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〈衛生管理� �
ＨＡＣＣＰ制度化スタート、ＩｏＴ技術で導入を支援
ＨＡＣＣＰ制度化がいよいよ６月１日施行される。食品製造業(写真)だけでなく、食品物流拠点でもＨＡＣＣＰによる衛生管理が求められる。そうした中、ＨＡＣＣＰ対応を支援しようと、ＩｏＴ技術を活用した荷物の温度管理サービスなどが登場した。倉庫管理システム開発のシーネットグループの子会社、�螢掘璽優奪硲稗錚團愁螢紂璽轡腑鵐�（千葉県船橋市）は配送する荷物に同梱することで、輸送・保管中の取り扱い状態を自動的にモニタリングするクラウド版データロガーをこのほど提供開始した。
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強力な紫外線で更衣室や厨房のウイルス死滅
大手照明メーカーの岩崎電気（東京都中央区）は空気循環式の紫外線清浄機「エアーリア コンパクト」をこのほど発売開始した。筒形の器具内に紫外線ランプを内蔵し、器具内のファンで空気を循環させながら、強力な紫外線で室内を浮遊する細菌やウイルスを死滅させる。食品工場の更衣室や食堂、飲食店の厨房などで使うことができ、細菌類が増殖したり落下して汚染が拡大するのを防ぐ。紫外線による細菌やウイルスの不活化のメカニズムは…
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需要予測システムに新機能、ＡＩ搭載も
キヤノンＩＴソリューションズは需要予測・需給計画システム「ＦＯＲＥＭＡＳＴ（フォーマスト）」の最新版「Ver.3.2」を６月１日発売する。今回は生産・物流現場(写真)の負荷（製造時間、輸送量など）に合わせて生産・物流計画をコントロールできる新機能を備えた。また、ＡＩの深層学習を活用した需要予測モデルを初めて搭載した。在庫の補充計画量を自動調整する「負荷自動調整機能」は工場・ラインごとの生産能力や、物流ルートごとの輸送能力を考慮して、計画量の前倒しや後ろ倒しを自動で行う。
〈生産管理システム�◆�
原料規格書の収集システムを低コストで提供
ＪＦＥスチールのグループ会社で情報システム開発のＪＦＥシステムズ（東京都港区）は、食品製造現場(写真)向けに食品統合データマネジメントシステムを提供し、品質情報管理業務をサポートしているが、このほど中小事業者に特化したエントリーモデルを発売した。システム機能を集約して導入コストを抑えた。エントリーモデルの「MerQurius（メルクリウス）Entry Edition」はすでに発売している�仝粁禅�格書収集システムや、�⊃�品メーカーの原料・商品・商品カルテの統合管理システム、��食品法規に則った配合計算、表示作成支援システムの一部機能などを搭載したオールインワンパッケージが特長。
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桜島養魚、ＡＩ活用の尾数計数機を導入
マルハニチロ（東京都江東区、池見賢社長）は、東京工業大学発のベンチャー企業、Tokyo
Artisan Intelligence（＝ＴＡＩ、横浜市、林誠社長）と連携し、ＡＩ（人工知能）による画像処理技術を用いた養殖魚の自動尾数計数システム(写真)を開発した。ブリやカンパチを養殖するグループ会社、桜島養魚（鹿児島市）で４月から運用している。同社は以前から、養殖現場におけるＡＩ・ＩｏＴ技術の導入を検討してきた。今回、従来の画像処理技術では難しかった動きの激しい生きた魚の個体の認識に対して、ＡＩによる画像処理技術を応用。
〈養殖技術�◆�
クロマグロ幼魚のサイズ測定を自動化
豊田通商とＮＥＣは養殖クロマグロの幼魚（ヨコワ）を対象にＡＩとＩｏＴを使ったサイズ測定自動化サービス(写真)を共同開発し、豊田通商グループのクロマグロ養殖事業会社でこのほど運用を開始した。導入したのは長崎県五島市の�螢張淵疋蝓璽犖淌腓伐�縄県名護市の�螢張淵疋蝓璽牴�縄の２社。水中ステレオカメラで養殖場の生簀（いけす）の様子を撮影し、動画データをＮＥＣのクラウドサービスにアップロードするだけ。ＡＩの深層学習で映像を分析した測定結果は、インターネット経由で…
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ファンデリーが夏場向け新メニュー
冷凍の健康食宅配サービスを手がけるファンデリー（東京都北区、阿部公祐社長）は、食品メーカー大手と協業し、商品開発を進めているが、新たに理研ビタミンの「素材力だし」を使った夏場のメニューを開発した。自社のＥＣサイトや通販カタログで６月１日から発売する。同社は糖尿病や高血圧、腎臓病など食事療法を必要とされる患者向けに栄養価を調整した食事を提供している。今回メニュー開発したヘルシー食「牛肉とカラフル野菜のだししゃぶセット」は…
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冷蔵倉庫「門司支店」新築、自然冷媒冷凍機を採用
ランテックは福岡県北九州市門司区新門司北に「門司支店」を先月新築した。延床面積１万4305��(4327坪)の鉄骨造２階建の冷凍・冷蔵倉庫。九州自動車道新門司インターチェンジから3.3km、西日本最大級のフェリーターミナルを擁する新門司港マリナクロス新門司内に位置する。施工は東洋建設。門司支店の建物の東・南面に計33台接車可能なトラックバース（全てドックシェルター）を設備し、保管商品が外気温に触れることなく荷捌きできる。
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北陸に初のマルチテナント型物流施設
大和ハウス工業は富山県射水市に北陸地方では初のマルチテナント型物流施設「ＤＰＬ富山射水」を建設する。敷地面積約４万2000�屐�重量鉄骨造、平屋建て。延床面積は約２万1300�屐Ｆ�居企業数は常温倉庫３社、危険物倉庫２社の最大５社。常温倉庫の荷物搬出入口には45フィート（約13.７m）トラックが最大54台接車できるトラックバースを設置した。危険物倉庫は石油やアルコール、動植物油などの燃えやすい液体（第４類危険物）を保管できる。
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