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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

品質「ピカピカ」、「安定稼働」と「夢多”採り」に取り組む
鳥栖キユーピー
荒西 明社長

 鳥栖キユーピーはキユーピーグループの看板商品であるマヨネーズ、ドレッシングをメインとし、ベビーフードや医療施設向け流動食なども手掛ける工場。生産アイテムは278品、年間生産量は2万2000t、従業員199名という大型の生産拠点。荒西明社長にキユーピーグループの中でも鳥栖キユーピーとしてのめざす方向や、同工場のポイントでもある「自働化」の取り組みの実態と成果などを語ってもらった。

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食品工場訪問記

極端な甘味「すき焼き煮」で売れ行き10倍に
トスデリカ

 キユーピーのグループ会社、デリア食品グループに属する生産会社「トスデリカ」はサラダ・惣菜事業で順調に業績を拡大しているが、特にキユーピーグループのサラダ・惣菜に関する知見と、全国展開するデリア食品グループの様々な情報を活かした生販一体の商品開発力を発揮し業績に結びつけている。
 商品供給する九州特有の味の好みに対応した製品を開発したところ、売上げが一気に10倍に急成長した、という注目すべき事例も出てきた。

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新製品

安全性高めた乾式粉砕機

 ラボ用機器や分析機器、プロセス機器大手の独・IKAグループ、IKAジャパンは乾式粉砕機を20日発売した。乾式粉砕機は成分分析、混合、抽出作業などの前処理として、固形物を粉末状にする際に利用するが、新機種は使いやすさと多くの安全機能にこだわって開発した。

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省エネと収容本数アップのドリンクショーケース

 福島工業はインバーター制御によるコンパクトドリンクショーケース(HOT&COLD仕様)を30日から発売する。インバーター制御により、従来機種と比較して省エネ性が約20%向上した。

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ニュースフラッシュ

10工場でFSSC22000取得

 シマダヤは食品マネジメントシステムFSSC22000の認証をグループの10工場で取得した。同社は自主的なHACCP管理を10年以上継続してきたが、「将来的により客観的で厳しい評価が必要であり、

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11月6日都内で公開講演会

 NPO法人食品保健科学情報交流協議会は公開講演会「食品添加物等の最近の話題について〜殺菌料の生鮮食品(野菜・食肉)への使用について〜」を、東京の銀座ブロッサムで11月6日開催する。

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コラム『ひろい書き』
「従業員と言っても先輩です」

 食品工場で経営トップや工場長、幹部と、パートを含めた従業員との対話の機会が増えている。会社の方針などを直接伝えると同時に、従業員から課題、不満なども聞く。あるメーカーの営業出身社長「製造現場の生の話は私にも非常に参考になる」と前向き。

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NEWS headline

水産加工業界、TPP発効後に不安感
 畜産品の台頭による「魚離れ」を懸念

 大筋合意に至った環太平洋パートナーシップ協定(TPP協定)。これまで農林水産物・食品の中では比較的、関税が低く抑えられてきた水産品だが、締約国内の関税の引き下げや撤廃でどのような影響が出るのだろうか。

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ニュースフラッシュ

冷凍パンに参入、熊本に新工場12月

 農業機械大手のクボタはグループ販社の中九州クボタ(熊本県大津町)を通じて、冷凍パン事業に参入する。玄米を粉砕してペースト状にした素材を使ったパン生地の工場を熊本県菊陽町に12月新設し、来年秋までに冷凍パンの工場を立ち上げる。

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社名変更披露パーティ華やかに

 アンリツインフィビスは社名変更披露パーティを東京都港区のヒルトン東京お台場で15日開催した。取引先など約75人が参加した。挨拶に立った政文祐社長は「50年前にオートチェッカー(重量選別機)が誕生。当時は医薬品業界で経験を積みながら、それを食品業界にも応用を広げていった。現場では床振動や風などの問題があり、ラインの立ち上げには

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食品機械メーカーが6次産業化を後押し

 野菜や果樹向けの農業資材、設備の専門展「次世代農業EXPO」が千葉県の幕張メッセで14〜16日開催された。6次産業化向けの専門エリアでは、食品機械、厨房機器メーカーの出展が目立った。IH調理器や製菓機械などを出品し、生産者の“加工”を後押しする提案を行った。

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6次化ファンドに初の水産業者選定

 農林中央金庫と全国共済農業協同組合連合会は、農林水産業協同組合ファンド(6次化ファンド)を通じ、鹿児島県のJF東町漁協の子会社であるJFAへの出資を決定したと14日発表した。出資額は3500万円。農林漁業者の6次産業化を支援する同ファンドが、水産事業者に出資するのは初めて。

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北海道の新技術・新製品開発賞、大賞にニッコー、釧路フィッシュ

 北海道は2015年度の「北海道新技術・新製品開発賞」の受賞者を5日発表した。大賞には、ものづくり部門で高効率の連続式過熱水蒸気の焼成機を開発したニッコー(釧路市)、食品部門にチーズホエー(乳清)に漬け込む新製法の塩さばを商品化した釧路フィッシュを選定した。

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欧州から多くの成果得て帰国

 水産タイムズ社は「ANUGA/ミラノ博視察 欧州セミナー」を10日から16日まで派遣した。一行はドイツ・ケルンで開催中のANUGA国際食品見本市で世界の食品最新事情を学び、イタリアでは食をテーマとするミラノ博で日本館などの出展内容を視察した。

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レンジ加熱のバーガーなど素材、調味料等一新

 ファミリーマートはレンジ加熱のバーガーやホットドッグなど定番4品を刷新し、13日から全国の約1万1100店で発売した。サンドイッチに続く定番商品刷新の一環。パンはバンズ、ロールパンともレンジ加熱後にもっちりとした歯切れの良い食感となるパンに変更。

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商品パッケージ刷新、原材料情報の公開強化

 日本マクドナルドは10月中旬から各商品のパッケージを刷新し、主要原料原産国・最終加工国情報などを公開したウェブサイトと連動するQRコードをパッケージの最も目立つ面に大きく配置する。

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インドネシアでハラール認定取得

 トリドールがFC展開する外食店「丸亀製麺」は、インドネシアでMUI(宗教評議会)の厳格な審査基準をパスし、イスラム教の教えに従ったハラール認定レストラン事業者としての認証を取得した。初のイスラム圏であるインドネシア進出を決めてから、約3年を経て実現した。

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主力の「ギョーザ」で東北の農業復興を支援

 味の素冷凍食品は主力品「ギョーザ」で「東北に元気を! 明日を耕すプロジェクト」を10月1日から全国で開始している。5年目。「ギョーザ」(4品種)の売上げ1個につき1円を支援金として、東北の農業復興を支援する団体に寄付する。支援金は震災で被害を受けている東北地方の農業復興支援の一部として活用される。

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JAL、機内食に「トリュフパスタ」など採用

 冷凍食品宅配サービスの最大手、シュガーレディが開発した商品がJAL(日本航空)の機内食ビジネスクラス向けに3品採用された。佐藤健社長によれば「当社が開発した商品はおいしさだけでなく、合成添加物などを一切使わない安心安全なものばかり。それを対外的に認められるかどうかを確かめるため、機内食にチャレンジした」と取り組みの背景を語っている。

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