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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

東南アジア中心に海外展開を広げる
味の素物流
田中 宏幸社長

 味の素物流のタイ現地法人、味の素物流タイランドはカンボジア支店を10月設立する。カンボジア味の素の荷物を基点に、日系GMSの仕事などを手掛ける。味の素物流は海外にロサンゼルス事務所と現地法人の味の素物流タイランドがある。味の素物流の海外売上高は現在約30億円。田中社長は「5年後に海外売上高100億円が目標」と掲げている。

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食品工場訪問記

包装工程自動化で人員4割減
ニチレイフーズ
船橋第二工場

 今春稼働開始したニチレイフーズの船橋第二工場(船橋市高瀬町)は、第1弾商品として関西工場から移管した市販用冷凍食品「ミニハンバーグ」を生産している。製法を一新し、包装工程を自動化することで以前に比べて包装工程の人員を4割削減した。さらに今秋の新商品「チーズが入った肉焼売」や「クリームシチューフライ」など、焼売、フライ品の生産ラインを増設、8月末から本格稼働している。

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新製品

静電気が原因の異物混入防ぐ、“除電”特化型誕生

 シャープは“除電”に特化したプラズマクラスターイオン発生機を10月上旬から発売を始める。食品工場の包装工程など、静電気が原因による異物の付着を防ぐのに役立てる。

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チェーンストア向け多段積み断熱コンテナ

 三菱樹脂はチェーンストアの商品搬送に使う、断熱性能を持った多段積みコンテナ「ASKOC-S18」を1日から発売を開始した。

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ニュースフラッシュ

消費者交流フェスに出展、企業イメージ高める

 福島工業は、東京都と都内消費者団体が毎年10月に開催する消費者月間事業「くらしフェスタ東京2014」に出展する。同社の省エネ、環境活動などを広く消費者にアピールする。

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誤認多い「レトルト食品に保存料」

 日本缶詰びん詰レトルト食品協会が実施した「レトルト食品に関する消費者意識調査」によると、レトルト食品は「おいしさ」で缶詰・びん詰と同程度の評価を受けているが、「保存料が含まれている」という誤認が缶詰・びん詰に比べて、その割合が高くなっており、

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今年度の技術賞を決定

 日本缶詰びん詰レトルト食品協会は2014年度技術賞を決定した。11月6日に新潟市で開催の第63回技術大会で表彰式が行われる。技術賞は次の2本。

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食品企業、半数が「海外」に前向き

 日本政策金融公庫の農林水産事業が7月に実施した2014年上半期食品産業動向調査(特別設問)によると、食品関係企業(製造業、卸売業、小売業、飲食業)の輸出や海外展開の取り組みについて、5割の企業が輸出に前向きな姿勢を示した。

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燃料コスト上昇、4割が「対策なし」

 日本政策金融公庫の農林水産事業が7月に実施した2014年上半期農業景況調査で、燃料代・飼料代などの価格上昇に対応する生産コスト抑制対策の実施状況を調査したところ、燃料代・飼料代などの負担感が上昇しても、「決め手となる有効な対策がない」と回答した生産者が37.2%となった。

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コラム『ひろい書き』
売れ筋にも“敢えて”手を加える

 セブン−イレブン・ジャパンはこの秋、「セブンカフェ」をリニューアルする。コーヒー豆の渋皮を除去する独自の“磨き工程”を導入することで、雑味がなく、後味のすっきりとしたコーヒーを実現した。

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NEWS headline

【タイ報告】
N&Nフーズ、高付加価値路線へ
 えびフライ中心から「えびカツ」に注力

 N&Nフーズ(タイ)はニチロ(現マルハニチロ)とナロンシーフーズの合弁で1990年設立、翌91年3月に工場を完成、稼働した。主に日本向けに手作り基調の調理冷凍食品を生産。タイの日系企業としてはいち早く、日本国農水省の偶蹄類・家禽の食肉加熱処理施設認定を取得した。これにより水産・農産・畜産の幅広い品揃えを可能にした。

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最先端のパスカルエア海外初輸出、韓国の冷凍倉庫に

 前川製作所は韓国のまぐろ保管冷蔵倉庫業界大手の海天グローバルの釜山本社工場に、空気を冷媒に使う冷凍システム「パスカルエア」を用いた最新鋭冷蔵プラントをこのほど引き渡した。このシステムを海外に輸出するのは初めて。

