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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

ソリューションプロバイダーとしての役割を
ジョンビーン・テクノロジー
谷 賢一朗社長

 フリゴスカンディアのフリーザーやスタインのオーブンなどを扱う食品機械メーカーであるジョンビーン・テクノロジーの社長に就任した谷氏は「機械を売るだけでなく、さらに付加価値を提供できるソリューションプロバイダーを目指したい」と意欲を見せる。

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食品工場訪問記

主力品「ゆかり」を軸に
原料開発、品質改良に挑戦
三島食品 本社工場(1)

 三島食品といえば60年余の伝統を誇るふりかけ、惣菜メーカーである。なかでも「ゆかり」は発売42年目、いまや赤しそふりかけの代名詞的な存在と位置付けられるロングセラー。同社は「ゆかり」の主原料である赤しその試験農場を保有するなど、味と香りの優れた原料開発に努めている。

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新製品

炊飯ライン用「加圧式IH炊飯機」

 サタケは業務用連続炊飯ライン用として業界初の「加圧式IH炊飯機」を開発した。新たに加圧機構を加えて釜内の圧力を1.2気圧まで高め、106℃の高温炊飯を可能とした。

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“容器革命”、シリーズ第2弾

 ミツカンは画期的な新容器で売上げが順調に推移している納豆「パキッ!とたれ とろっ豆」シリーズの第2弾を8月27日から発売する。“ふたを折ってたれをかける”という納豆業界初の容器。

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ニュースフラッシュ

高速ろ過機で運転経費削減

 ショウワ洗浄機は高速ろ過処理による食品工場のランニングコスト低減策を提案している。システムの核となるろ過を24時間高速循環することでBOD、CODなどに対応した法令準拠の排水を可能にする。

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アグリフード展8月2〜3日

 日本政策金融公庫は国産農産物の展示商談会「第7回アグリフードEXPO 東京2012」を東京ビッグサイトで8月2〜3日開催する。全国の生産者や加工食品メーカーら600社以上が出展する。

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食の安全に関する勉強会8月

 食の安全に関する勉強会「GFSI(国際食品イニシアティブ)の動向」が都内で8月8日開催される。食品保健科学情報交流協議会が主催、日本冷凍食品検査協会が後援する。

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ベトナム向け輸出、加工食品の検査廃止

 ジェトロによると、ベトナムは日本からの輸入農水産品と加工食品の放射能検査のうち、加工食品の検査を今月から廃止した。農水産品の検査は引き続き行なっている。

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NEWS headline

「ポスト中国はミャンマー」と江橋名誉教授が太鼓判

 ミャンマー情勢に詳しい江橋正彦明治学院大名誉教授(ミャンマー・ヤンゴン在住)が、日本給食品連合会が19日開いた研修会で講演し「新政権による民主化路線を若手将校も支持しており、ミャンマーが逆戻りすることはない」と強調。食品業界のミャンマー投資に対する不安を払拭した。

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「入荷許容期限による納入」菓子・水産品で目立つ

 食品産業センターは1995年からほぼ毎年食品産業における取引慣行の実態を調査しているが、2011年度では新たに小売業者が独自に設定した入荷許容期限による納入、いわゆる“1/3ルール”について調査。菓子、水産食料品で納入期限を理由とした返品、受領拒否を受けているという事例が多数寄せられているという。

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シアル視察、売場で商品購入、キッチンで調理・試食も

 水産タイムズ社はフランスのパリで今年秋開催される国際食品展示会「SIAL2012(シアル)パリ食品見本市」の視察をメインとした「シアル2012視察とパリ・ロンドンの食品流通を探るツアー」を10月20日〜26日実施します。

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ニュースフラッシュ

一目でわかる「電力コックピット」、導入広げる

 カルビーは節電対策のため、生産工場の電力使用量を一目で把握できる「電力コックピット」を導入して成果を挙げているが、今年夏も導入をさらに広げる。

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原料から生産、流通、使用、廃棄に至るエネルギー使用量を換算

 ニチレイは食品の原料から生産・加工、流通、消費、廃棄に至る「ライフサイクル(LC)−CO2」を把握し、CO2をトータルで削減する取り組みを始めた。

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ベトナム日清、ビンズン工場を竣工

 日清食品ホールディングスのベトナム子会社、ベトナム日清がビンズン工場をこのほど竣工した。新技術により、生麺のような麺質(歯ごたえや弾力性)を持ったノンフライ麺の製造を今月中旬から開始し、ベトナムで即席麺の市場を開拓する。

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広東省にポカリスエット工場を新設

 大塚製薬の中国現地法人、大塚慎昌(広東)飲料有限公司は広東省江門市にポカリスエットの新工場を設立した。中国の生産拠点はこれで3工場となり、拡大する需要に対応するとともに、上海市や広東省での販売強化と拡大を目指す。

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吸水力・保形性高い品質改良製剤

 東京食品機械は、ドイツのヴァンヒース社が製造する畜肉・惣菜向け品質改良用新ゲル化製剤「レーマル・ハイパフォーマンスX」の輸入、販売を開始した。アルギン酸ナトリウムを主剤にしており、吸水力が優れ、食品原料の水分をよく吸収し、保形性を高め、成形性、歩留まり向上に寄与する。

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日本水産が都内でEPAセミナー

 日本水産は血液・血管の健康を保つ機能性油脂「EPA(エイコサペンサエン酸)」に関するセミナーを都内で23日開いた。1970年代に世界初の「EPA」薬品の開発を手掛け、EPA研究の第一人者である千葉県立東金病院院長の平井愛山氏が特別講師。

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EPA摂取多い漁村、心疾患の発症少ない

 国内でいち早くEPAに着目した平井愛山氏は1980年、千葉県の漁村(勝浦)と農村(鎌ヶ谷)でEP
Aの疫学調査を開始。漁村部は農村部に比べ魚の摂取量が3倍で、血液中のEPA量が1.5倍。虚血性心疾患、脳血管疾患の発症は農村部より少ないことが明
らかとなった。

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物流・配送拠点を集中から分散へ

 日本経済団体連合会は震災の教訓として「強靭な流通サプライチェーンの構築に向けて」をテーマに報告書をまとめ、各分野に課題や対応策を呼びかけている。

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福岡デポを移設して営業再開

 日本パレットレンタルはJPR福岡デポを移設し、23日から営業再開した。6月1日に発生した火災のため、鳥栖倉庫大和倉庫事業所、九倉新門司第二営業所を代替デポとして利用していた。

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気仙沼に冷蔵コンテナ提供

 デンソーは震災復興支援の一環で冷凍・冷蔵コンテナ倉庫を気仙沼に造成中の水産加工団地内に27日設置する。節電や停電時の電源安定確保に対応した最新の太陽光発電システムを搭載したコンテナで、

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Webセミナー

阿部万寿雄の「食の安全」と「ものつくり」 −8−
S社の5S活動6年間を省みて(1)

 2006年3月に大日本水産会を通じ、山陰水産振興会で講演の依頼を受けた。当時、デフレ・円高などで山陰の水産業界は経営環境が悪いため、水産加工業界を元気づけてほしい、という主旨だった。

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