導入は競合メーカーにも
森永乳業
小室 昭ピュアスター営業部長
森永乳業の微酸性電解水「ピュアスター」は塩素臭のしない塩素系殺菌剤として食品工場で注目されている。機器類や床の洗浄、ラインスタッフの手洗い、さらに食材の殺菌洗浄にも対応。「水道水と同じ感覚で使用できる」という強みを前面に押し出している。
≫続きを読む
鶏肉では初のスキンパック包装
グリーンポートリー(3)
グリーンポートリーは朝処理した鶏肉をその日のうちに店頭に並べる仕組みを完成させた。鮮度の決め手となるのが「スキンパック包装」。この他にも衛生度を高めるため、搬送工程には単層ベルトを採用するなど、工場を改装するため積極的に投資している。
≫続きを読む
新開発の粉砕機など出展
カジワラは新開発の粉砕機クール・ディスク・ミルや炒め機、コク味あん製造設備などを、インテックス大阪で開催中のモバックショウに出展している。
≫続きを読む
「涼厨」仕様の輻射窯ガスオーブン
キュウーハンは東京ガスと共同開発した2段式の涼厨・輻射窯の拡販に注力している。同機は製菓・製パンオーブン業界で初めて「作業環境向上ガス機器認証」を取得している。
≫続きを読む
トップランナー機器にエコキュート追加
「省エネ法施行令の一部を改正する政令」が閣議決定され、エネルギーの使用の合理化を図ることが特に必要なトップランナー機器として、電気温水機器(エコキュート)を新たに追加することなどが盛り込まれた。
≫続きを読む
総務省家計調査、調理冷食支出4.5%増
総務省がまとめた2012年の家計調査報告によると、2人以上世帯の消費支出は1世帯あたり前年比1.1%増の343万4026円と増加。このうち食料支出は0.8%増の87万9402円とわずかながらも増えた。
≫続きを読む
無料試読キャンペーン、今号は全文読めます
FENは記事の中の「続きを読む」は有料購読者のみご覧頂いておりますが、毎月第1週号に限り「無料試読キャンペーン」として、どなたでも記事をお読みいただけます。
まずは「続きを読む」にクリックをどうぞ。
仙台低温物流Cを再建へ
味の素物流は震災で被災した東北地方の中核物流拠点、仙台低温物流センターを再建する。品質水準の向上、従業員や車両の安全確保、津波被害を想定し、建物の構造を強化する。今月着工、来年1月完工、2月の稼働開始を予定している。投資額は約17億円。
≫続きを読む
中国のアミノ酸の生産能力を倍増
味の素は中国の子会社、上海味の素アミノ酸有限公司の医薬用・食品用アミノ酸の生産能力を倍増させ、10月から供給開始する。投資額は約13億円。
≫続きを読む
静岡・福井の2工場、牛乳の生産中止
森永乳業は静岡市と福井市の工場で牛乳など乳飲料の生産を年内にも中止すると発表した。静岡の工場は閉鎖。福井工場は設備を改造し、国内外向けのビフィズス菌など原料の生産拠点として活用する。
≫続きを読む
賞味期限を年月表示へ、製配販で物流軽減
キリンビバレッジ、アサヒ飲料、日本コカ・コーラなど飲料メーカー5社は清涼飲料の賞味期限を「年月表示」に5月から切り換える。
≫続きを読む
音声物流ソリューションのユーザー会設立
音声物流ソリューション「Vocollect Voice」を導入している国内の30社、50施設を超えるユーザーと、その構築を担当したパートナーで構成する「ヴォコレクト・ヴォイス 日本ユーザー会」が発足した。
≫続きを読む
耐久性と強度持つUHF帯ICタグ
サトーは耐久性と強度に優れたUHF帯ICタグ「ククルタグ」を開発、今月から販売を開始した。カートラックやカゴ車など物流什器の管理用ICタグとして提案する。
≫続きを読む
容器の回収、二次利用システムを確立
凸版印刷グループは容器の回収・二次利用システムを確立した環境対応型UVインキ用プラスチック容器を開発し、今月中旬から本格的な販売を開始する。
≫続きを読む
フィルム製品を価格改定
三菱樹脂は基材フィルムとして主に食品包装用フィルムに使用されている無延伸、延伸ナイロンフィルム、透明蒸着フィルムの価格を21日出荷分から改定する。
≫続きを読む
自社センターでISO22000認証取得
マルエツの100%子会社マルエツフレッシュフーズの川崎事業所が食品安全マネジメントシステムの国際規格ISO22000の認証を取得した。
≫続きを読む
阿部万寿雄の「食の安全」と「ものつくり」 −37−
おわりに
この連載もいよいよ最終回を迎えることとなった。私は今年の2月で喜寿を迎えたが、幸い健康に恵まれ、いまだに現役で国内外や地元千葉の食品工場、水産加工場のHACCPや5Sを中心に「ものつくり」の指導や講演に歩いている。
≫続きを読む