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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

真空包装需要はまだ伸びる
東京食品機械
秦 哲志社長

 ドイツのMULTIVAC社真空ガス包装機を国内販売している東京食品機械。畜肉ハム・ソーセージ用の包装機の領域を超え、水産物など様々な食品に用途が広がっている。「食品の真空包装化率はまだまだ高まる」と秦社長。通販市場の成長も、真空包装需要の伸長を後押ししている。

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食品工場訪問記

「大阪王将羽根つき餃子」に自信深める
イートアンド
関東工場(2)

 イートアンドの関東工場では外食店向けのラーメンの麺、餃子の皮・具と、販売用の冷凍焼き餃子・水餃子を生産している。原料搬入から製品搬出まで、同じ方向に流れるレイアウト。今は3交代制で1日18時間稼働させている。今秋は市販用冷凍食品「大阪王将羽根つき餃子」を発売したが、商品名を伏せたモニタリングで高い評価を得たことから、品質に自信を示している。

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新製品

計量式ふるい機開発、新事業に着手

 カジワラは自動計量式ふるい機「SKY型」を開発した。先週開催された「TOKYO PACK2014」で初公開した。目標数値を入力するだけで、手間のかかる粉体計量が自動化できる。

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バイオマス由来、鮮度保持に優れたフィルム

 クラレはバイオマス由来のバリア材料「プランティック」フィルムの販売を始めた。「TOKYO PACK2014」で商品を初披露するなど、拡販に注力している。

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ニュースフラッシュ

食品安全マネジメント・審査業務高めるセミナー

 食品産業センターの日本食品安全マネジメントシステム評価登録機関(JFARB)は「2014年度第1回食品安全セミナー」を開催する。

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モーダルシフトの補助認定、交付総額3840万円

 国土交通省はモーダルシフトなどの取り組みを支援する「モーダルシフト等推進事業」(補助事業)について、7月7日から8月20日までの間に23件の応募があり、そのうち8件を認定した。食品関連は2件。「函館モーダルシフト推進協議会」の構成員は北冷蔵、函館運送、三洋食品。交付額97万6000円。

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ロジ協全国大会、基調講演はキユーピー

 日本ロジスティクスシステム協会はロジスティクス全国大会2014を21〜22日開催する。統一テーマは「これからのロジスティクスのあるべき姿」。基調講演はキユーピーの藤田正美執行役員ロジスティクス本部長、特別講演はヤマト運輸の長尾裕常務が行うほか、先進企業4社が取り組み事例を発表する。

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省エネ事例を紹介、中小企業向けセミナー

 省エネルギーセンターは中小企業向けに、「最新省エネ技術や省エネ診断をきっかけとして省エネ効果をあげた事例」などを紹介するセミナーを実施する。このセミナーでは、省エネ推進の着眼点や具体的な実施方法などの情報を提供し、中小企業の省エネ化促進を図る。

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NEWS headline

【韓国報告】
空気を冷媒にした冷凍ユニット「パスカルエア」を初輸出

 前川製作所は韓国のまぐろ保管冷蔵倉庫業界大手の海天グローバル(釜山市)の釜山本社工場に、空気を冷媒に使う冷凍システム「パスカルエア」3基を用いた最新鋭冷蔵プラントをこのほど引き渡した。同システムを海外に輸出するのは初めて。

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4階の新工場はHACCP対応

 海天グローバルはまぐろの仲介業を主に、他社の冷凍倉庫と加工場を借りてまぐろの輸出を行ってきたが、今後はまぐろの部位別に切り分けた加工製品としての販売を増やす方針。そのためにも、パスカルエアのクリーンなイメージが購買動機のひとつになったようだ。

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釜山の海天グローバルでパスカルエアを披露

 9月26日に海天グローバル釜山本社で開催したパスカルエアの稼働開始披露では、パスカルエアの仕組みをビデオで紹介するとともに、蔡康植釜山所長が施設の概要を報告した。また、前川製作所の中章顧問と海天グローバルの朴代表理事がそれぞれの立場で導入の経緯と抱負などを語った。

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ニュースフラッシュ

沖縄に機内食工場、ハラル対応

 ロイヤルグループの機内食事業会社、福岡インフライトケイタリングは那覇空港至近の国際物流拠点産業集積地域那覇地区に、最大調製食数日産約2500食の機内食工場を新設する。今年11月着工、来年4月竣工、7月から工場稼働開始を予定する。

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遠心分離式の搾油機、環境技術実証事業で検証へ

 環境省は2014年度環境技術実証事業の有機性排水処理技術分野における実証対象技術について、ウィンダム(栃木県)の遠心分離方式搾油機「レノバティ」を選定したと7日発表した。レノバティはフライヤーを使用する調理現場の安全性と経済性、厨房の衛生を追求し­た揚げカスの遠心分離器。

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レンジ麺の容器刷新、“コシとつるつる”食感改善

 セブン−イレブン・ジャパンは電子レンジで温めて食べる「レンジ麺」の品質を向上するため、新たな専用容器を開発した。14日からの首都圏を皮切りに、全国で順次新容器に切り替える。この容器により、消費者から要望が多い「食べ応えのあるコシ」、「つるつるした食感」を実現する。

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余分な水分を排出する新パッケージ開発

 ローソンは電子レンジで加熱すると、商品から出る蒸気を外に排出する、新しいパッケージを採用したおにぎり3品を14日発売した。電子レンジ加熱すると商品から蒸気が発生し、包装内の圧力が高まると、パッケージのミシン目から蒸気を外に排出する仕組み。

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米国産直輸入豚肉を値下げ

 西友はアメリカ産豚肉「肩ロースブロック」と「ロース切身」を100gあたり107円で販売していたが、同97円に10日値下げした。豚肉輸入で新たに導入した直接調達のスキームは、高い品質と圧倒的な低価格に成功して実績を挙げている、アメリカ産牛肉の調達スキームを応用した。

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対EU・HACCP認定業務を開始

 水産庁は対EU・HACCP水産加工施設の認定業務を8日開始した。認定の流れや具体的な手続きなどを同庁ホームページで紹介している。認定までの流れは事前審査機関による事前審査と、水産庁による認定審査の2段階に分かれる。

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世界初、“完全自動化版”植物工場を販売

 安川電機は一次産業領域への市場拡大を狙い、完全自動化した植物工場システムの研究開発に着手する。この“完全自動化”は「世界初」(同社)という。

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餃子と麺を国産化

 王将フードサービスは8日から、「餃子の王将」全店で販売する餃子の主要食材と麺類に使用している小麦粉の原産地を100%国内産へ切り替えた。

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「釜石六次化研究会」に支援金

 キリンビールマーケティングは岩手県釜石市の「釜石六次化研究会」に対し、「釜石オープンキッチンプロジェクト」支援金として総額3000万円を日本財団の協力を得て助成した。

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インドネシアに“どら焼機”初出展

 マスダックはインドネシアのジャカルタで開催される「ALLPack Indonesia2014」(21〜24日)に初出展する。4月にシンガポールで開催された「FHA」に続く東南アジアへの出展で、同市場でのマスダックブランドの浸透をねらう。

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トレハシンポで炊飯の影響報告

 林原は「トレハロースシンポジウム」を11月7日、東京ビッグサイトで開催する。6題の講演に加え、昨年取り組んで好評を得たポスター発表形式で、過去のシンポジウムに発表し注目を集めた研究の中から3題について、最新情報も交え発表する。ブレイクタイムにはトレハロースを使用した菓子を試食する。

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