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【株式会社水産タイムズ社】　TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

「凍眠」で全国からうまいもの厳選
�螢謄�ニカン　前川達郎常務取締役

　液体凍結機メーカーの�螢謄�ニカン（横浜市）は冷凍食品専門店「トーミン・フローズン」を横浜市内にこのほど開業した。同社機器「凍眠」のユーザーが加工・凍結した鮮度の高い水畜産品、惣菜、スイーツなどを全国から厳選して取り寄せている。

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ニュースフラッシュ

新型の冷凍自販機が都内に登場

　サンデン・リテールシステム（東京都墨田区、森益哉社長）は新型の冷凍自動販売機「ど冷えもん」を今年１月末に発売したが、さっそく１号機が都内に登場した。東京都新宿区にある「餃子の工場直売所 新宿餃苑」（�蝪咤錬贈蓮砲療浩茵Ｆ嬰垢任�餃子、棒餃子、焼売、炒飯を自販機で販売している。「ど冷えもん」の外形は幅1030mm×高さ1830mm×奥行き797mm。さまざまな容器の形状に対応できるマルチストック方式を業界で初めて採用。

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ファイザーのワクチン、通常の冷凍庫でも保管可能

　米製薬大手のファイザー社と独ビオンテック社は日本国内でも接種が開始された新型コロナワクチンについて、新たに−25℃〜−15℃で保管した場合の安定性データをＦＤＡ（米国食品医薬品局）へ提出したと19日発表した。標準的な医療用冷凍庫の温度帯でも２週間保管できるという。ファイザー社は「承認されれば医療機関など接種施設でのワクチンの取扱いが容易になり、ワクチン供給の管理方法に大きな柔軟性をもたらす」としている。

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セブン＆アイも資本参加、廃プラの再資源化事業

　セブン＆アイ・ホールディングスは、業界の垣根を越えて使用済みプラスチックの再資源化事業に取り組む国内企業の共同出資会社�螢◆璽襯廛薀好献礇僖鵝陛豕�都港区、横井恒彦社長）に資本参加すると発表した。すでにペットボトルのリサイクル循環に積極的に取り組んでいるが、ペットボトル以外の廃プラスチックにも領域を広げ、循環経済社会の構築に貢献する。アールプラスジャパンはサントリーグループや東洋紡…

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不振のベーカリー事業をスーパー万代に売却

　持ち帰り弁当店「ほっかほっか亭」を展開するハークスレイ（大阪市、青木達也会長）は、大阪を中心にベーカリーカフェ店を運営する子会社アルヘイム�蝓並膾綮圈砲料干�式を譲渡したと発表した。事業の選択と集中を進める。譲渡先は関西を地盤にスーパーマーケット150店舗以上を展開する�衙�代（大阪市、阿部秀行社長）。ハークスレイはアルヘイムから「アルヘイムフードサービス」（孫会社）を新設分割して事業を承継した後･･･

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小僧寿し、11期ぶりに最終黒字を確保

　持ち帰り寿司チェーンを展開する�蠑�僧寿し（東京都中央区、小林剛社長）は19日に発表した決算短信から「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消した。新株発行や減資などの資本増強策が奏功した。2020年12月期の純利益は11期ぶりに黒字を確保した。一方、テイクアウト、デリバリー需要の拡大で持ち帰り寿司や宅配サービスの利用客数は順調に伸びているものの、主力の持ち帰り寿司事業の黒字化は未達。同社は「小僧寿し」のリブランド戦略を推進する。

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スタバの環境対応は不十分、署名活動を開始

　国際環境保護団体の国際環境ＮＧＯグリーンピース（東京都新宿区）は、飲料カップをプラスチック製からＦＳＣ認証の紙製に切り替えると発表したスターバックスコーヒージャパンに対し、署名活動を開始したと18日発表した。使い捨てではなく、より本質的な解決策としてリユースの仕組みの早期導入を求めるという。スタバが９日に発表した内容は、プラカップで提供しているアイスコーヒーとアイスティーを国際基準のＦＳＣ（森林管理協議会）認証紙を使った新たなペーパーカップと…

