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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

日本初の蒸気殺菌フリーザー納入
ジョンビーン・テクノロジー
川上 真一社長

 谷賢一朗前社長の退任でポストを引き継ぎ9月1日から社長に就任した。もともとパー・フリーベリー前々社長が2011年に退任する際、川上氏を後任にと求めたが、当時は大学院で論文を作成していたため辞退した。今は論文も終わり、社長業に専念できるようになった。

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食品工場訪問記

カット野菜工場、来年春操業へ
埼玉フーズ
コールドセンター(2)

 埼玉フーズがこの冷蔵倉庫の取得を決めたきっかけは、主力のカット野菜の需要が増大しているためだった。カット野菜の主要ユーザーはファストフードやファミレスなど。同社が手がけるカット野菜は玉ねぎ、大根、にんじん、かぼちゃ、小松菜など様々で、アイテム数の多さで外食産業から支持を得ている。

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新製品

水溶性食物繊維「ファイバリクサ」発売

 林原は新たな機能性糖質製品「ファイバリクサ」を11月25日から発売する。冷凍食品や菓子などに普及している主力商品「トレハ」(トレハロース)に次ぐ大型商品に育てる方針。

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ニュースフラッシュ

火災で出荷停止中の拠点に新棟建設

 ホクトは火災で操業を停止していた苫小牧第一きのこセンター(北海道苫小牧市)で、出荷再開に向け、建物を新築する。31億円を投資し、16年4月下旬にきのこの収穫を再開する。

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製菓事業をビューラーに売却

 ホソカワミクロンは製菓事業を行うドイツの子会社ホソカワビーペックスをスイスのビューラーに売却した。ビューラーは穀物加工、食品製造などを提供する工程技術に特化し、カカオ加工工程やチョコレートの大量生産、成型装置を世界に展開する企業。

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ハラールセミナー、東京と大阪で

 日本能率協会は「ハラールビジネス入門セミナー」を東京で10月30日、大阪で11月19日開催する。イスラム教徒の消費市場が拡大しており、日本でも2020年に開催されるオリンピックに向けてハラールに「どう取り組むか」は、大きなビジネスチャンスとなり得る。

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海洋大でサラダのシンポジウム

 ケンコーマヨネーズは東京海洋大学で2013年10月から開設している「サラダサイエンス(ケンコーマヨネーズ)寄附講座」の公開シンポジウム「サラダと健康」を同大学品川キャンパスで30日開催した。学生や卒業生、研究者、協力会社などから約60名が参加した。

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惣菜管理士養成研修、3481名が受講

 日本惣菜協会が今月開講した惣菜管理士養成研修を、昨年より11%多い3481名が受講している。大手食品メーカー、食品商社からの受講が大幅に増えた。

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スチール缶でビール、鉄鋼連も拡販支援

 日本鉄鋼連盟スチール缶委員会はスチール缶の需要喚起活動の一環として、サントリービールが10月数量限定で発売する、スチール缶の「ザ・プレミアム・モルツ」と「金麦」のPR活動に全面的に協力する。各社事業所で購入するなどの拡販支援を行う。

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NEWS headline

ファミリーマート、ラーメンを全面刷新

 ファミリーマートはレンジ調理タイプのチルドラーメンを全面刷新した。10℃以下で保存するチルドラーメンの麺、スープ、具材、容器をすべて見直し、新たに醤油(税込498円)、味噌(同520円)、豚骨(同540円)の3品を6日発売した。同社の推計によると、ラーメン市場は1兆2050億円あるが、そのうち6000億円と半分を占める外食・専門店から顧客を取り込みたい考え。食品メーカー、包材メーカー、製麺工場らとチームMD(マーチャンダイジング)を組み、専門店レベルの品質をめざした。

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マルちゃん正麺に“カップ”タイプ、新製法、開発に4年

 東洋水産は袋麺のヒット商品「マルちゃん正麺」のカップタイプを5日から発売した。袋麺で実現した“生麺のような麺”をカップ麺で「4年かけて新たに開発した」(同社)。「生麺ゆでてうまいまま製法」を起用した。袋タイプとは異なる特許技術を前面に、カップ麺市場にも革新を起こす。

