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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

Top Interview

魚函の伝統は守りながら流通資材の分野拓く 日本コンテック   社長兼COO 条 道氏

 日本コンテックは旧・魚函サービス時代から水産・食品業界の資材会社として知られ、創業者である飯山太平氏は戦後の民間出身の水産庁長官、大日本水産会の水産翁でもあった。条道(じょう・おさむ)社長兼COOは、飯山氏から数えて5代目の社長となる。同社の現況について条社長に聞いた。

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食品工場訪問記

本社工場の大幅改装を機に主力「肉だんご」で拡販         ケイエス冷凍食品  泉佐野工場 −3−

 ケイエス冷凍食品の永田憲一社長は泉佐野工場の大幅リニューアルと今後の経営方針などにつき、次の様に語っている。
 「当社主力商品の『肉だんご』を1袋6個入り(×2袋で1パック)から3個入り(×4袋)に切り換えを計画していたが、製造ラインの改定により商品化を実現した。同じく主力品の『鶏つくね串』も1ラインを増設して生産量の拡大を果たすことができた。

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新製品紹介

ヘリウム冷媒の低温輸送機器を発売

 ツインバード工業はFPSC(フリーピストンスターリングクーラー)を搭載した冷却ユニットと200ℓの横開き保冷ボックスを組み合わせた「クールカーゴ200NS」を8日発売した。FPSCは冷媒に少量のヘリウムガスを用い、エネルギーの高効率と環境に配慮した完全脱フロンの冷凍機。食品や薬品など冷蔵品輸送に適した小型低温輸送機器として売り込む。

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お知らせ

食品工場改善セミナー 11月4日開催

 水産タイムズ社は小杉直輝氏(小杉食品技術研究所代表)による「食品工場改善セミナー」を東京赤坂の三会堂ビル9階「石垣記念ホール」で11月4日開催する。テーマは「まだできる 食品工場コストダウン―現状のコスト削減は本当の限界ではない―」。

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NEWS headline

農産センター稼働でリードタイムを短縮            ユーコープ、「シャキット便」で宅配強化

 神奈川・静岡・山梨3県の6生協で組織するユーコープ事業連合は愛川農産セットセンター(神奈川県愛川町中津)を今年2月本格稼働させたのを機に、個人宅配事業の青果部門を強化している。収穫の翌日に組合員に届ける「とれたてシャキット便」の規模を拡大、入出荷のリードタイムの短縮とトレーサビリティを徹底している。

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連続蒸気炊飯システムの導入で品質向上

 小田急グループの各店舗に食材を提供している小田急食品(神奈川県座間市)は主力の米飯でガス釜から連続蒸気炊飯システム(エースシステム製)に昨年8月切り替え、12月から本格稼働した。加熱蒸気による殺菌効果が米飯の日持ちを向上させ、安定した仕上がりを維持している。冷めても硬くならい箸通しの良さも相乗して、消費者の反応も好調だという。

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お知らせ

購読キャンペーン、10月末日まで

 FENは購読(月1000円)お申し込みの方に、半年購読でプラス1ヵ月、年間購読でプラス2ヵ月のサービスキャンペーンを実施します。10月末日申し込みまで。

『冷蔵倉庫を「あるく、みる、きく」』 発売中 全国67拠点を網羅

 水産タイムズ社は新刊『冷蔵倉庫を「あるく、みる、きく」〜北海道から九州まで冷蔵倉庫を訪ねて〜』(A5変形判、価格2625円〔税込〕)を発売しています。
 冷蔵倉庫や物流センターの訪問企業42社、67拠点を網羅した、今までにない貴重な記録集です。

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Webセミナー

日本冷凍食品検査協会                 現場でつくりこむ「食の安全・安心」 実践のポイント −16− クレーム削減のための異物対策

 以前の連載でもご紹介いたしましたが、クレームの上位を占める問題として、異物混入が挙げられます。
 効果的な異物対策を行なうためには、その異物の特性を知るということと、それらを除去するための効果的な使用方法を理解すると同時に、問題が発生した場合に適切な原因究明を行なうかにかかっています。

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今週のトピックス

センター加工の収支改善を助言

 平井カンパニーは食品量販店のセンター加工に関するセミナーを横浜市の港北センターで8日開催した。スーパーの担当者10数名が参加した。木村オフィスの木村哲郎主宰はニチレイのパッキングセンターで開発に携わった経験をもとに、「プロセスセンター収支改善と安心・安全の維持」について講演し生産性を高める方策の具体例を示した。木村氏は平井カンパニーのPC関連アドバイザーなども務めている。

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菱食、八王子南大沢低温DCの稼働順調

 菱食の八王子南大沢低温DC(東京都八王子市南大沢3―21―1)は今年2月の開設以降、順調に稼働している。冷凍食品とアイスクリームを保管、仕分け、配送する冷凍商品専用のDC。コンビニエンスストアのエリアフローズンセンター、量販店チェーンのフローズン基幹センターとして機能している。

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食品卸・生鮮卸向け受発注システムで協業

 インフォマートと東芝テックは食品業界向けの受発注システムで協業する。食品卸や生鮮卸などに提供するPC本体とプリンターを一本型として、省スペースで伝票発行や売上管理が行なえる基幹システムとデータを連携、業務改善とコストダウンを提案する。

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業務用空間清浄システムを発売

 三洋電機は空気中に浮遊するウイルスや細菌を抑制し、脱臭効果を持ち、水の力で空気を洗う“ウイルスウォッシャー機能”を搭載した「業務用空間清浄システム」の新機種を11月1日発売する。電解水技術をさらに進化させ、脱臭スピードを3倍にした。「サービス」としての空気清浄から「危機管理」としての空気清浄を背景に、同システムの需要は伸びているという。

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業界の動き

奥本製粉、食品安全監査の最高ランク

 奥本製粉は「ミックス第一工場」と「二色工場」の2工場で、AIB(米国製パン研究所)の食品安全監査制度の最高ランク「SUPERIOR」の評価をこのほど受けた。安全な食品を製造するためのガイドライン「GMP(適正製造規範)」を重視した食品安全管理システムで、

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環境省の省エネ冷媒冷凍装置導入事業       マルハニチロ食品等11件を採択

 環境省は2009年度省エネ自然冷媒冷凍装置導入促進事業で11件を採択した。
 同省では地球温暖化やオゾン層破壊の原因となるフロン類を使用せずエネルギー効率の高い冷凍・冷蔵・空調装置(省エネ自然冷媒冷凍等装置)の普及を進めるため、省エネ自然冷媒冷凍等装置とフロン冷媒冷凍等装置の導入費用の差額に対して補助を行っている。

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FOOMA、出展募集を開始

 日本食品機械工業会は来年開催する食品加工機械・技術の展示会「FOOMA JAPAN2010」の出展募集を開始した。会期は6月8〜11日。東京ビッグサイトの東西展示棟を使って開催する。申し込み締め切りは1月15日。

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食品安全・危機管理セミナー、上海で

 ㈳日本食品安全支援機構は食品安全と危機管理のセミナーを中国上海の上海世貿商城で26日午後2時から開催する。フードディフェンス、トレーサビリティ、食品安全マネジメント(ISO22000)の観点から食品業界の課題と対応について提言する。

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