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＜FOOMA2023特集� �
協働ロボが活躍、オーブンへ天板投入
製パン製菓機械メーカーのマスダックマシナリー（埼玉県所沢市、奥田信夫社長）は「未来を見据えた食品製造の課題解決」をテーマに、協働ロボットを活用した省人化システムやリニューアルした「トンネルオーブン」、単列式の追従型充てん機「ライトデポリー」（＝写真）などを幅広く出品する。協働ロボットによる省人化の提案では、充てん機からオーブンへの天板投入や、充てん機とラックの間の天板のハンドリングを実演する。主力製品の「トンネルオーブン」は熱効率や操作性を向上させたリニューアル機を初披露する。
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紙容器充てん機の世界大手が初出展
食品加工機や紙容器充てん包装システムの大手サプライヤー、日本テトラパック（東京都港区、アレハンドロ・カバル社長）は初出展となる。今回は「持続可能な食品の未来へ」をテーマに紙容器の「テトラ・リカルト」のほか、乳製品やチーズ、飲料などの製造現場向けに高圧力のロータリーピストン ポンプ、高効率な熱交換器などを出品する。「テトラ・リカルト」はレトルト殺菌（120℃・４分以上）が可能な紙容器で、容器サイズは200〜500mlまで５種類をラインナップする。トマトやコーン、スープ、ソースなどの容器に適している。
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海産物のＡＩ異物除去、色彩選別を超える実力
ＡＩロボティクス開発のスタートアップ、ASTINA（東京都墨田区、儀間匠社長）はＡＩ技術を活用して水産加工品の異物を除去する「ＯＫＩＫＡＥ検査ボックス」を出品する。海産物問屋などに導入実績があり、検査対象はいりこやちりめん、しらす、いくら、桜えびなど小魚がメインだが、カット野菜やフリーズドライ、冷凍食品などにも応用できる。検査工程の作業効率の向上や人件費の削減に貢献する。最大の特長はこれまで色彩選別機が苦手としてきた「同色異物」をＡＩが検知して除去（エア排出）できること。
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荷捌きを完全自動化、主役は開梱・原料取出し装置
食品機械メーカーでありながらロボットシステムインテグレーター（SIer）としての実績も豊富なニッコー（北海道釧路市、佐藤一雄社長）は段ボールケース開梱・取出し装置を出品し、協働ロボットとＡＭＲ（無人搬送機）との連携作業を実演する。重労働な原料搬送から装置への投入、開梱、取り出し、排出までを自動化することで、労働環境の改善につなげる。荷捌きの現場では人手不足をはじめ、重量物（原料）の持ち運びによる腰痛、冷蔵庫・冷凍庫内の低温環境、カッターなど刃物によるケガといった訴えが多く…
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マルハニチロ、介護食事業で中国に進出
マルハニチロ（東京都江東区、池見賢社長）は介護食事業で中国に本格進出することを22日発表した。現地グループ企業、パートナー企業と協業し、中国国内で生産体制を確立。すでに病院医療向けの販売を開始している。※この記事は無料試読できます。
≫続きを読む＜日刊速報冷食タイムス＞
「冷凍牛丼の具」今期10％増をめざす
吉野家は「冷凍牛丼の具」が1993年の発売から今年で30周年を迎え、併せて累計集荷数が３億食を突破した。圧倒的なブランド力を背景に右肩上がりで販売数量を伸ばしてきたが、まだ拡大の余地があると見て今期は数量ベースで10％ 増を計画している。※この記事は無料試読できます。
≫続きを読む＜設備投資＞
大阪に野菜加工の新工場、西日本地区の事業拡大へ
外食向け青果物の流通最大手、デリカフーズホールディングス（東京都足立区、大��善保社長）は連結子会社のデリカフーズ（同、小林憲司社長）が大阪府茨木市に新工場の「大阪ＦＳセンター（仮称）」を建設すると発表した。５月中旬に着工し、竣工は2024年３月末を予定している。設計施工は中設エンジ（名古屋市、今井重利社長）。総投資額は41億円。デリカフーズグループは第４次中期経営計画「Transformation 2024」（2022〜24年３月期）で「青果物流通インフラの構築」を基本方針の１つに掲げ…
≫続きを読む＜水素活用＞
燃料電池大型トラック、実用化へ走行検証
アサヒグループと西濃運輸、NEXT Logistics Japan、ヤマト運輸の４社は水素を使った燃料電池大型トラック（ＦＣ大型トラック）の走行実証をこのほど開始した。コンビニ店舗の配送用にＦＣ小型トラックを活用する走行試験はすでに始まっているが、全長約12ｍの大型ＦＣトラックの走行実証は日本初となる。国内の商用車全体の温室効果ガス（ＧＨＧ）排出量は大型トラックが７割を占めると言われる。特に幹線輸送に使われる大型トラックは十分な航続距離と積載量、短時間での燃料供給が求められるため…
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