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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

ロジスティクスコンセプト、実現の年に
日本ロジスティクスシステム協会
西田 厚聰会長

 日本ロジスティクスシステム協会の西田厚聰会長(東芝相談役)は年頭挨拶を発表し、変化に対応するロジスティクスシステムの再構築を訴えている。同会は2020年に向けた将来ビジョンとして『ロジスティクスコンセプト2020』を取りまとめているが、その実現に向け、この2015年の活動が勝負の年だとしている。

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食品工場訪問記

1ロットで7000食加熱殺菌
キユーピー
富士吉田工場 <下>

 キユーピーの富士吉田工場(山梨県富士吉田市)。加工場に入場する際、ローラーがけを前後3回。手洗い30秒。エアシャワーを通る。1階のレトルトがゆ製造ライン。パウチ充てんの前後に金属検知器、X線検査機などが並ぶ。カップに無洗米を計量し、カラーセンサー、金検、重量チェック。パウチに製造日付を入れ、カメラで日付をチェック、画像を保管。

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新製品

新型バッテリーフォーク

 ニチユ三菱フォークリフトはリーチ型バッテリーフォークリフト「プラッター」をフルモデルチェンジし、5日発売した。滑りやすい路面でより安定した走行が可能になる「アンチスリップ制御」を標準装備。

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ニュースフラッシュ

新社長に西尾秀明氏

 キユーソー流通システムの代表取締役社長に西尾秀明取締役が2月24日付で就任する。岡宗直樹社長は同日付で取締役相談役に就く。西尾取締役は「さらなる変革を進めたい」との意気込みを13日示した。

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物流部と生産管理部を統合

 セブン-イレブン・ジャパンは商品本部の物流部と生産管理部を16日付で統合し、物流・生産管理部に名称変更する。

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衛生管理・ハラール認証テーマにセミナー

 三和建設は食品工場向けセミナーを大阪市北区のグランフロント大阪で1月30日開催する。テーマは「衛生管理」と「ハラール認証」。イカリ消毒・CLT研究所の大音稔氏が「みんなで防ごう!異物混入」と題して講演する。「異物混入をなくそう!」と号令をかけるだけでは人は動かない。

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戦略的マテハン機器動向セミナー

 日通総合研究所は「人材難時代の戦略的マテハン機器動向」セミナーを23日開催する。ロジスティクスとマテハンの関係、各種機器紹介、導入留意点、日本と欧米の比較、事例紹介など、総合的にマテハンを学ぶ。

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モーダルシフト説明会、23日

 JR貨物は東京貨物ターミナル駅のモーダルシフト説明会をシーサイドホテル芝弥生で23日開催する。トラック・ドライバーの確保、物流の環境対策、鉄道コンテナを検討している企業の物流担当者を対象に実施する。

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NEWS headline

中韓特許文献の日本語検索システム、本格稼働
 研究開発のグローバル化を支援

 経済産業省は中国・韓国語の特許文献を日本語で検索できる「中韓文献翻訳・検索システム」の本格版を5日から提供を始めた。昨年11月から提供していた試行版と比べ、約200万件の中国文献(2014年1月〜7月公開分)が新たに検索可能となった。

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ニュースフラッシュ

青木取締役「タイ工場に問題ない」

 日本マクドナルドは商品への異物混入に関する記者会見を7日午後都内で開いた。今回明らかになった異物混入事案は複数あるが、チキンマックナゲット関連で、年末年始の発生事案は2件と示し、いずれもカーギル・ミート・タイランド社(タイ)のサラブリ工場で製造するものと説明した。

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東北地区の商品開発・生産を一体化

 わらべや日洋は、子会社のわらべや福島を3月1日付で吸収合併する。わらべや福島は1995年10月に操業開始し、主に福島県のセブン-イレブン向けに米飯商品を製造、供給してきたが、わらべや日洋が今春稼働を予定している岩手工場と、わらべや福島の福島工場が担う東北地区の商品開発、

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新設の岩手工場に追加投資、フードディフェンス高める

 わらべや日洋は今年春竣工する岩手工場(岩手県北上市)の概要を、当初計画していたものから一部変更すると発表した。導入する生産機器やフードディフェンス体制、工場のレイアウトの見直しに伴うため、と説明している。

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「次世代包装の開発を」、包装業界が新年会

 日本包装技術協会など包装業界10団体は合同新年会を都内で7日開いた。尾崎元規会長(花王顧問)は「包装産業は近未来を見据えた次世代包装に対する新しい挑戦が始まっており、包装産業だけでなく、あらゆる関連分野が協力し、共に考え、取り組んでいくことが課題となっている。環境保全では、廃棄物や環境汚染物質への対応や3Rの強化による、

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日冷倉協伊藤会長「冷蔵倉庫の役割啓もうを」

 日本冷蔵倉庫協会東京冷蔵倉庫協会は新年賀詞交歓会を都内で9日開いた。日冷倉協の伊藤滋会長は「電力料金の値上げ、フロン冷媒、施設の老朽化などの問題に昨年同様しっかりと取り組んでいく」と決意を表明。さらに「冷蔵倉庫が食料のサプライチェーンになくてはならない重要な社会インフラであることを広く訴えていく」と語り、業界の地位向上を図る方針を示した。

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缶詰業界「品質向上と消費拡大」へ

 缶詰・びん詰・レトルト食品業界の新年賀詞交換会が都内で7日開催され、メーカー、容器メーカー、製造機械関連会社などから約450人が出席した。西秀訓会長(カゴメ会長)は「食品業界は低価格化が進む一方、プレミアムやゴールドを冠した高級品、地域や期間を限定した商品が好調な売れ行きを見せている。必要のないものは買わないが、逆に欲しいと思うものは多少価格が高くても購入するという二極化傾向がますます鮮明。

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大森昌三記念財団設立

 大森機械工業は包装技術と包装機械などの発展に大きな足跡を残した創業者 大森昌三氏の功績を顕彰し、「一般財団法人 大森昌三記念財団」を設立した。

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周陽商事を買収、製菓・製パン物流を効率化

 タイセイ(大分県津久見市)は製菓・製パン用食材卸の周陽商事(山口県下松市)の全株式を5日付で取得した。周陽商事はタイセイグループ入りすることで、山口県エリアの配送センターを担い、グループの配送の迅速化、物流コストの削減につなげる。

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ももクロ映画と連動で商品訴求

 米久は創業50周年を今年迎えるのをこれを記念したプロモーションの一環で、人気アイドルグループのももいろクローバーZが主演する映画「幕が上がる」(2月28日全国公開)とのタイアップキャンペーン、タイアップCM放映などを実施する。

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タイでレストラン事業始める

 鴻池運輸のタイ現地法人KSV社はバンコクで焼肉レストラン「炭亭」をオープンした。東京都食肉市場仲卸業者と専属契約を結び、厳選した和牛を直接買付・輸入し、提供する。鴻池グループの定温物流ネットワークを生かし、店舗まで厳密な温度管理で新鮮さを保ち、輸送している。

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厚労省に「HACCP企画推進室」新設

 厚生労働省は医薬食品局食品安全部監視安全課に「HACCP企画推進室」を1日付で設置した。職員の体制は、HACCP企画推進室長(監視安全課長補佐兼務)と食品安全部関係課の室員で構成。

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