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＜水産加工技術＞
発色技術が冴える冷凍まぐろたたき
水産大手のマルハニチロはまぐろの赤身の発色時間を大幅に短縮した冷凍の新商品「鮮味あら挽きまぐろたたきチューブ」を業務用に３月１日発売する。ホテルや外食の厨房で開封後、早い時間で客に提供できるため、調理時間の短縮に貢献する。客も鮮度の良さとキラッとした艶感を長く楽しむことができる。冷凍まぐろは色素たんぱく質の変化によって変色する。冷凍保管時はたんぱく質が酸欠状態（還元型）で、くすんだ色のままだが、解凍・開封して空気に触れるとたんぱく質が酸素と結合して通常の状態（酸素型）に戻り…
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食品機械の接続工事、業界初のWeb見積り
空調衛生設備のエンジニアリング・コンサルティング・設計・製造などを手がける菱熱工業（東京都大田区、近藤貢社長）は、工事の見積り発行をオンラインで完結できる業界初のWebサービス「おつなぎ本舗」の提供を開始した。煩雑なやりとりをなくし、見積りから発注まで一気通貫によって業務の効率化を実現する。第１弾として、食品工場で使用する蒸気スチーマーや洗浄機などの食品製造・衛生機器の二次側接続工事の見積りサービスを年内に提供する。
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青果物の熟し具合を算定、印刷ラベルを貼るだけ
日立産機システムは経過時間と温度の積算値に応じて変色する独自インクを活用して食品の品質を可視化するソリューション事業を本格始動する。有償サンプルの提供を始めた。印刷ラベルを食品に貼付することで、従来の温度ロガーに比べて安価かつ簡単に温度測定が行える。電源は不要で設置・確認が容易になり、回収の必要もないため、コールドチェーン上の温度管理に最適。積算値に基づいて青果物の食べごろなどの品質情報を可視化することで、商品価値の向上や廃棄ロスの低減が期待できる。
≫続きを読む＜日刊速報冷食タイムス＞
大谷選手がエプロン姿で登場、広告ビジュアル公開
日清製粉ウェルナは広告出演契約後初となる大谷翔平選手のエプロン姿の広告ビジュアルを23日公開した。同社ＷＥＢサイトでは広告撮影時の様子をまとめたプロジェクト始動ムービーや特別インタビューのほか、契約に関するコメント動画も掲載している。
≫続きを読む＜日刊速報水産タイムス＞
光洋丸漁獲の「かつおたたき」販売強化
ニッスイ（東京都港区、浜田晋吾社長）は2025年春・夏の新商品38品・リニューアル品19品を22日発表した。新商品の開発テーマは「ココロを満たす」「大切な人とつながる」「作る楽しさ」。水産品の新商品は７品。資源的に安定しており…
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結露面に貼れるサーマルラベル、剥がれの課題解決
大阪シーリング印刷(大阪市、松口正社長)は結露面にも貼り付け可能なサーマルラベル「チルピタ®サーマル」を23日発売した。同社は冷凍商品やチルド商品を製造・輸送する際の温度変化によって発生する結露面にも、ピタッと貼り付けることができるラベル「チルピタ®」を展開している。冷凍食品やチルド商品を扱う現場では、可変情報が印字できるサーマルラベルの使用頻度が高いことから、今回、ダイレクトサーマル方式のプリンターに対応する「チルピタ®サーマル」を開発した。
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乾湿両用の掃除機を改良、コードを収納しやすく
ニトリルゴム手袋やデジタル温度計、平台車などの間接資材を約2000万点取り扱う通販大手のMonotaRo（モノタロウ、大阪市）は自社ブランドの乾湿両用掃除機の新製品を24日発売した。ユーザーの意見を反映して従来製品から商品設計を見直し、使いやすさや利便性を向上させた。「電源コードが収納しにくい」という声に基づき、タンクのふたにコード収納ハンドルを設置した。ハンドルは上下に動く設計にし、コードを持ち上げるだけで一度に外すことを可能にした。コードの取り出し、収納の煩わしい作業を軽減する。
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AIが手洗いの正しさを判定、精度は95％以上
マテハン機器製造大手のダイフクの子会社で、産業機器メーカーのコンテック（大阪市、西山知良社長）は食品衛生手洗いの正しさをＡＩ技術で自動判定するシステム機器「IVA-HW100」を開発し、このほど発売した。食品工場の多くは厚生労働省が推奨する「手洗い６ステップ」を導入しているが、洗浄ポーズや使用洗剤、所要時間の平準化、記録が必要で、監査員の不足や記録漏れが課題となっていた。今回の新製品は食品メーカとの実証実験によって推論モデルの学習を積み重ねることで…
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