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水産・食品の製販全機能を事業推進本部に統合 日水、細見常務が本部長、次期社長の候補筆頭に
日本水産は３月１日付で組織を大幅に改正する。水産と食品の生産・開発・販売の全機能を新設する「事業推進本部」に統合するのがポイント。これに伴う大幅人事異動も実施するが、注目される事業推進本部長には食品事業統轄（食品ＣＯＯ）を務める細見典男常務が就く。
≫続きを読む地域業務用食材卸が機器販売で地元貢献 鹿児島の「南給」、食材を知る強さで顧客満足
冷凍食品などの業務用食材を主力に販売する地域密着型の食品卸問屋が、厨房機器、冷凍冷蔵設備、環境設備の販売や設計、設備更新の相談などにも応じて成功している例がある。食材の供給を通じて外食、給食やスーパー、持ち帰り弁当店などの取引先の事情に通じており、食材・メニューというソフトと機器・設備のハード両面からサービスできるのがポイント。
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「科学的な実証と教育が必要」食品添加物を考えるフォーラムで
日本食品添加物協会は「食品添加物メディアフォーラム」を東京の大手町サンケイプラザで17日開いた。大阪大学の松尾雄志教授が「食をどう考えるか 〜エスカオロジーの意味〜」と題し講演。食品添加物に関する消費者にとっての望ましい情報は何か、情報をどのように提供すれば消費者は理解が深まるかについて、メディア向けにアピールした。
「可能性に期待」 ナノテクで食品開発を追及
農林水産省食品ナノテクノロジープロジェクトは国際ナノテクノロジー総合展（東京ビッグサイト、18〜20日）に出展し、身近な素材で新たな食品産業を創出する研究を報告した。
ナノスケール領域での食品素材の新たな物性と機能の解明、加工適性と安全性の実証を進めている。
ディスペンパックに新タイプを開発、世界初
�螢妊�スペンパックジャパンは出し口を数個重ねた「マルチディンプル」を採用したディスペンパックの開発に成功した。具材感のある中身をよりスムーズに絞り出すことができる。キユーピーが25日に発売する業務用の「キユーピーパスタソース カルボナーラ」に採用する。
厨房機器展開幕、省エネ機器を前面に
厨房設備機器展が東京ビッグサイトで24日開幕した。厨房内の作業環境の改善、省エネルギー化に対応する製品の提案が目立った。各社の売れ筋商品のサイズを小さくし省スペース化したものを前面に押し出す機器メーカーが目立った。
「霧化」で素材を際立たせる
霧化分離研究所は「超音波霧化分離試験装置」を食品業界の研究開発部門に提案している。蒸留法と比べて非加熱・省エネ型のアルコール濃縮・分離技術なので「香料製造の際などに素材の特徴をさらに活かす」という。
レジ袋有料化一時中止も省エネは推進
食品スーパーのサミットは埼玉県川口市の「川口赤井店」でレジ袋の有料化を２月末で一時中止する。川口市、市民団体との協定に基づき、昨年11月10日から有料化を実施してきたが、売上げ、来店客数の減少が続いており、買物客の支持が得られていないと判断した。
オーガニックのある空間を演出 イセ食品のグループ会社、自然食品専門店をオープン
イセ食品のグループ会社アイセ・フーズワークスは自然食品専門店「ボンラスパイユ」を東京の世田谷区三宿に19日オープンした。有機・特別栽培野菜、天然酵母のパン、添加物を使用しない日用品を展開する。
“１人前”パスタソースが人気
近年伸長が著しいパスタソース市場の中でも、レトルトパウチのシェアは47％で、しかも１人前商品の売上げ伸び率は前年比115％となっている。03年から05年まで、缶のパスタソースの売上げが減少し下降傾向をたどっていたが、05年以降レトルトやペーストタイプの１人前商品が増え始め、パスタ市場全体が回復してきた。各社が注目している。
≫続きを読む水産コーナーを新設 未利用魚、新料理法を紹介 フーデックス、来月３日から
（社）日本能率協会は食品・飲料専門展示会「ＦＯＯＤＥＸ ＪＡＰＡＮ2009/第34回国際食品・飲料展」を千葉県の幕張メッセで３月３日〜６日の4日間開催する。今回は「水産物・水産加工食材コーナー」を新設、日本の食文化に欠かせない魚の魅力を提案する。
小杉直輝氏監修による「食品工場改善」 ケンコーマヨネーズの改善事例−５− 動作のムダ、移し変えのムダをなくす
＜改善前＞少量であるためライン生産に乗らない商品があり、２名でシールしていた。袋に詰めて袋をシールする人と、化粧箱に入れる人がいた。袋に詰める人は、次のシールをする時に、前にシールされた袋を整列させていたのだが、この袋の移し替えはムダな作業と言える。
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