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冷食ＷＥＢセミナー４月13日、聴講者を募集中

　水産タイムズ社は第１回「冷食ＷＥＢセミナー」を４月13日実施します。国分フードクリエイトの山崎佳介社長（国分グループ本社取締役常務執行役員兼低温フレッシュ統括部長）とニチレイフーズの竹永雅彦社長を講師に招き、「冷凍食品業界の現状を解き明日を考える」のテーマで議論を交わしていただきます。※この記事は無料試読できます。

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「食品改善入門 集大成」発売中

　水産タイムズ社は「食品工場改善入門 集大成〜金をかけずにすぐできる！〜」（小杉直輝著）を発刊しました。40年間にわたり生産現場で指導を行ってきた小杉直輝氏が最新事例を取り上げながら無駄を顕在化し、改善した成功例の数々を集め、写真や図面を多用して分かりやすく解説しています。※この記事は無料試読できます。

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NEWS headline

会期中に補助金相談を受け付け
１兆1400億円超の補助金事業に対応

　日本製パン製菓機械工業会はインテックス大阪で３月９〜12日開催する「2021モバックショウ（第27回国際製パン製菓関連産業展）」に「補助金活用相談コーナー」を設けると発表した。１月に成立した政府の2020年度第３次補正予算では中小企業向けに大規模な補助金事業が盛り込まれ、公募が３月に開始される。そこで補助金を活用して新規事業の立ち上げや事業の再構築をめざす企業の相談に無料で応じる。「補助金活用相談コーナー」は４号館の会場内（小間番号406−６）に設置し、専門の相談員が常駐する。

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成長力潜むアシストスーツ市場、メーカーの動き活発に

　重量物を持ち上げたり下ろしたりする際に腰にかかる負担を軽減するアシストスーツの業界が活気づいている。腰痛予防対策として認知度が高まってきたことに加え、低価格化が進んだことで導入ハードルが下がり、農業や物流などの作業現場だけでなく家庭にも食い込むチャンスが生まれている。新規参入や海外市場を取り込む動きもみられ、成長市場としての期待が高まっている。ユーピーアール（東京都千代田区、酒田義矢社長）は2016年の販売以来、累計１万5000着を売り上げる無動力型の「サポートジャケットＢｂ＋」シリーズを…

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今週のトピックス

＜環境技術＞
自然冷媒会議、普及への課題を示す

　自然冷媒の国際会議「Ａ Ｔ Ｍ Ｏ sphere Japan2021〜自然冷媒によるビジネス事例」が15日、オンラインで開催された。フロンから自然冷媒への切り替えはＣＯ2、アンモニアなどが中心となっており、大型化を中心とした機種の多様化が進んでいることを報告した。また、ＣＯ２排出削減やユーザーのメリットのために省エネ化をめざす方向も報告された。一方で規制などの課題も多いことが浮き彫りとなった。自然冷媒業界をリードする企業が最新の技術と動向を発表する冒頭のセッションでは、パナソニック、日本熱源システム、前川製作所の３社が参加した。

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＜コロナ下の戦略＞
家庭用フリーザーを刷新、冷凍ストック需要を取り込む

　白物家電メーカーのアクア（東京都中央区、杜鏡国社長）は家庭用の直冷式チェストフリーザー２機種をリニューアルし、このほど発売した。デジタル操作パネルを採用して庫内の温度設定を簡単にしたほか、省エネ効率を向上させた。食材を一気に冷凍する「クイック冷凍」機能を引き続き搭載した。新型コロナの影響で冷凍食品の買い置きや食材のホームフリージングの動きが広がっており、冷凍室の容量不足に悩む家庭が増えている。直冷式フリーザーは庫内温度の変化が少なく…

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＜日刊速報水産タイムス＞
極洋新商品「ニューノーマルな時代」に対応

　極洋（東京都港区、井上誠社長）は春の新商品30品を19日発表した。家庭用15品、業務用15品で、商品開発のテーマは「〜ニューノーマルな時代へ〜 お客様と共につくるこれからの食卓」。こだわり市販用商品の“シーマルシェ”ブランドは「タルタルソースもおいしいサーモンメンチカツ」など３品。※この記事は無料試読できます。

