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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

目前の課題は冷蔵倉庫の老朽化、脱フロン対策
日本冷蔵倉庫協会
村井 利彰会長

 日本冷蔵倉庫協会の会長に今月就任した村井利彰ニチレイ社長に、フロン系冷媒R22の2020年全廃への対応、会員冷蔵倉庫の老朽化問題への取り組みなどについて聞いた。

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食品工場訪問記

チキン好調なTAB、日本以外の市場を広げるAFT

 味の素冷凍食品のタイ事業はグループ独資の「AJINOMOTO FROENFOODS(THAILAND)」(AFT)が鶏唐揚げ、餃子、袋入り冷凍食品などを生産、ベタグロ社との合弁で鶏肉加工の「タイ味の素ベタグロ冷凍食品」(TAB)が鶏唐揚、鶏の焼き物などを生産。

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新製品

上下加熱の連続式オーブン

 中村産業はテフロンベルトによる両面焼きでラインの長さを半分に短縮した連続式オーブン「コンタクトクッカー」(スウェーデン・フォームクック社製)と、片面を過熱水蒸気で調理する「コンビクッカー」(同)の販売を開始した。

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バランスネットコンベヤの新製品

 オークラ輸送機はステンレスネット型のバランスネットコンベヤの新製品を発売した。アイスクリームや冷凍コロッケ、焼きおにぎり、フライ製品の搬送用に売り出す。

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次世代音声物流ソリューションの最新版

 ヴォコレクトジャパンは物流センターの荷役業務の精度を高めるプラットホーム「Vocollect Voice」の最新版を販売した。従来のピッキング中心のシステムから、庫内全般業務を音声認識でシステム化するためのアプリケーションや新型音声端末など。

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ニュースフラッシュ

包装学会「第20回年次大会」、京都大学で

 日本包装学会は「第20回年次大会」を京都大学で7月7日〜8日開催する。材料や装置、加工、環境・安全などのセッションで口頭発表やポスター発表に加え、包装の最新情報を盛り込んだ招待講演も行なう。

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エコプロダクツ2011、出展者を募集

 「エコプロダクツ2011」が今年12月15〜17日の3日間、東京ビッグサイトで開催される。震災により、改めて新エネルギーの重要性が認識されている。

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米久、デリカF前橋工場長に鈴木氏

 米久6月16日付。▽米久デリカフーズ前橋工場長(出向)=鈴木統久(のぞみファクトリー工場長)

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NEWS headline

13億円投じ群馬に関東工場建設

 「大阪王将」などの外食店と餃子など冷凍食品事業を手掛けるイートアンドは群馬県に関東工場を移設・拡張して、生産能力を40%増強する。同時に内製化率を高め、収益力の向上を図る。土地・建物などに約13億円を投じる。

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新東京支店を来年2月稼働
大手卸の業務受託、関西などにも新センター

 ヒューテックノオリンはセンター建設や増設、準備を5件進めている。最大の投資は大手問屋の専用センターとなる「新東京支店」(仮称)の建設。東京都八王子市に建設しており、来年2月稼働予定。

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冷蔵倉庫の電力、削減率緩和、関係者の働きかけ実る

 今夏のピーク期間・時間帯の最大使用電力は昨年実績比15%削減が求められているが、冷蔵倉庫は5%削減に緩和された。関係者は「冷蔵倉庫事業の社会的役割が再認識された証」と受け止めている。冷蔵倉庫の電力削減が緩和された経緯をまとめた。

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ニュースフラッシュ

米久ら3社、中国で食肉事業に資本参加

 三菱商事伊藤ハム米久の3社は共同出資の投資会社MIYを通じ、中国最大の食料関連国有企業である中糧集団有限公司の中国内における豚・鶏等の家畜生産と食肉処理・加工・販売事業、食肉輸入事業に参画する。

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プロロジス「震災で物流は専門業者に任せる動き顕在」

 プロロジスは、AMBプロパティとの経営統合による近況と事業戦略について記者発表会を23日開催した。ウォルターC.ラコウィッチ共同CEOと山田御酒社長が日本を含めた世界戦略などについて説明した。

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広がる「食品リサイクル」惣菜パン、7社参画

 店舗から排出される食品残渣を原料にした飼料で豚を飼育し、その豚肉を使って惣菜パンを作り、店舗で販売する――という食品リサイクルループの輪が広がっている。

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食品系廃棄物でバイオガス増加、神戸でプロジェクト

 神戸市神鋼環境ソリューションによる共同研究体は、大阪ガスの協力のもと、食品系(スイーツ)・木質系(グリーン)の地域バイオマスを活用する「KOBEグリーン・スイーツプロジェクト」を提案し、国土交通省が公募する下水道革新的技術実証事業に採択された。

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バイオディーゼル燃料配合の軽油を配送トラックに

 北海道コカ・コーラボトリングは、6月から一般販売を開始したバイオディーゼル燃料を5%配合した軽油(B5燃料)を利用促進するため、配送車両に一部導入した。帯広市と昨年9月に締結した「環境と共生したまちづくり」協定に基づく。

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液体調味料残渣をバイオマス燃料に

 味の素は川崎工場の液体調味料製造過程で生成される脱脂大豆の残渣“ヒューマス”を、新たなバイオマス燃料として、川崎バイオマス発電所に供給を開始した。ここで発電した電力を東京電力や他の企業に供給する。

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冷凍コンテナを無償提供

 震災で甚大な被害を受けた三陸地方の漁業の早急な再開と、漁港や魚市場機能の早期回復をめざすプロジェクトが立ち上がった。第1弾として、日本郵船が海上リーファーコンテナ10本を女川漁協に提供した。

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ナッツ製造の六甲フーズ、事業休止

 六甲バターの100%子会社でナッツを製造加工している六甲フーズは7月1日付で事業を休止する。ナッツの製造加工は外部に委託、明石市の固定資産などについては処分を含めて検討する。

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ロシアでの輸送時間を大幅に削減、鮮度向上

 キリンビールの欧州の統括会社であるキリン・ヨーロッパ社は、ロシア国内の製造委託先をモスクワ・ブリューイング・カンパニー社に変更し、「KIRIN ICHIBAN(キリン一番搾り)」の製造を開始した。従来、モスクワまで6日程かかっていた輸送時間を大幅に削減でき、より鮮度の高いビールを提供できる。

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中国に販売子会社、「主体的にカレーを売り込む」

 ハウス食品は中国事業を強化するため、上海に販売子会社「好侍食品(上海)商貿易有限公司」を設立した。

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地元に情報発信、中学生が小樽物流センター訪問学習

 ニチレイロジグループはニチレイ・ロジスティクス北海道の小樽物流センターに札幌市立光陽中学校の生徒34名、厚別北中学校の生徒12名を5月31日、6月1日にそれぞれ招き、構内設備見学会を実施した。

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