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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

食品工場のロボット普及、公益追求の理念で推進
(一社)日本惣菜協会 荻野武フェロー

 日本惣菜協会が経済産業省とともに2021年から進めてきたロボットの現場実装プロジェクトが佳境を迎えた。今年度は惣菜盛付けの全工程において完全自動化を実現し、省人化と人件費削減を達成するなど、大きな成果を挙げた。事業推進の立役者である荻野氏は常々、渋沢栄一が唱えた「合本主義」の考えに基づいてプロジェクトを進めることの必要性を説き、「One for all、All for one」を理念に掲げる。成果を1社で囲い込むのではなく…

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ニュースフラッシュ

食品残さを粉末再生、過熱水蒸気装置が特許取得

 フードテックベンチャーのASTRA FOOD PLAN(埼玉県富士見市、加納千裕社長)は2021年に自社開発した食品の乾燥・殺菌装置「過熱蒸煎機」でこのほど特許を取得したと発表した。同社が「かくれフードロス」と呼ぶ未利用食材の循環型フードサイクル構築の実現に向け、強力な追い風となりそう。「過熱蒸煎機」のコア技術はボイラレス構造でありながら、水から一気に数百度の過熱水蒸気をつくり出す過熱水蒸気発生ユニット。

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低温食品物流企業にTOB、大型買収に発展か

 丸和運輸機関を傘下に持つ持株会社のAZ-COM丸和ホールディングス(埼玉県吉川市、和佐見勝社長)は、低温食品物流の名糖運輸とヒューテックノオリンの親会社、C&Fロジホールディングス(東京都新宿区、綾 宏將社長)に対し、TOB(株式公開買付け)を5月上旬から開始すると21日発表した。丸和は「国内の低温食品物流市場でNo.1をめざす」という目標を掲げており、子会社化することでシナジー効果を早期に発揮し…

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生ホッキ貝を急速凍結、刺身を地元限定から全国へ

 ふるさと納税支援や地場産品の開発事業を手がけるイミュー(東京都品川区、黒田康平社長)は北海道白糠町の自社工場で「ホッキ貝のしゃぶしゃぶ」と「刺身」の製造加工をこのほど開始し、同町のふるさと納税返礼品用に出品した。自社工場に導入した最新の冷凍設備を使ってボイルせず、新鮮なまま冷凍しておいしさを閉じ込め、生食可能な商品として出荷する。

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マルハニチロと紀文が資本業務提携

 マルハニチロ紀文食品と資本業務提携契約を締結し、同社の株式を取得すると25日発表した。紀文食品の筆頭株主で昨年6月逝去した保芦將人前会長より相続した3名の相続人と第2位株主の紀鳳産業との間で普通株式226万1200株(発行済株式総数の9.90%)を取得する譲渡契約を同日締結した。株式受渡しは27日付。取得価額は28億2000万円。業務提携後は両社の強みを発揮して国内外の食品市場で事業拡大を図る。

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コンビニベンダー子会社を統合、生産品を再編

 ニッスイはローソン向けベンダー事業を中心とする子会社3社を統合する。日本クッカリー蠅烹裡叩Γ韮張曄璽襯妊ングス蠅鉢螢哀襯瓮妊螢を吸収合併し、存続会社となる日本クッカリーは社名を蠧本デリカサービスに変更することを19日の取締役会で決議した。今月中に合併契約を締結する。効力発生日は7月1日の予定。日本クッカリーとグルメデリカはローソン向けにおにぎりや寿司、弁当などの米飯類をはじめ…

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プラントベースフードに参入、えんどう豆を採用

 雪印メグミルクはプラントベースフード市場に参入する。新ブランドの「Plant Label」を立ち上げ、第1弾として「恵 megumi ガセリ菌SP株 植物生まれ」(100g)、「Plant Label Pea Drink(ピードリンク)」(LL200ml)など4商品を26日発売した。3商品の原料はえんどう豆。低脂肪でタンパク質や食物繊維が豊富に含まれており、植物性素材の1つとして世界的に注目が集まっている。

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生産現場に潜む7つのムダ、プロが改善策を伝授

 「食品工場改善入門 集大成〜金をかけずにすぐできる!〜」(小杉直輝著)が水産タイムズ社から好評販売中です。著者は製造現場には7つのムダがあると指摘します。ムダの見つけ方からお金をかけないコストダウンの手法、屋台生産方式まで改善の実を上げるためのポイントを写真や図解を多用して解説しています。コロナ禍で人手不足感が急速に高まっている今、現場改善の虎の巻としてご活用ください。※「続きを読む」からお申込みができます。

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NEWS headline

世界初、惣菜盛付工程の全ロボ化に成功

 日本惣菜協会(平井浩一郎会長=ヒライ社長)は都内で21日記者会見を開き、経済産業省、農林水産省の補助事業で今年度進めてきた惣菜盛付ロボットなどの社会実装プロジェクトについて事業成果を発表した。「ロボフレ(ロボットフレンドリー)」をキーワードにコスト面や運用面などの課題をクリアし、惣菜メーカーらが製造現場に導入しやすい環境構築をめざすもので、マックスバリュ東海やトオカツフーズ、ホームデリカなどの会員企業9社、ロボットベンダーなど15社が連携して取り組んできた。

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吉野家と食器洗浄ロボを共同開発
難易度高い工程の自動化に挑戦