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＜新製品�　�
１℃差で凍結する特殊保冷剤、導入先100件を突破

　アトム技研（名古屋市、水野博之社長）は保冷材を１℃の温度差で凍結する特殊低温保冷剤「ＩＣＥ ＥＮＥＲＧＹ（アイスエナジー）」を昨年開発したが、コンビニやスーパーマーケット、食品卸など導入実績はすでに100件を上回る。食品の低温輸送だけでなく、暑さ対策商品として農業分野でも注目を集めている。保冷剤は通常、専用の凍結庫が必要になる。たとえば−20℃の保冷剤を凍結する場合は−30〜−40℃の冷凍設備が必要だが、「ＩＣＥ ＥＮＥＲＧＹ」は−21℃の環境で完全に凍結する。

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＜新製品�◆�
業界初、小袋スタンドパウチ用の充てん機を開発

　液体・粘体包装システムメーカーの大成ラミック（埼玉県白岡市、木村義成社長）は高速自動充てん機「ＤＡＮＧＡＮ（ダンガン）」シリーズから新たにコンパクトなスタンディングパウチが製造可能な「ＤＡＮＧＡＮ ＧＩＰ」を開発し、２月末から販売する。１人用の調味料などに使う小袋パッケージはこれまで立体的な構造が難しく、パッケージを寝かせて使う方法しかなかったが、今回のスタンディングパウチ「Inst Pouch（インストパウチ）」は陳列箱なしで商品棚に立たせることができるため…

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＜日刊速報冷食タイムス＞
日清フーズ、ベトナム料理｢フォー｣新発売

　日清フーズは家庭用冷凍食品の新製品として、スマートな食卓をサポートするをコンセプトとした『Smart Table（スマート・テーブル）』ブランドに、新しく“ル・ベトナミーズ”シリーズを加えてフォー２品を発売する。※この記事は無料試読できます。

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＜新ブランド＞
健康状態に合わせて選べる冷凍スイーツ発売

　冷凍の健康食宅配サービス事業を全国展開するファンデリー（東京都北区、阿部公祐社長）は、糖尿病や腎臓病など食事療法が必要な人でも食べられる冷凍のスイーツブランド「ミールタイムスイーツコレクション」を立ち上げた。栄養士が地域の特産品を使ったり、有名店とコラボレートするなどしてメニューを開発。糖質やたんぱく質、カロリーを抑えるほか、食物繊維やカルシウム、鉄分が補給できるスイーツを幅広く揃える。第１弾は京都の名菓店「京西陣 菓匠 宗禅（そうぜん）」とのコラボによる…

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＜設備投資�　�
新福岡支店・物流センター開設

　総合食品商社の泉平（泉周作社長）は新福岡支店兼福岡物流センターを福岡県糟屋郡新宮町に竣工し、22日稼働開始した。３月完全稼働する。泉社長は竣工にあたり意気込みを「新福岡支店兼福岡物流センターは当社中核の拠点。入荷業務のデジタルトランスフォーメーション化を視野に入れた最新の仕様とした。これをフルに生かして従来以上に顧客の役に立ち、新しい価値を提供する」と示している。新福岡支店兼福岡物流センターは敷地面積約3963�屐�鉄骨造３階建て、延床面積約2790�屐�

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＜設備投資�◆�
ネットスーパーの需要増に対応、関西に物流センター

　楽天と西友は協働運営するネットスーパー事業「楽天西友ネットスーパー」の関西地域における出荷能力を拡充するため大和ハウス工業が開発する大型物流施設「ＤＰＬ茨木」の全フロアを賃借し、専用物流センターを新設する。2021年内の稼働をめざす。常温・冷蔵・冷凍の３温度帯で商品を保管できる。また搬送などの自動化設備を導入し、倉庫内作業を効率化することで、当日配送枠を拡充し、関西地域における供給能力の強化とサービスの利便性向上を図る。

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