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人☆フォーカス

“今が設備投資のチャンス” FOOMAの活用を
日本食品機械工業会
櫻澤 誠理事

 FOOMA JAPAN2014(国際食品工業展)の開催が目前に迫った。安全・安心はもちろん、少しでも精度・速度を高めようと、機械メーカーの思いが詰まっている。日本食品機械工業会の理事で、展示会実行委員長を務める櫻澤誠冨士製作所社長に、開催の意気込みを聞いた。

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食品工場訪問記

商品力強化 ロボットが大活躍
ニチレイフーズ
船橋第二工場(1)

 ニチレイフーズは「船橋第二工場」を千葉県船橋市高瀬町にこのほど完成、稼働開始した。大消費地である首都圏に直結する新たな生産拠点として、既存の「船橋工場」と合わせて機能を発揮する。同社グループでは船橋工場、関西工場に並ぶ大型生産拠点。需要が順調に拡大を続ける家庭用調理冷凍食品を生産する。

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注目製品

過去最大のブースで丸刃スライサーなど

 日本キャリア工業は過去最大の展示スペースに最多の出品機種を展開する。見どころは「丸刃スライサー」、「新型成形機S−200」、「新型全自動ミンスパッカーラインMP−117」の新型3機種。いずれも参考出品となる。

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プロセスセンターで活かせる機械を紹介

 平井カンパニーは日本キャリア工業ブースとなんつねグループブース内に出展し、流通業界で建設が増えているプロセスセンター向けの食肉スライサーや自動ミンチラインなどを紹介する。

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包あん機の新機種 高速生産・用途様々

 レオン自動機は製パン、製菓、調理食品業界など様々な分野に向けて情報発信する。包あん機群では、性能を向上させた2列火星人シリーズの新機種「WN155」や、高速包あん成形機「メガフォーマー」の4列仕様などを出展する。

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“空気をエンジニアリング” 空間汚染の解決を体感

 中央設備エンジニアリングは、フィルターやクリーン機器を製造販売する日本無機、除菌剤販売のピーズガードと共同出展する。テーマは「空気をエンジニアリング。クリーンな食品工場をあなたへ」。

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工場建設事例を紹介

 キリンエンジニアリングは「お客様・地域の方々・工場で働く皆さまのために」をテーマに、食品工場の計画立案、設計、施工までを一貫して行うエンジニアリング会社であることをアピールする。

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ニュースフラッシュ

日食工・林会長「知恵出し合い、課題解決へ」

 日本食品機械工業会は定時総会を都内で29日開催した。終了後、関係者や来賓を招いて懇親会を開き、前期事業や今期計画などを報告した。

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ヨコレイ吉川社長「タイはフル操業」

 横浜冷凍の吉川俊雄社長はタイ国の事業について「タイの政治混乱は同社の低温物流事業に大きな影響はない」と説明し、「各拠点ともに満庫でフル操業の状況。軍の規制も食品物流関係については対象外」と語り、今後も問題はないとの見方を示した。

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低温コンテナ共同開発

 ヤマト運輸ANA Cargoの両社は冷凍・冷蔵の2室式コンテナの共同開発を開始する。両社長が都内で30日会見を開き公表した。

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NEWS headline

食の未来を探しに行こう――FOOMA2014、10日から開催

 日本食品機械工業会は「FOOMA JAPAN2014 国際食品工業展」を10〜13日の4日間、東京ビッグサイトで開催する。37回目となる今回のテーマは「食の未来を探しに行こう」。展示会実行委員長を務める櫻澤誠理事は「特定の分野に集中することなく、“食”に関わるすべての分野を網羅した他に類を見ない食品機械の総合展。

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お知らせ

【FOOMA JAPAN特集号】
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注目製品

初のブースセミナー「検査機から考える“食品防御”」

 アンリツ産機システムは“補正回数”に着目して生産性を向上させた計量システム用の新型はかりや、X線異物検出機と金属検出機のラインナップ展示を行う。また、同社では初となるブース内ミニセミナーを開催。検査システムに特化した同社が考える“実用的”なフードディフェンスを紹介する。

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検査機器専業だからこそ “超高感度”金属検出機

 ニッカ電測は微小金属検出機「NTシリーズ」の最新機種、金属検出機「DenoAシリーズ」の最新機種などを出品する。「検出感度には自信があります」と意気込みを示す。微小金属をも見逃さない、検査機器専業メーカーの技術力をFOOMAに打ち出す。