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ニュースフラッシュ

ジャパンパック開催迫る、出展社20年ぶりに400社超え

 包装機械・技術の専門展「JAPAN PACK2015(2015日本国際包装機械展)」の開幕が目前に迫っている。13〜16日の4日間、東京ビッグサイトで開催。テーマは「包む世界 みつける愉しみ」。前回を大幅に上回る国内外412社2277小間の規模で開催、関係者の期待が高まっている。

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“長寿命”のX線検査機、噛み込み検査機能も紹介

 アンリツインフィビスはX線検査機の新シリーズを「JAPAN PACK 2015」に出展する。今回のポイントは“長寿命”。部品となるX線のセンサーと発生源の寿命を延ばすことで、機器本体の生涯コストを大幅に削減する。このほか、7月から受注を開始した少量計量用の高速クリーンカップスケールを紹介する。
 X線検査機の新シリーズ名は「XR75」。ユーザーの使い方にもよるが、X線の発生源とセンサーに関し、およそ3倍の長寿命化を実現した。

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検査機器専業だからこそ “超高感度”金属検出機

 ニッカ電測は微小金属検出機「NTシリーズ」の最新機種を出品する。ベルトコンベアー式だけでなく、シュート式や液体用のパイプ式などシリーズのラインナップを拡充している。「検出感度には自信がある」と同社。微小金属も見逃さない、検査機器専業メーカーの技術力をJAPAN PACKで打ち出す。

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“量った先をフォローする”、新ジャンル「定量計量専用機」

 大和製衡は同社初となるデジタルハカリをJAPAN PACKに出展、販売を本格化させる。デジタルのハカリではあるが、既存品とは一線を画し、敢えて新ジャンル「定量計量専用機」と銘打ってデビューさせた。量ることの精度を格段に向上させたのはもちろん、量った先をフォローし、生産活動の課題解決策を明示する。まったく新しいタイプの装置が誕生した。

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主力・加熱撹拌機を軸に、幅広く出展

 カジワラはサニタリー性を向上させた「新型レオニーダーKQN」や、焦げ付き防止、共回り・ダマ解消、生産時間短縮に効果を発揮する「新型加熱撹拌機アルファ(α)シリーズ」、新型のガスバーナーを搭載した大型炒め機「KRS+M」などをJAPAN PACKに出展する。

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主力の製菓機械でフィナンシェ、タルトを実演

 マスダックは「付加価値アップ、生産性向上、安全・安心をトータルサポート」をコンセプトに、主力の製菓機械を中心にJAPAN PACKに出展する。

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鹿島工場隣に医薬品工場新設へ

 日本水産は魚油精製拠点の鹿島工場(茨城)の隣接地に、医薬品原体・機能性脂質を製造する「医薬品工場」を新設する。2018年本格稼働予定。投資額は80億円。

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トレハ工場増設、来年9月完成、能力3割アップ

 林原は岡山市北区今保の高純度トレハロース専用工場「岡山機能糖質工場・T棟」の増設を開始した。投資額は約26億円。9月着工、来年9月の竣工を予定している。稼働後は現在の製造能力3万5000tから約3割の生産増強を見込んでいる。

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マレーシアに新工場、アジア市場の拡大めざす

 不二製油グループはマレーシアのジョホール州(Senai Airport City内)に土地使用権を取得したと29日明らかにした。東南アジアでの事業拡大を推進するための主要工場の建設が目的。

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ローゼンハイム35周年、記念商品は“初”のチルド洋惣菜

 東急グループのセントラルフーズがデパートや商業施設に出店している加工肉・洋惣菜専門店「ローゼンハイム」が9月に35周年を迎えた。これを記念して新商品「チルド洋総菜パック」を8日から発売する。

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ファイネットデータベース事業をインフォレックスが承継して一元化

 大手食品問屋が共同出資する情報サービス会社、ジャパンインフォレックス(JII)がファイネットのFDB(ファイネットデータベース)事業を承継する。2社が別個に行っている商品情報の授受が一元管理されることになる。将来はシステムも統合する。

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