣工は2022年４月を予定している。敷地４万5700�屐Ｃ肋紕桶�建て、延床面積５万1000�屐Ｅ賈魅┘螢∩完茲悗稜杼�拠点として食品・消費財の物流需要を想定し…
＜設備投資��＞
川崎浮島に物流施設、「冷凍冷蔵倉庫のニーズは高い」
ＥＳＲ（東京都、スチュアート・ギブソン代表取締役）は冷凍冷蔵倉庫入居を想定したマルチテナント型物流拠点「ＥＳＲ川崎浮島ディストリビューションセンター」を川崎市浮島町に2022年８月竣工する。今月１日着工した。免震構造、４階建て、延床６万9533�屐�敷地面積３万2227�屐�１〜２階、３〜４階の各区画に荷物用エレベータ２基・垂直搬送機１基を設置する。総投資額約240億円。設計は上野山都市設計、施工は東急建設。同社広報は「土地柄、冷蔵冷凍倉庫のニーズは高いと考えている。そこで冷蔵冷凍設備も導入できるよう設計した。
≫続きを読む＜設備投資�ぁ�
冷凍冷蔵倉庫の新拠点、食品物流の需要増に対応
国際物流大手の 日新（横浜市、筒井雅洋社長）は2019年から建設を進めていた「平和島冷蔵物流センター」（東京都大田区）をこのほど竣工した。福岡市（2019年）、神戸市（2020年）に続く設備投資。海外輸出も含めた食品物流の需要増に対応する。敷地面積約6200�屐�ＲＣＳ構造の５階建て。延床面積約１万8300�屐Ｎ簑�能力はＦ級・Ｃ級合わせて２万6300tで、神戸市麻耶埠頭に2020年竣工した「麻耶西冷蔵倉庫」の約２倍に匹敵する。
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