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串団子のパック詰めをロボット化 タレ付け機能加える

 飯田製作所は焼団子自動ハンドリングとパックインロボットを付与した「串団子自動製造ライン」をFOOMAで披露する。従来人手に頼っていた焼団子のパック詰めをロボット化する。今回は自動タレ付け装置を新たに加え、より生産性と省力化を向上させた。

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“高温・短時間”調理が進化 新型煮炊撹拌機

 カジワラは新型のガスバーナーを搭載した煮炊撹拌機「KRS」、研究開発用の「卓上型 加熱・冷却乳化機Σ」などの新製品を出展する。このほか、焦げ付き防止やダマ解消、生産時間短縮に効果的な新型加熱撹拌機「αシリーズ」、幅広い用途で活躍する卓上加熱撹拌機「KRシリーズ」などを展示する。

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自動どら焼機など多彩に 実演も豊富

 マスダックは「多様なお菓子づくりを幅広くサポート」をテーマに、ユニット式充てん成形機や全自動どら焼機など製菓機械を幅広く出展する。またアフターサービス相談として、菓子生産だけでなく工場の立ち上げに関する相談も受け付ける。

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“水で切る” 冷凍ケーキを任意の形状にカット

 シービーエムは「ウォータージェット・カッティングマシン」を出展する。3000barの高圧で極細のノズルから切断用の水を噴射し、冷凍ケーキなどの製品を任意の形状にカットする装置。データ入力済みのカット形状は、大きさと形状を選択するだけの簡単操作で自動カットを行う。

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省エネ・省力化の洗浄脱水機 器具洗浄機

 クレオは「洗浄における省エネ」、「食品工場の洗浄から殺菌まで」をテーマにFOOMAに出展し、省エネを具現化した洗浄機として、流通容器洗浄脱水装置を出展する。また、洗浄から殺菌までを可能にした新型器具洗浄機「かがやき」を出展する。

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FRP製の次世代フリーザーを実機展示

 前川製作所は昨年コンセプトモデルを出品した次世代型フリーザー「CooLDo」(コルド)の実機や、チキン加工ロボットなど近未来的な装置を出品する。テーマは「マエカワの進化論〜100年企業に向かって since1924〜」。

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初公開 野菜を大量・多彩にカット

 エフ・エム・アイはマルチ野菜スライサー「CL-60E Workstation」をFOOMAに出展、初公開する。最大能力は1時間900kg。学校給食や病院、カット野菜工場の大量処理に適しており、最多種の野菜をカットすることができる。

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開発望まれた グリーンピース・小豆の自動計数供給機

 グランパックスは付着性食品の計量を得意とする自動計量供給機を幅広く出展する。今回の新機種は「円盤形個出し式 自動計数供給機」。グリーンピースや小豆などを数を数えて供給する装置で、かねてから要望が強かったという。

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手書き帳票のトレサビシステム

 生産管理システムを開発販売するローゼックは、QRコードを印字した紙帳票を画像化して、検索やトレーサビリティを実現する帳票管理システム「カミトレ」をFOOMAで紹介する。1工場のライセンス25万円、導入支援費24万円から。同社はFOOMA初出展。

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食品の機能性高める包装ライン

 寺岡精工はノントレー包装機、真空包装機、鮮度保持ガス置換包装機などの最新機種を出展し、食品機能性包装ラインを提案する。計測や値付け、検査装置と組み合わせたトータルラインで実演。青果物をより美しく包装するノントレーシュリンク包装機を初出品する。

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見栄えやボリューム感アップに威力 給袋自動包装機

 ゼネラルパッカーは縦トレー挿入機付きの給袋自動包装機「GP−2000UR型」を出展する。トレーと乾燥剤を自動挿入して完全自動化に成功。これにより、トレー菓子ならば1分間で30袋〜40袋生産できる。少人数で生産でき、人件費の抑制に役立てられる。

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水分の多いゴミも工場外に瞬時に排出

 タカミは海外の優れた食品加工機械を提案する。昨年のFOOMAではパネル展示だけだった「ジベール300」は実機を展示する。同機は食品工場で発生する残渣などを搬送用パイプを通して、圧縮空気で瞬時に工場外に搬送するシステム。

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衛生度高いドイツ製の排水溝・集水桝

 アルトリストはヴィーデマン・テクニック社(ドイツ)製のステンレス製排水溝と集水桝を出展する。衛生基準の高いドイツで40年以上の歴史を持ち、採用され続けている。排水溝周りに悩みを抱える食品工場に向けて提案する。

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