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ニュースフラッシュ

関東工場に新棟、投資90億円

 味の素冷凍食品はグループの基幹工場である関東工場(群馬県大泉町)に新工場棟を完成した。重点カテゴリーの1つとして生産を計画していた業務用冷凍デザートのほか、当初計画を前倒しで主力商品の市販用冷凍ギョーザラインを増設し、10月末から稼働する。既存の生産棟(第一工場)を建て直し、新工場として開設した。

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カフェやパンで新製法を相次ぎ導入

 セブン−イレブン・ジャパンは秋期の商品政策を25日明らかにした。競合店と差別化した新商品の投入や、売れ筋の商品でも敢えてリニューアルを加える施策、値頃感のある商品の開発を進めることで「当社が掲げる“近くて便利”の完成度をより高めたい」(鎌田靖取締役常務執行役員)としている。

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チルド帯商品で競合店と差別化

 セブン-イレブン・ジャパンは大雪や大雨、突発的な集中豪雨など近年の天候不順を考慮し、「天候・気温に左右されない価値ある商品の品揃えの強化」を掲げている。その中心に据えているのが、売上げ好調なチルド弁当、チルド惣菜などの商品群。このカテゴリーでも味やボリューム、価格など他店との差別化を明確にさせる。

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マレーシアにトマト調味料会社設立、7億円投じ工場も

 カゴメはマレーシアの調味料製造販売会社Longson社、三井物産と合弁で、業務用ユーザー向けにトマト調味料の生産・販売を行う新会社を10月設立する。2016年に約7億円を投じて現地工場を設立し、トマトソースなどの業務用商品を生産する。

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国際包装展「TOKYO PACK2014」、来週開催

 日本包装技術協会は国際包装展「TOKYO PACK2014」を7日〜10日の4日間、東京ビッグサイト(東棟全館)で開催する。「ここで見つかる、包装のチカラ」をテーマに、国内外から654社、2495小間の規模で開催する。

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ポイントは“長寿命”、X線異物検出機の新機種

 アンリツ産機システムはX線異物検出機の新シリーズを「TOKYO PACK 2014」で初公開する。今回のポイントは“長寿命”。部品となるX線の発生源と受信部の寿命を延ばすことで、機器本体の生涯コストを大幅に削減する。
 新シリーズ名は「XR75」。ユーザーの使い方にもよるが、X線の発生源と受信部に関し、およそ3倍の長寿命化を実現した。

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オートケーサーや光学式かみこみ検査機など新機種提案

 イシダは「幸せな食卓のために」をテーマに掲げ、新製品の「オートケーサー」、「光学式かみこみ検査機」、「金属検出機」、「ウェイトチェッカー」の4製品を出展する。コンピュータスケールやX線異物検出機、縦型ピロー包装機、電解次亜水生成機、トレーシーラーのベンダー向けシステムラインなどを併せて出展する。

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“高温・短時間”調理が進化、大型炒め機の新機種

 カジワラは新型のガスバーナーを搭載した大型炒め機「KRS+M」、研究開発用の「卓上型 加熱・冷却乳化機シグマ(Σ)」、手間のかかる粉体計量を自動化する「自動計量式ふるい機」などの新製品を出展する。このほか、焦げ付き防止やダマ解消、生産時間短縮に効果的な新型加熱撹拌機「アルファ(α)シリーズ」、幅広い用途で活躍する卓上加熱撹拌機「KRシリーズ」などを展示する。

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個包装用インクジェットプリンターの新製品など出展

 産業用マーキングの専門メーカー、ユニオンコーポレーションはインクジェットプリンターの新製品や売れ筋の機種などを「TOKYO PACK2014」に出展する。新製品の印字実演などを行う。

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ガスバリア素材紹介、食品ロス・環境負荷低減へ

 クラレは食品ロスや環境負荷を低減するガスバリア素材を紹介する。テーマは「おいしさ・賞味期限 エバールdeノビール」。エバール樹脂はプラスチックの中で最高レベルのガスバリア性を持つ機能性樹脂。食品包装材料をはじめ、化粧品、薬品、

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液体パッケージ製品を拡充、東京パックで紹介

 共同印刷が包材を提供し、オリヒロが開発した製品「Tパウチ」のラインアップに、自立が可能なスタンディング型「Tパウチ・ショット」が加わった。「TOKYO PACK2014」の共同印刷のブースでこの商品を出品する。

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