 「視触覚技術」を使ったロボットハンドを開発するスタートアップのFingerVision(東京都文京区、濃野友紀社長)は吉野家と食器洗浄ロボットを共同開発する。下洗い後の食器を洗浄機のラックに載せ替える工程をロボットが担う。これまでも食器の下洗いやラッキングをロボット化する試みはあったが、今回のポイントは食べカスなどで濁り汚れた、下洗い用の浸漬槽から食器をつかんで取り出すこと。この工程を自動化することで…

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今週のトピックス

<成長企業>
喫食率の高い高齢者食が武器、ソフト食参入で勢い増す

 高齢者・障がい者施設に完全調理済み冷凍食品を提供するクックデリ(大阪市、鷲谷健社長)がシルバー市場で存在感を高めている。献立作成の負担軽減と湯せんで解凍するだけの簡便調理、プロの料理研究家監修によるおいしさを武器に契約数を伸ばしており、グループホームやデイサービス(通所介護)、有料老人ホームなど全国の約4000施設に1日11万食を提供している。差別化と高付加価値化の商品戦略が奏功し、業績は右肩上がり。今8月期の売上高は前年比約40%増、過去最高の130億円を突破する見込みという。

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<新商品>
モスCM、永野芽郁さん「国産牛!」訴求

 モスバーガーを展開するモスフードサービスは、ブランドキャラクターの女優・永野芽郁さん(=写真)が出演する「新とびきりベーコン&チーズ〜北海道チーズ〜」の新CM「新とびきりベーコン&チーズ登場」篇(15秒)を27日から全国投下する。国産牛を100%使用したバーガー新商品の魅力を表情豊かに伝える。遠近法を用いた撮影手法で、巨大サイズにみえる「新とびきりベーコン&チーズ」の後ろから現れた永野芽郁さんが…

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<設備投資 
約100億円投じ、滋賀県に冷ケース新工場

 フクシマガリレイ(福島豪社長)は約100億円を投資して滋賀県湖南市に冷凍冷蔵ショーケースの新工場を建設する。今年10月に着工し、2026年3月に竣工する予定。このほど湖南市と土地の譲受に関して正式に契約を結ぶことが決まった。新工場の「滋賀(湖南)工場)」(仮称)は敷地約4万3000屐自働化による生産性向上と品質向上を図り、冷凍冷蔵ショーケース事業の新たな研究開発拠点としても期待されている。同社は滋賀県に1995年に設立した滋賀(水口)工場(甲賀市)を有しており…

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<設備投資◆
宮崎県に「大阪王将羽根つき餃子」の新工場

 イートアンドフーズは宮崎県都城市に冷凍食品の新工場を建設する。工場用地の優先交渉権を取得したとこのほど発表した。「大阪王将羽根つき餃子」や「同ぷるもち水餃子」などの主力品を生産して西日本エリアの生産体制を強化する。今年10月に分譲、操業開始は2026年を予定している。新工場建設予定地は都城インターチェンジから約1kmに位置する都城インター工業団地桜木地区G区画。8259.88屐E埔觧圓脇邏綵の中心部に位置し、九州縦貫自動車道宮崎線や国道・主要地方道が交錯する交通の要衝。

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<日刊速報水産タイムス>
国内初、フルーツフライから昆虫配合飼料

 ニチモウ(東京都品川区、松本和明社長)は、日本農産工業、住友化学、昭和興産の4社共同で国内初の取り組みとなるフルーツフライ(ミバエの一種の幼虫)のミールを配合した飼料をこのほど開発した。昨秋から実施していたフィールド試験を終了し…

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<日刊速報冷食タイムス>
企業サイトを一新、冷凍物流センターを紹介

 日本アクセスはコーポレートサイトを22日リニューアルした。デザイン・構成を従来よりも見やすく、一新した。「会社情報」、「事業情報」、「ニュース・トピックス」、「サステナビリティ」、「採用情報」等の項目で構成した。事業情報のひとつが「ロジスティクス」…

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<設備投資>
山梨に冷凍パンのCK、卸売りも視野に

 イートアンドグループでベーカリーカフェ事業を手掛ける螢◆璽襯戰ぅーは山梨県甲州市に同社初となるセントラルキッチン(CK)を建設し、このほど操業を開始した。焼成前冷凍パンと焼成後冷凍パンを製造し、店舗への供給だけでなく、冷凍パンの卸売りを視野に入れた新しいビジネスモデルに挑戦する。新設したCKは専有面積約500屐建物面積約200屐ぶどうの一大産地である山梨県甲州市の清涼な水と果実を使って開発した冷凍パンを全国の店舗に供給することが可能になった。

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<設備投資ぁ
ベトナムに冷蔵倉庫を新設、保管能力2倍に拡大

 C&Fロジホールディングスの事業会社、名糖運輸(東京都、矢田市郎社長)の100%子会社、MEITO VIETNAM COMPANY LIMITED(ベトナム、深川元之社長)は冷凍冷蔵倉庫「第三倉庫」をホーチミン市西部のロンアン省タンドゥック工業団地内に新設し18日稼働した。大和ハウス工業の現地法人、Daiwa HouseVietnam Co., Ltd.が新築した倉庫を賃借した。平屋建て、延べ面積約1万8400屐J欖蒜塾呂錬極5712t、固定ラック式の冷凍倉庫5室、チルド倉庫3室。2万6000パレットを擁する。

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